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この項目では、仮名について説明しています。
- 古代の称号については「ヒ (日)」をご覧ください。
- 漢字の部首(匕)については「匕部」をご覧ください。
- 漢字の部首(日)については「日部」をご覧ください。
- 漢字の部首(火)については「火部」をご覧ください。
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ひ、ヒは、日本語の音節の一つであり、仮名の一つである。1モーラを形成する。五十音図において第6行第2段(は行い段)に位置する。清音の他、濁音(び、ビ)と半濁音(ぴ、ピ)を持つ。
概要
ひ に関わる諸事項
- や行の文字を後続させて、開拗音を構成する。このとき、後続するや行の文字は一般に小さく書く。
- 「ひ」の調音点は、拗音の「ひゃ、ひゅ、ひょ」と同じであり、「ひゃ行に属する」とも言える。「ひゃ、ひ、ひゅ、ひぇ、ひょ」は国際音声記号では、[çʲä], [çʲi], [çʲɯ̹˕], [çʲe̞], [çʲo̜]と表せる。は行の中では「ふ」と共に調音点が異なっている。
- 「火」に通じるため、いろは四十八組に「ひ組」は存在しなかった。44番目の組は「万組」と称した。
- 漢字の部首「匕部」は片仮名の「ヒ」に似ていて、部首名も「さじのひ」となっているが、関連性は無い。単純に「ひ」とも呼ぶ。「比」の一部から「ヒ」が作られたためであるが、「比」自体は独立した部首「比部」を構成する。「ヒ」に因んで、「比」の部首名も「ならびひ」となっている。
- 広島県旗は片仮名の「ヒ」を図案化したもの。
- Twitterの旧アイコン(tに由来する)は「ヒ」に類似している。
関連項目