古賀友一郎
古賀 友一郎(こが ゆういちろう、1967年(昭和42年)11月2日 - )は、日本の政治家、自治官僚。自由民主党所属の参議院議員(2期)、経済産業副大臣兼内閣府副大臣。 経歴長崎県諫早市出身。諫早市立御館山小学校、諫早市立諫早中学校、青雲高等学校卒業。1991年3月、東京大学法学部卒業[1]。同年4月、自治省入省[1]。 自治省行政局選挙部選挙課調査係長[2]を務めたのち、1996年4月に和歌山市財政部長に就任。2000年7月、自治大学校教授に就任。2002年4月、岡山県総務部財政課長に就任。2008年4月、北九州市財政局長に就任[1]。 2011年7月、長崎市副市長に就任[1]。2013年2月、長崎市及び総務省を退職。同年3月、自由民主党長崎県参議院選挙区第二支部支部長に就任[1]。 2013年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙に長崎県選挙区から自民党公認で立候補し、民主党現職の大久保潔重らを破り初当選した[1]。 2018年10月、第4次安倍改造内閣で総務政務官兼内閣府政務官に就任[3]。 2019年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙で国民民主党公認の白川鮎美らを破り再選。 2022年8月、参議院環境委員長に就任。同年10月、参議院内閣委員長に就任。 2024年9月12日、自民党総裁選挙が告示され、旧岸田派からは林芳正と上川陽子の2人が立候補した。古賀は林の推薦人に名を連ねた[4]。投票日前日の9月26日22時半頃、産経新聞は、麻生太郎が1回目の投票から高市早苗を支援するよう自派閥の議員に指示を出したとスクープした[5]。9月27日朝、岸田文雄首相は高市が決選投票に残る可能性が高いと踏み、「決選は高市氏以外。党員票が多い方に投じてほしい」と旧岸田派のメンバーに一気に指示を下ろした[6]。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した[7]。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で石破茂に敗れた。古賀は1回目の投票では林に投じ[8]、決選投票については、長崎新聞の取材に対し、投票先を公表しなかった[8]。 同年11月、第2次石破内閣で経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任[9]。 政策・主張
所属団体・議員連盟支援団体
他多数 選挙歴
脚注
外部リンク
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