辻 清人(つじ きよと、1979年9月7日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)、内閣府副大臣。姓の漢字は正確には部首が⻍ではなく⻌である[2]。
概要
東京都台東区生まれ[3]。4歳でカナダ・バンクーバーに移住[3][4]し、17歳まで過ごす。
2003年、京都大学経済学部卒業後、リクルートホールディングス入社。
2007年、コロンビア大学国際公共政策大学院を修了し、同年6月から戦略国際問題研究所で研究員を務める[5][6]。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙で元通商産業大臣・TOKYO自民党政経塾初代塾長深谷隆司の後継者として東京2区から出馬。民主党の元内閣総理大臣補佐官・中山義活を破り、84662票を得て初当選[7]。
2014年7月、NHKアナウンサーの出田奈々と結婚[8]。
同年12月の第47回衆議院議員総選挙に自民党公認で東京2区から立候補。103,954票を獲得して中山らを破り、再選[9]。
同年12月17日に東京都選挙管理委員会から当選人告示を受けた[10]。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙で、立憲民主党の公認を受けた弁護士の松尾明弘、希望の党の公認を受けた鳩山邦夫の長男の鳩山太郎を破り、3選を果たした。
2018年10月の第4次安倍内閣改造内閣の大臣政務官人事に於いて、外務大臣政務官に任命された[11]。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で4選。
2023年9月、第2次岸田第2次改造内閣にて外務副大臣に就任[12]。
2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙で5選[13]。
同年11月13日、第2次石破内閣で内閣府副大臣に就任[14]。
政策・主張
人物
所属団体・議員連盟
- オイスカ国会議員連盟
- 看護問題対策議員連盟
- 観光産業振興議員連盟
- 行政書士制度推進議員連盟
- 国防議員連盟
- 小規模企業税制確立議員連盟
- 自由民主党消防議員連盟
- 自動車議員連盟
- 自由民主党自動車整備議員連盟
- 日華議員懇談会
- 日本カナダ友好議員連盟
- 日独友好議員連盟
- ボーイスカウト振興国会議員連盟
- 日米国会議員連盟
- 日本ベルギー友好議員連盟
- 日本・イスラエル友好議員連盟
- コンピュータ会計推進議員連盟(TKC議連)
- 更生保護を考える議員の会
- 自由民主党バス議員連盟
- 街の酒屋さんを守る国会議員の会
- 自民党陶磁器文化・産業振興議員連盟
- 土地家屋調査士制度改革推進議員連盟
- トラック輸送振興議員連盟
- 拉致救出議員連盟
- 日本の領土を守るため行動する議員連盟
- 日本ベラルーシ友好議員連盟
- 世界銀行国会議員連盟
- 日本台湾経済文化交流を促進する議員の会
- 賃貸住宅対策議員連盟
- インド友好若手議員の会
- 創生「日本」
- 国民歯科問題議員連盟
- 商店街を蘇らせる行動政策研究会(あきんど議連)
- 郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟
- 自民党国宝・重文を護る会
- 自由民主党どうぶつ愛護議員連盟
- 自由民主党タクシー・ハイヤー議員連盟
- 優れた医療機器を国民に迅速かつ安全に届けるための議員連盟
- グローバル社会で日本の繁栄を考える国会議員連盟
- 自民党お祭り議員連盟
- 海外子女教育推進議員連盟
- 国民医療を守る議員の会
- 婚活・ブライダル振興議員連盟
- シーティングで自立支援と介護軽減を実現する議員連盟
- 中小印刷産業振興議員連盟
- 自由民主党展示会産業議員連盟
- 海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟
- 空手道推進議員連盟
- 眼科医療政策推進議員連盟
- 乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟
- ヒートアイランド対策推進議員連盟
- 個人タクシーを応援する議員連盟
- 自由民主党ボクシング振興議員連盟
- 自由民主党日本の豆腐文化を守る議員連盟
- エアロビック普及推進議員連盟
- 日本の明日を創る会
- 自由民主党卸売市場議員連盟
- 外交政策研究会
- 漬物振興議員連盟
- 刀剣・和鉄文化を保存振興する議員連盟
- 超党派ママパパ議員連盟
- 自衛官支援議員連盟
- 盆踊りとラジオ体操で東京五輪を盛り上げよう議員連盟
- 邦楽器商工業振興議員連盟
- 海事振興連盟
- ヨガ推進議員連盟
- 日本の印章制度・文化を守る議員連盟(事務局次長)[25]
選挙歴
脚注
- ^ 平成24年(2012年)12月19日東京都選挙管理委員会告示第168号
