名鉄DC60形ディーゼル機関車
名鉄DC60形ディーゼル機関車(めいてつDC60がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道、名古屋臨海鉄道で運用されたディーゼル機関車である。1両(61)のみ存在した。 名古屋鉄道で唯一のC型のディーゼル機関車であった。 概要1962年(昭和32年)、加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車であり、動力伝達方式はロッドで動輪配置はC型。車両の所有は日本通運であるが、車籍は名古屋鉄道であった。 名古屋鉄道では主に愛知県営側線で運用された。1965年(昭和40年)に愛知県営側線が名古屋臨海鉄道となると、車籍は名古屋鉄道から名古屋臨海鉄道に移り、主に汐見町線汐見町駅で主に入換業務を担当した。1994年(平成6年)10月に廃車された。 参考文献
脚注
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