こたけ正義感 |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
ギルティー 2022年 - TV 2020年 - 2021年 |
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登録者数 |
ギルティー 15.9万人 TV 7千人 |
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総再生回数 |
ギルティー 3200万回 TV 113万回 |
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登録者100,000人
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2024
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002025-01-27-00002025年1月27日時点。 |
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こたけ 正義感(こたけ せいぎかん、1986年5月12日[2] - )は、京都府出身の日本のお笑い芸人、弁護士。ワタナベエンターテインメント、漫才協会、東京弁護士会所属。本名は小竹 克明(こたけ かつあき)[1]。
経歴
京都府京都市出身。京都府立山城高等学校、香川大学法学部卒業。立命館大学法科大学院修了。司法修習(65期、実務修習地・愛媛県)を経て2012年東京弁護士会に登録。都内の法律事務所に勤務し、社会人コースのあるワタナベコメディスクールに24期生として入学[1]、2017年に同期の木田雄貴とお笑いコンビ「ほどよし」を結成する。
同期にはGパンパンダ、Den(リンダカラー∞)、たいこー(リンダカラー∞)、信子(ぱーてぃーちゃん) 、金子きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん)など。主に漫才を演じボケを担当した。当時の芸名は漢字で小竹正義感であった。現役弁護士芸人というプロフィールで、デビュー直後より『ウチのガヤがすみません!』などのテレビ番組に出演するが、2019年にコンビも解散となった。以降は現在の芸名に改め、ピン芸人として活動している。M-1グランプリ2021ではワタリ119とのユニット「ワタリ正義感」として出場し、3回戦に進出した[3]。2024年にはTKOの木下隆行とのユニット「はじまりの歌」、サツマカワRPGとのユニット「頭虚偽罪」として出場し、「はじまりの歌」では3回戦、「頭虚偽罪」では準々決勝に進出した[4][5]。
R-1グランプリ2022では準々決勝に進出。ワタナベお笑いNo.1決定戦2022では、法律を題材としたフリップ芸で最終決戦に進出し準優勝。最終結果発表の際に審査員の加地倫三、小松純也に称賛され、優勝を逃したにもかかわらず嬉しさのあまり号泣してしまうというシーンもあった。
R-1グランプリ2023では敗者復活戦をアピールするための宣伝カーを自費で作成し、東京都内を走らせて話題を呼んだ[6]。その努力が功を奏し、復活ステージではインターネット投票第一位に選ばれファイナリスト入りした[7][8]。
2022年3月からYouTubeチャンネル「こたけ正義感のギルティーチャンネル」でも活動。2022年9月から自主的に開始したWebラジオ番組「ギルティーラジオ」では、のちに番組オープニング曲とエンディング曲に、こたけのラジオリスナーでもある作曲家・若林タカツグによるものが採用されている[注 1]。(「ギルティーラジオ」は2024年11月現在更新停止中)
- 2023年6月からは法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズのゲーム実況動画の公開を開始。現実世界の法律や裁判制度などと照らし合わせた解説や、ゲーム本編では描かれることが無い真犯人に対する本裁判を想定した情状酌量弁護プランを考察するなど、現役弁護士ならではの専門知識を用いつつ、一方で芸人らしく真面目一辺倒ではない実況スタイルで、動画公開後はお笑いファンやゲームファンのみならず、各界の著名人からも大きな反響を得る[9][10]。これがキッカケとなり、2024年1月にはカプコン公式YouTube配信「カプコンTV!!」に狩野英孝と共にゲスト出演。同年1月24日に発売された最新作である『逆転裁判456 王泥喜セレクション』を試遊した後、YouTubeチャンネルでもカプコンとの企業案件で『逆転裁判456 王泥喜セレクション』の実況動画[注 2]を公開した。
また弁護士・小竹克明としては、2019年に独立して法律事務所を設立。袴田事件の再審で、日本弁護士連合会の広報業務として密着取材を行った。[11][12]
他にはお笑い賞レース終了後に、その参加者のネタに好意的な感想を述べつつ、ネタ内に犯罪や不法行為が含まれていると難癖をつけて失格と斬る「○○のネタ全組リーガルチェックしてみた」動画を公開することが定番化している[13]。
2024年12月26日、同年12月6日に開催した60分漫談ライブ「弁論」(会場:セシオン杉並ホール)の模様を、「こたけ正義感のギルティーチャンネル」で期間限定で公開。多くのお笑い芸人やテレビスタッフの他、レンタルなんもしない人、ものまねタレントのよよよちゃん、QuizKnockの須貝駿貴など芸人以外の著名人からもSNS上で絶賛された[14]。
人物
- 既婚者で、妻は同期の弁護士で、グーグル米国本社の専属弁護士として勤務している[15]。
- 兄の小竹佑典は吉本興業所属の俳優である。
- お笑いへの情熱が強く、事務所から文化人枠への所属変更を打診されたことがあるが断った[16]。
芸風
フリップ芸で、「弁護士ですら理解の及ばない法律」と称して、変わった法律を紹介している[16]。
また、法律や弁護士業を絡めたスタンダップコメディ風の漫談も披露している。
出囃子
菅野よう子 x 石毛輝 「Guilty」
東京事変「修羅場」[注 3]
賞レース成績
R-1グランプリ
年度
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エントリーナンバー
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結果
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2022年
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—
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準々決勝進出
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2023年
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—
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決勝4位(敗者復活1位)
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2024年
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2429
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準決勝進出
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2025年
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4810
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M-1グランプリ