- ^ 衆議院 (26 September 2016). 議員氏名の正確な表記 (Report). 2016年10月9日閲覧。
- ^ a b c d e f 自民党 辻 清人 衆議院議員 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町 2013年04月10日
- ^ a b c d “プロフィール|辻󠄀清人|外務副大臣|自民党 衆議院議員|東京2区(台東区・中央区)”. k-tsuji.jp (2021年7月31日). 2024年10月26日閲覧。
- ^ “【私の主張】東京から、強い日本、豊かな日本を再生 地元経済を活性化し、安全で暮らしやすい社会 党東京都第2選挙区支部長 辻 清人(33)”. BLOGOS. 2024年10月26日閲覧。
- ^ 自由民主 東京都版 page1
- ^ “辻清人:東京2区”. web.archive.org (2012年12月7日). 2024年10月26日閲覧。
- ^ “NHK出田奈々アナ、自民衆院議員と結婚”. nikkansports.com. (2014年7月24日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140724-1339556.html 2014年7月24日閲覧。
- ^ 東京2区 辻清人 毎日新聞 2014衆院選
- ^ 衆議院(小選挙区選出)議員選挙における東京都各選挙区の当選人 (PDF) 東京都選挙管理委員会告示第162号 東京都公報増刊68号 2014年12月17日付
- ^ 『第4次安倍改造内閣 大臣政務官名簿』(HTML)(プレスリリース)首相官邸ホームページ、2018年10月4日。https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/meibo/seimukan.html。2019年1月15日閲覧。
- ^ “内閣府副大臣にスピードスケート五輪銅メダルの堀井学氏 15日に閣議決定”. 日刊スポーツ. (2023年9月15日). https://www.nikkansports.com/m/general/news/202309150000087_m.html 2023年9月18日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “衆議院選挙 東京2区 辻清人氏(自民・前)当選確実|NHK 首都圏のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年11月8日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年11月13日). “第2次石破内閣 副大臣 政務官が決定 “不記載議員”起用せず | NHK”. NHKニュース. 2024年11月15日閲覧。
- ^ “毎日新聞,2017衆院選,選挙,総選挙,自民,東京2区,辻 清人”. 毎日新聞. 2019年10月15日閲覧。
- ^ “毎日新聞,2017衆院選,選挙,総選挙,自民,東京2区,辻 清人”. 毎日新聞. 2019年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2017衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年11月8日閲覧。
- ^ “毎日新聞,2017衆院選,選挙,総選挙,自民,東京2区,辻 清人”. 毎日新聞. 2019年10月15日閲覧。
- ^ “毎日新聞,2017衆院選,選挙,総選挙,自民,東京2区,辻 清人”. 毎日新聞. 2019年10月15日閲覧。
- ^ mネット 民法改正情報ネットワーク 2012年衆議院選挙仕分け結果
- ^ a b “政策|辻󠄀清人|外務副大臣|自民党 衆議院議員|東京2区(台東区・中央区)”. k-tsuji.jp (2021年7月31日). 2024年11月8日閲覧。
- ^ “北九州市医報(平成29年7月)第720号 - オリンピックと屋内全面禁煙法・条例(その33)”. 北九州市医師会 (2017年7月1日). 2018年7月21日閲覧。
- ^ “NHK出田奈々アナ、出産していた 夫は辻衆院議員”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2016年1月7日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1588746.html 2017年5月24日閲覧。
- ^ 私事ですが 辻清人Facebook 2017年3月29日
- ^ 『現代印章 2019年4月号』(ゲンダイ出版)
外部リンク
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