石塚綜一郎
石塚 綜一郎(いしづか そういちろう、2001年6月7日 - )は、秋田県秋田市出身[2]のプロ野球選手(捕手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。 経歴プロ入り前秋田市立岩見三内小学校3年生から軟式野球を始め、秋田市立岩見三内中学校では硬式野球クラブ「秋田南リトルシニア」に所属する[2]。 岩手県北上市の岩手県立黒沢尻工業高等学校に進学。1年生の春から三塁手として出場し、2年生の秋にはチームの正捕手となる[3]。甲子園には出場経験は無いが、3年生の夏の第101回全国高等学校野球選手権岩手大会において同校36年ぶりのベスト4に進出する[2]。準決勝の対花巻東高等学校戦において、先発投手として登板し、3番打者として1打点を挙げるも5対11で敗退した[4]。 2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト1位指名され[5]、11月12日、秋田市市内にて入団交渉を行い、支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で契約合意に達し[6]、12月5日、福岡市内のホテルで入団発表会見が行われた[7]。背番号は121。 プロ入り後2020年、二軍公式戦の出場は無かったが、三軍戦において40試合に出場し、打率.185、1本塁打、12打点を記録した[8]。 2021年、二軍公式戦に6試合出場[9]。三軍戦では72試合に出場し、打率.337、3本塁打、27打点を記録した[10]。 2022年、二軍公式戦に25試合に出場し、打率.259、2本塁打、11打点[11]。三軍戦では66試合に出場し、打率.238、6本塁打、36打点を記録した[12]。 2023年、二軍公式戦5試合に出場[13]。三軍・四軍戦では、114試合に出場し、打率.280、22本塁打、79打点を記録した[14]。 2024年、7月24日に支配下登録されたことが発表された[15]。背番号は55[16]。8月21日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天モバイルパーク宮城)で2回内星龍から初安打、5回内から初本塁打を放った[17]。8月31日の千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で6回2死二、三塁でメルセデスから左前に決勝の2点適時打を放った[18]。 選手としての特徴高校通算39本塁打、投手として球速143km/hを記録するなど地肩の強さを持つ[2][3]。 詳細情報記録
背番号
登場曲
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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