「ㇱ」は小書き片仮名の「シ」であり、アイヌ語で使用される仮名のひとつである。前の音と組み合わせ1モーラを形成する。通常は日本語では使用されない。
「シ」の発音と異なり、シを発音するかしないか(内破音)程度の息が漏れる場合に使用され、音節最後の「s」の発音となる。アイヌ語の場合は「閉音節の音節末子音S」となる。
閉音節の音節末子音Sでの発音されるが、一部の音は「ㇲ」で表記される。
ㇱ に関わる諸事項
- アイヌ語に対応する目的で、JIS X 0213で追加された仮名の一つである。
関連項目
- し
- アイヌ語
- ㇼ - 同様に、アイヌ語の表記で小さく表記するカタカナのリ。