松本晴
松本 晴(まつもと はる、2001年2月24日 - )は、大阪府大阪市西区出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。 経歴プロ入り前大阪市立西船場小学校時には「大阪西ボーイズ」、大阪市立花乃井中学校時には「大阪生野シニア」に所属しプレー[3]。 高校は、鹿児島県の強豪・樟南高校に進学[1]。2年夏からはエース、2年秋には主将として活躍[1]。夏の鹿児島県大会では準々決勝で敗退するも20奪三振を記録した[1]。 高校卒業後は、東都大学野球連盟所属の亜細亜大学に進学。1年春のリーグ戦より登板[1]。その後は故障等に苦しみ、3年春にトミー・ジョン手術を経験[3]。4年春に復帰しリーグ戦優勝や全日本大学野球選手権大会優勝に貢献[3]。大学時代の同級生には青山美夏人、田中幹也、重松凱人らがいる。 2022年10月20日に行われたドラフト会議では、福岡ソフトバンクホークスから5位指名を受け[1]、11月19日、契約金4500万円、年俸800万円(金額は推定)で契約合意に達し[4]、12月5日、BOSS E・ZO FUKUOKAで入団発表会見が行われた[5]。背番号は49。なお、亜細亜大学の同級生の重松も同年のドラフト会議でソフトバンクから育成9位指名を受け、入団した[6]。 プロ入り後2023年、二軍公式戦で8試合に登板し、1勝1敗、防御率3.82の成績を残す中、6月4日に初めて一軍登録され[7]、同月10日のセ・パ交流戦、対読売ジャイアンツ戦において、9回に6番手でリリーフ登板し、1回を1安打無失点で抑え一軍公式戦初登板を果たす[8]。翌17日の交流戦、対阪神タイガースにおいても、5回と6回の2イニングを無失点で抑える[9]。しかし7月1日に登録を抹消され、二軍で調整となる[10]。8月22日に一軍合流し[11]、同月27日に行われた対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で先発として一軍初登板し、4回途中で5失点という結果となる[12]。一軍公式戦の登板はその3試合に留まり、二軍公式戦では17試合の登板で65回1/3を投げ、1勝2敗1セーブ、防御率3.31を記録する[13]。シーズンオフの12月13日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸800万円(金額は推定)でサインした[14]。 2024年、3月下旬に右脚を痛めて出遅れ、8月18日に1軍初昇格[15]、同日の千葉ロッテマリーンズ戦で先発し5回無失点でプロ初勝利[16]、5試合に登板して2勝1敗、防御率2.81[15]。11月からプエルトリコのウインターリーグ、ヒガンテス・デ・カロリーナに所属し6試合に登板し3勝3敗、防御率3.38の成績を残した[17]。シーズンオフの12月18日、契約更改交渉に臨み、100万アップの年俸900万円(金額は推定)でサインした[15]。 人物詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
記録
背番号
登場曲
脚注出典
関連項目外部リンク
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