長野県道177号鹿教湯別所上田線長野県道177号鹿教湯別所上田線(ながのけんどう177ごう かけゆべっしょうえだせん)は長野県上田市を通る一般県道である。 概要上田市の奥座敷・鹿教湯温泉から、信州最古と伝わる温泉・別所温泉を経て、上田市中心部方面を結ぶ路線である。ただし、鹿教湯温泉 - 別所温泉間は冬季閉鎖となる隘路であり、実質的には上田市中心部から別所温泉へのアクセスルートとして機能している。 起点となる鹿教湯交差点(国道254号交点)から約4.8kmは、長野県道12号丸子信州新線に重複する。上田市・小県郡青木村境で県道12号と別れて単独区間となり、市村境上をしばらく進んだのち山を下って別所温泉へと向かう。この区間は、一部冬季閉鎖となる狭隘な険しい道である。 別所温泉街を屈折を繰り返して進み、別所温泉駅を過ぎると平坦な快走路となる。この区間は別所街道ともコスモス街道とも呼ばれる。下小島交差点(長野県道65号上田丸子線(築地下之郷バイパス)交点)で終点となり、同バイパスを介して上田市中心部・国道18号方面に連絡する。なお、かつては更に800mほど東方の神畑交差点(県道65号旧道交点)を終点としていたが、2020年(令和2年)12月18日に県道65号の旧道が県道指定を解除されたのと同時に、本路線の下小島交差点 - 神畑交差点間(L=874.7m)も県道指定が解除された[1]。 路線データ
路線状況別名
重複区間
冬季通行止区間地理通過する自治体交差する道路
沿道脚注
関連項目 |