ジーター・ダウンズ
Jeter Downs福岡ソフトバンクホークス #4 |
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基本情報 |
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国籍 |
コロンビア |
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出身地 |
サンアンドレス島 |
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生年月日 |
(1998-07-27) 1998年7月27日(26歳) |
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身長 体重 |
178 cm 89 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
右投右打 |
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ポジション |
遊撃手、二塁手、三塁手 |
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プロ入り |
2017年 MLBドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA(全体32位) |
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初出場 |
MLB / 2022年6月22日 NPB / 2024年9月25日 |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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ジーター・ディオン・ダウンズ(Jeter Deion Downs、1998年7月27日 - )は、コロンビア・サンアンドレス島出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
兄のジェリー・ダウンズ・ジュニアもプロ野球選手。
経歴
プロ入り前
コロンビア生まれだが、5歳の時に一家でアメリカ合衆国フロリダ州へ移住している[1]。
プロ入りとレッズ傘下時代
2017年のMLBドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA(全体32位)でシンシナティ・レッズから指名され、プロ入り。なお、契約しない場合はマイアミ大学へ進学の予定であった。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ビリングス・マスタングス(英語版)でプロデビュー。50試合に出場して打率.267、6本塁打、29打点、8盗塁を記録した。
2018年はA級デイトン・ドラゴンズでプレーし、120試合に出場して打率.257、13本塁打、47打点、37盗塁を記録した。
ドジャース傘下時代
2018年12月21日にヤシエル・プイグ、アレックス・ウッド、カイル・ファーマー及び金銭とのトレードで、ホーマー・ベイリー、ジョサイア・グレイと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[2]。
2019年は傘下のA+級ランチョクカモンガ・クエークスとAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、2球団合計で119試合に出場して打率.276、24本塁打、86打点、24盗塁を記録した。
レッドソックス時代
2020年2月10日にデビッド・プライス、ムーキー・ベッツとのトレードで、アレックス・ベルドゥーゴ、コナー・ウォンと共にボストン・レッドソックスへ移籍した[3]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。
2021年は傘下のAAA級ウースター・レッドソックス(英語版)でプレーし、99試合に出場して打率.190、14本塁打、39打点、18盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。11月19日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。
2022年は開幕をAAA級ウースターで迎えた。6月20日にメジャー初昇格を果たし[5]、22日のデトロイト・タイガース戦にて「9番・三塁手」で先発出場してメジャーデビュー[6]。オフの12月16日に吉田正尚の加入に伴い、DFAとなった[7]。
ナショナルズ時代
2022年12月22日にウェイバー公示を経てワシントン・ナショナルズへ移籍した[8]。このシーズンは6試合に出場した。12月12日にディラン・フローロの加入に伴いDFAとなった。[9]。
ヤンキース傘下時代
2023年12月19日にウェイバー公示を経てニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[10]。2024年1月19日にディエゴ・カスティーヨの加入に伴いDFAとなり[11]、同月24日に傘下AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ配属となった[12]。7月30日にFAとなった。
ソフトバンク時代
2024年7月30日、NPBの福岡ソフトバンクホークスが獲得したことが発表された。背番号は4[13]。ウエスタン・リーグに18試合出場した後、9月25日に一軍初昇格[14]。同日の埼玉西武ライオンズ戦(みずほPayPayドーム)で7番・二塁手として先発起用され初出場を果たすと、好守を披露した後、7回裏には初安打を記録[15]。1番打者に抜擢された9月29日の北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)では、初回に加藤貴之から第1号となる先頭打者本塁打を放つ[16]。ポストシーズンも引き続き起用され、日本ハムと対戦したクライマックス・シリーズ ファイナルでは、7打数3安打と結果を残すが[17]、横浜DeNAベイスターズと対戦した日本シリーズでは7打数無安打だった[18]。
プレースタイル
コンパクトな振りで二塁打を量産するタイプの打者である[19]。
三振が少なく、選球眼が良い。
人物
名前の由来はニューヨーク・ヤンキースで活躍したデレク・ジーター。コロンビアの元プロ野球選手であった父がデレク・ジーターにちなみ、この名をつけたという[20]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁(2B) |
三塁(3B) |
遊撃(SS)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率 |
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率 |
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2022
|
BOS
|
8 |
7 |
13 |
1 |
1 |
.952 |
6 |
4 |
9 |
1 |
2 |
.929 |
3 |
1 |
1 |
0 |
0 |
1.000
|
2023
|
WSH
|