年度
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エントリーナンバー
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結果
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2021年
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1557(ワタリ正義感)
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2回戦進出
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2022年
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1810(ワタリ正義感)
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3回戦進出
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2024年
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4191(頭虚偽罪)
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準々決勝進出
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9604(はじまりの歌)
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3回戦進出
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ABCお笑いグランプリ
年度
|
結果
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2022年
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準優勝
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2023年
|
決勝進出
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2024年
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準決勝進出
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ワタナベお笑いNo.1決定戦
年度
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結果
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2022年
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準優勝
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2023年
|
決勝進出
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2024年
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準決勝進出
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出演
テレビ
2022年
2023年
2024年
ラジオ
2022年
2023年
2024年
2025年
Podcast
レギュラー
- こたけ正義感の聞けば無罪(2024年7月3日-、ABCラジオ Podcast、毎週水曜日更新)
ゲスト
- ミキのKYOTOcast !!切り拓け!京都挑戦組!!~ supported by 京セラ(2024年11月20日・11月27日、ニッポン放送PODCAST)
ライブ・舞台
- 「こたけ正義感単独ライブ 赤ちゃんは無罪」新宿バティオス(2021年10月23日)
- 「こたけ正義感はまな板の上の鯉」阿佐ヶ谷アートスペースプロット(2022年10月1日)
- 「ロビンソンズのふわふわもふもふvol.2」新宿バッシュ!!(2023年2月28日、ロビンソンズ単独ライブ・ゲスト)[24][25][26]
- 「実行の着手」しもきたドーン(2023年9月30日・12月4日、新ネタライブ)
- 「こたけ正義感の脱獄計画」丸ビルホール(2024年1月20日)
- 「弁論」しもきたドーン(2024年4月10日)スクエア荏原ひらつかホール(2024年7月29日)、扇町ミュージアムキューブ CUBE01(2024年8月8日)、セシオン杉並 ホール(2024年12月6日)
- 「こたけぴんくの漫漫漫」こたけ、街裏ぴんく、他ゲストによる漫談ライブ 西新宿ナルゲキ(2024年5月12日)、角筈区民ホール(2024年10月3日)
- 「街裏こたけの『東京漫談倶楽部』」角筈区民ホール(2025年2月18日)
- 漫才協会寄席出番 浅草東洋館(不定期出演・月1回程度)
新聞・書籍
- 愛する家族と別居してでも...弁護士芸人・こたけ正義感が「お笑いを続ける理由」[27]-THE21(ザニジュウイチ)7月号(2023年6月6日、PHP研究所)
- ウケるなら大声も出すし、叫びながら転がったっていい-THE21(ザニジュウイチ)10月号(2023年9月6日、PHP研究所)
- anan[28](2023年10月11日、マガジンハウス)
- 失敗も人生の「フリ」 弁護士芸人・こたけ正義感が受験で得た心持ち(2023年12月28日、朝日新聞デジタル)
- OWARAI NYLON 02(2024年06月24日、カエルム)
脚注
注釈
- ^ 2023年12月8日公開の第63回ギルティーラジオにて若林タカツグ氏作曲のオープニングとエンディング曲が公開される。若林タカツグ氏はこたけ正義感のファンであり、自ら進んで該当曲を作曲しラジオへ贈呈した。
- ^ 「逆転裁判5」特別編「逆転の帰還」
- ^ こたけ正義感のギルティーチャンネルのラジオ番組『ギルティーラジオ』にてリスナーの推薦から選出された経緯がある。
出典
外部リンク
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男性タレント | |
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女性タレント | |
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お笑い芸人 | |
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ミュージシャン | |
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文化人 | |
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アスリート | |
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旧所属タレント | |
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系列事務所 |
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関連人物 | |
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★は九州事業本部、▲は関西事業本部、△は名古屋事業本部所属。 |