群馬県道・長野県道112号大前須坂線群馬県道・長野県道112号大前須坂線(ぐんまけんどう・ながのけんどう112ごう おおまえすざかせん)は、群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県須坂市を結ぶ一般県道である。 概要路線データ
歴史路線状況長野県須坂市から群馬県万座温泉方面に向かう山岳道路は、上信スカイラインまたは万座道路の別称がある[2]。山岳部は交通量が少ない1.5車線程度の舗装林道の様相で、長野県道466号牧干俣線とのY字路交差点から県境の毛無峠に向かって行く[2]。群馬県側は万座川が作る渓谷に阻まれて、嬬恋村干俣地内に不通区間がある。山岳部は冬季閉鎖があり、例年11月中旬から翌年4月下旬にかけて通行することはできない[2]。 不通区間(群馬県嬬恋村)現在は毛無峠から群馬側は通常、通行止めとなっているが、その先の小串鉱山まで閉山以前は通じていた。 また鉱山繁栄期、その先の小串硫黄鉱山 - 嬬恋村千又も人道が造られ、一部の古地図上の点線等によりその軌道を確認する事ができるが、鉱山の閉山後に利用されなくなり、実質廃道となる。 この廃道の軌跡を、個人の有志が現地調査し雑誌[3]、やブログ[4][5]に投稿されている。投稿によると、一部形跡は残っているものの、大半が熊笹に覆われたり、崩落した斜面、渡河を迫られたりするような難所である。 冬期通行止区間
重複区間
橋梁
地理通過する自治体交差する道路嬬恋村 高山村
須坂市
脚注
参考文献
関連項目 |