川村友斗
川村 友斗(かわむら ゆうと、1999年8月13日 - )は、北海道松前郡松前町出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。 経歴プロ入り前北海高校では2年時に打線の中軸を任され、夏の甲子園大会での準優勝に貢献[2]。当時のチームメイトに阪口皓亮がいる[3]。 高校卒業後は、仙台大学に進学[2]。大学4年時の2021年度プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスより育成選手ドラフト2位指名を受け[4]、入団[2]。 ソフトバンク時代2022年、二軍公式戦に39試合出場し、打率.193、1本塁打、5盗塁、9打点[5]、三軍戦では54試合に出場し、打率.261、4本塁打、12盗塁、22打点を記録する[6]。 2023年シーズンは一軍オープン戦に12試合出場し、打率.357、1本塁打の結果を残したものの、オープン戦最終盤に二軍降格となった。4月23日の二軍・広島戦で死球を受け左肘を亀裂骨折したものの、5月14日の四軍戦で実戦復帰した[7]。その後もチームの左打者の層が厚く一軍・支配下選手昇格はならなかった[8]。二軍公式戦に68試合出場し、打率.260、6本塁打、6盗塁、20打点[9]、三軍・四軍戦では、47試合に出場し、打率.364、4本塁打、12盗塁、34打点と前年の成績を上回る[10]。ファーム日本選手権では4打数3安打2打点を見せ、最優秀選手(MVP)賞を受賞した[11]。冬は田上奏大とともにプエルトリコのウィンターリーグに派遣された[12]。 2024年も一軍オープン戦への出場を続け、3月19日、緒方理貢、仲田慶介とともに支配下選手契約を結んだ[13][注 1]。背番号は61[16]、推定年俸は700万円となった[17]。3人揃って開幕一軍登録された[18]。4月6日には大学4年間を過ごした仙台で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、7番・右翼手としてプロ初先発[19]。北海道から駆けつけた家族が見守る中、初安打初打点を記録し勝利に貢献[20]。初のヒーローインタビューも受けた[21]。4月24日の対千葉ロッテマリーンズ戦では1番・中堅手で出場し、初の3安打猛打賞を記録した[22]。 選手としての特徴・人物高い打撃センスを誇る外野手で、長打力と勝負強さを兼ね備える[23]。遠投105mの強肩と50m走6秒0の俊足も武器[24]。 自身と同時に支配下登録された元育成選手である緒方理貢、仲田慶介とのトリオは「育成三銃士」と呼ばれている[25][26][27]。 好きな言葉は、母校である北海高校の校訓「百折不撓」[4]。 詳細情報記録
背番号
登場曲脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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