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名鉄DB40形ディーゼル機関車

名鉄DB40形ディーゼル機関車
基本情報
運用者 名古屋鉄道
所有者 愛知製鋼
製造所 加藤製作所
製造年 1960年
製造数 1両
引退 1997年
主要諸元
軸配置 B
軌間 1,067 mm
全長 5,050 mm
全幅 2,720 mm
全高 2,620 mm
運転整備重量 10.0 t
動力伝達方式 機械式
機関 三菱重工業DB31Lディーゼル機関1基
変速機 岡村製作所RM-118
制動装置 手動・空気
出力 120 ps/1,800 rpm
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名鉄DB40形ディーゼル機関車(めいてつDB40がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。

名古屋鉄道の最後のディーゼル機関車である[注 1]

概要

1960年(昭和35年)、加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車(10t)である。国鉄F型貨車移動機と同型である。

常滑線聚楽園駅愛知製鋼の間の専用線で使用され、車両の所有は愛知製鋼であるが、車籍は名古屋鉄道の籍であった。

1984年(昭和59年)に名鉄の貨物営業が廃止されると不要となり休車となる。休車の期間は10年以上に及び、廃車となったのは1997年(平成9年)である。


脚注

注釈

  1. ^ 2021年現在。機械扱いの保線車両を除く。

出典

参考文献

  • 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォト・パブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1 
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