木村光
木村 光(きむら ひかる、2000年7月2日 - )は、奈良県桜井市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。 経歴プロ入り前奈良大学附属高等学校では3年夏の第100回全国高等学校野球選手権記念大会にエースとして出場。羽黒との1回戦で完投勝利し、同校は春夏通じて甲子園大会初勝利となった[2]。日大三との2回戦にも先発したが8失点し、敗れた[3]。 高校卒業後は佛教大学社会学部公共政策学科へ進学し、1年時から公式戦に登板。全日本大学野球選手権大会に3度出場した[4]。 2022年10月20日に開催されたドラフト会議にて、育成3位で福岡ソフトバンクホークスから指名された。11月20日に支度金300万円、年俸400万円で入団合意し[5]、12月5日、BOSS E・ZO FUKUOKAで入団発表会見が行われた[6]。背番号は160。 ソフトバンク時代2023年は開幕から体作りに励み、自己最速となる150km/hを計測[7]。フレッシュオールスターゲームに選出された[8]。その後、7月17日に支配下選手登録された[9]。年俸は650万円(推定)で、背番号は68[10]。なお、2023年シーズン開幕時点で54人所属していたソフトバンクの育成選手の内、支配下登録を勝ち取ったのは木村ただ1人である[11]。しかし「胸椎分離症」でリハビリを強いられ[12]、一軍公式戦での登板はなく、二軍公式戦では17試合の登板で63回1/3を投げ、2勝4敗、防御率3.41の成績を残す[13]。 シーズンオフの11月12日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸650万円(金額は推定)でサインした[12]。 2024年は、ウエスタン・リーグで先発も含め9試合に登板し、3勝2敗、防御率4・32の成績を残した[14]。9月3日に一軍初昇格し、同日の北海道日本ハムファイターズ戦(みずほPayPayドーム)で、5回から3番手投手としてプロ初登板。ピンチは背負ったものの、2回を無失点に抑えた[15]。 詳細情報記録
背番号
登場曲脚注
関連項目外部リンク
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