国道296号
国道296号(こくどう296ごう)は、千葉県匝瑳市から船橋市に至る一般国道である。 概要千葉県内で完結する一般国道の路線で、太平洋岸の九十九里浜がある匝瑳市八日市場イの国道126号分岐(「国道296号入口」交差点)より西へ向かい、成田国際空港の南近郊の下総台地上を東西に横断して、東京湾の北岸に位置する船橋市を走る国道14号(千葉街道)とを結ぶ延長約66 kmの一般国道の路線で、主な通過地は、香取郡多古町、富里市、印旛郡酒々井町、佐倉市、八千代市である。酒々井 - 船橋間は、成田街道の別名がある。酒々井では、国道51号と交差するほか、酒々井IC との連絡道である千葉県道77号富里酒々井線で東関東自動車道とも結ばれ、また東京湾岸エリアを走る京葉道路と花輪ICで接続する。佐倉市内では、かつての城下町・佐倉城跡を迂回するバイパス道路や、新興住宅地であるユーカリが丘に国道296号の支線がある。 路線データ一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史路線状況印旛郡酒々井町の国道51号以西は交通量が多く、特に八千代市内や船橋市内では朝・夕を中心に交差点付近から渋滞が頻繁に発生する。下市場、工業団地入口[注釈 4]、新木戸(にいきど)交差点、実籾街道入口、中野木、成田街道入口(上り)などが混雑箇所として挙げられる[5]。これは、交差点に右折車線が無かったり、右折車線があっても短かったりするため車両の流れが滞るためである。 印旛郡酒々井町の国道51号以東は交通量が減るものの、山武郡芝山町や香取郡多古町内は旧市街地の歩道のない道路であるため、通行には時間がかかる。 別名バイパス道路
道路施設橋梁
道の駅
交通量平日24時間交通量
地理通過する自治体交差する道路
沿線
脚注注釈出典
関連項目
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