飛田悠成
飛田 悠成(とびた ゆうせい、2005年3月13日 - )は、神奈川県横浜市出身の日本のプロ野球選手(育成選手、投手)。右投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。 経歴プロ入り前幼少期に父親とのキャッチボールで野球に触れる[1]。小学校3年生の時に地元の野球教室に入り、4年生から少年野球チームの「寺尾ジャイアンツ」に所属した[2]。 中学校時代は渋井敬一が監督を務める「緑シニア」で控えの遊撃手だった[3]。 「勉強もしながら野球もする」ことを前提に進学した横浜市立金沢高等学校でも遊撃手だったが、2年生の冬に野球部の監督がキャッチボールを見て素質に気づき、投手に挑戦した[2][3]。球速が133 km/hから141 km/hに上がった[3]。しかし、公式戦の登板は先発が春季神奈川大会の1試合のみで、夏の県大会も救援登板2試合にとどまった[3]。横浜国立大学への進学希望だったが、「小さいころの夢」とプロ志望届を提出した[3]。 2022年10月20日に開催されたプロ野球ドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから育成12位で指名された[4]。記者が「金沢高校からのドラフト指名」と友人から聞いても「石川県の金沢」と思い、自身が指名されたとは考えなかったという[3]。内野手として指名されたが、投手転向を前提にした指名であり、スカウトの松本輝は「普通の公立高校で、投手転向から半年で140 km/h。手も体も大きい。伸びしろだらけ」と述べている[3]。 背番号は169。 プロ入り後2023年は、構想通り投手として登録された。ウエスタン・リーグでの登板は無かったが、三軍・四軍戦で23試合に登板し、30回2/3を投げ、0勝2敗1セーブ、防御率5.58の成績を残す[5]。 選手としての特徴
高校2年生の秋からの投手に転向ながら、腕が長くしなりがあり、最速141km/hの速球とカーブを投球する[6]。 詳細情報背番号
登場曲
脚注
関連項目外部リンク
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