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名鉄トラ70形貨車

名鉄トラ70形貨車
基本情報
車種 無蓋車
運用者 名古屋鉄道
所有者 名古屋鉄道
種車 JR貨物トラ70000形
改造年 1996年平成8年)
改造数 3両
消滅 2003年(平成15年)
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
全長 9,456 mm
全幅 2,700 mm
全高 2,750 mm
荷重 17 t
自重 9.7 t
換算両数 積車 2.0
換算両数 空車 1.0
走り装置 二段リンク式
車輪径 860 mm
軸距 5,000 mm
最高速度 75 km/h
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名鉄トラ70形貨車(めいてつトラ70がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた貨車無蓋車)である。

主に枕木輸送に運用されていた。

概要

1996年(平成8年)、JR貨物より17 t 積の無蓋車トラ70000形を譲り受けた車両である。3両(トラ71 - トラ73) [注 1]が在籍していた。

枕木輸送をトラックによる輸送に変更されたことにより、2003年(平成15年)3月31日に全車が廃車となる。トラ71とトラ72は解体されたが、トラ73は控車として転用され、舞木検査場で運用されている[1][注 2]

脚注

注釈

  1. ^ トラ71は元・トラ73130。トラ72は元・トラ73772。トラ73は元・トラ74142。
  2. ^ トラ73以前の控車は、元名鉄ト200形貨車(ト246)であり、現在は貨物鉄道博物館に保存されている。

出典

  1. ^ 『名古屋鉄道 (大手私鉄サイドビュー図鑑05)』2021年、イカロス出版、129頁。ISBN 978-4-8022-1038-6

参考文献

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