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1.000 |
- |
4 |
2 |
2 |
0 |
1 |
1.000
|
MLB
|
10 |
7 |
14 |
1 |
1 |
.955 |
6 |
4 |
9 |
1 |
2 |
.929 |
7 |
3 |
3 |
0 |
1 |
1.000
|
記録
- 初記録
背番号
- 20(2022年)
- 3(2023年)
- 4(2024年 - )
脚注
- ^ Walter Villa (2017年4月20日). “Monsignor Pace (Fla.) baseball star Jeter Downs living up to name” (英語). USA Today High School Sports. 2020年6月4日閲覧。
- ^ Jamal Collier (2018年12月21日). “Reds acquire Puig, Kemp, Wood, Farmer” (英語). MLB.com. 2020年6月4日閲覧。
- ^ Ken Gurnick (2020年2月10日). “Mookie Betts is officially on his way to LA” (英語). MLB.com. 2020年6月4日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2021年11月19日). “Red Sox Select Jeter Downs, Three Others” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年12月5日閲覧。
- ^ Ian Browne (2022年6月20日). “Jeter Downs gets first callup on 'surreal' day” (英語). MLB.com. 2022年6月23日閲覧。
- ^ “Detroit Tigers at Boston Red Sox Box Score, June 22, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2022年6月23日閲覧。
- ^ “Red Sox agree to five-year contract with outfielder Masataka Yoshida” (英語). MLB.com (December 16, 2022). December 21, 2022閲覧。
- ^ “Nationals Claim Jeter Downs, Designate Reed Garrett”. MLB Trade Rumors (December 22, 2022). December 24, 2023閲覧。
- ^ “Nationals Sign Dylan Floro To Major League Deal”. MLB Trade Rumors (2023年12月12日). 2023年12月24日閲覧。
- ^ “Yankees Claim Jeter Downs From Nationals”. MLB Trade Rumors (December 19, 2023). December 24, 2023閲覧。
- ^ “Yanks cut Jeter Downs, likely ending stint in N.Y.” (英語). ESPN.com (2024年1月19日). 2024年9月14日閲覧。
- ^ “Yankees Outright Oscar González, Jeter Downs” (英語). MLB Trade Rumors (2024年1月24日). 2024年9月14日閲覧。
- ^ “ジーター・ダウンズ選手 入団のお知らせ”. 福岡ソフトバンクホークス. 2024年7月30日閲覧。
- ^ “【ソフトバンク】タカのジーターが1軍合流 谷川原健太、和田毅、東浜巨、前田純、前田悠も合流”. 日刊スポーツ. 2024年11月25日閲覧。
- ^ “ソフトバンク・ダウンズ 来日初出場初安打 好守も見せた!”. スポニチアネックス (2024年9月26日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “【ソフトバンク】鷹のジーターことダウンズ、来日1号が先頭打者本塁打 初陣の前田純に先取点プレゼント”. スポーツ報知 (2024年9月29日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “【ソフトバンク】CS初出場ダウンズが2安打、起用に応える「普段と同じ試合のつもりで臨んだ」”. 日刊スポーツ (2024年10月17日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “2024年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(クライマックスシリーズ <ファイナルステージ>)”. NPB.jp 日本野球機構. 2024年11月26日閲覧。
- ^ 「2020 プロスペクト・ランキングTOP100」『隔月刊スラッガー』2020年5月号 日本スポーツ企画出版社 31頁
- ^ “【ソフトバンク】ヤンキース傘下の“ジーター”獲得 レジェンドにちなんで命名 オールラウンド内野手”. スポーツ報知 (2024年7月30日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ 佐竹英治. “【ソフトバンク】ダウンズ来日初アーチ含む3安打2打点「全力プレーすることが大事」好守も披露 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年9月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
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監督・コーチ |
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監督 | |
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一軍コーチ | |
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二軍監督・コーチ | |
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三軍監督・コーチ | |
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四軍監督・コーチ |
- 011 大越基(監督)
- 024 ナテル(投手)
- 013 森笠繁(打撃)
- 014 笹川隆(内野守備走塁)
- 015 釜元豪(外野守備走塁)
- 016 的山哲也(バッテリー)
- 017 森山良二(リハビリ担当〈投手〉)
- 018 中谷将大(リハビリ担当〈野手〉)
- 012 川越英隆(コーディネーター〈投手ファーム統括〉)
- 020 星野順治(コーディネーター〈投手〉)
- 023 荒金久雄(コーディネーター〈野手統括〉)
- 019 関川浩一(コーディネーター〈野手〉)
- 022 森浩之(コーディネーター〈野手〉)
- 021 井出竜也(コーディネーター〈野手〉)
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