長野県道500号豊田中野線(ながのけんどう500ごう とよたなかのせん)は、長野県中野市を通る一般県道である。
概要
千曲川左岸の区間は国道117号の旧道区間で、笠倉壁田橋を含む区間は新規事業区間である。笠倉壁田橋の架橋以前は豊田-中野間の往来は上今井橋や古牧橋に頼っており、5kmほど橋等のない区域が存在していた。また、県道500号線より分岐する国道117号線旧道区間は分岐した先の中野市豊津より古牧橋までの区間が隘路の続く区間であり、千曲川の左岸を蛇行に沿って走っている。並行して国道292号が千曲川と夜間瀬川との間を南北にほぼ一直線に縦断しており、上今井、古牧の二橋の中間地点にて117号、292号を連絡する経路を取る。
路線データ
笠倉壁田橋橋梁データ
- 橋梁形式:鋼中路式ローゼ橋・3径間連続鈑桁橋
- 橋長:265m(鋼中路式ローゼ橋159m・3径間連続鈑桁橋106m)
- 道路幅員:車道6.0m、歩道片側2.5m
歴史
地理
通過する自治体
交差・接続する道路
- (中野市豊津付近=起点)
- 壁田交差点(中野市壁田=終点)
脚注
- ^ “主な道路整備箇所” (html). 長野県建設部道路建設課. 2024年12月29日閲覧。
- ^ a b 2024年6月26日,建設部道路建設課,長野県の道路2024,p10「主な道路整備箇所」.
- ^ 『特集 笠倉壁田橋が開通しました』(PDF)(プレスリリース)長野県中野市都市建設課、2024年4月5日。https://mykoho.jp/article/%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%B8%82/%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE-2024%E5%B9%B44%E6%9C%88%E5%8F%B7/%E7%89%B9%E9%9B%86-%E7%AC%A0%E5%80%89%E5%A3%81%E7%94%B0%E6%A9%8B%E3%81%8C%E9%96%8B%E9%80%9A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/。2024年12月29日閲覧。
- ^ 『一般県道豊田中野線・笠倉壁田橋が3月25日(月)に開通します』(PDF)(プレスリリース)長野県北信建設事務所整備課、2024年3月19日。https://www.pref.nagano.lg.jp/hokuken/pressrelease/documents/20240319press.pdf。2024年3月25日閲覧。
関連項目