高見 恭子(たかみ きょうこ、1959年[要検証 – ノート][注 1]1月5日 - )は、日本のタレント、エッセイスト。本名:馳 恭子、旧姓:高間、旧々姓:小野田。株式会社ワタナベエンターテインメント所属。血液型はAB型。2人姉弟の長女。
人物
生い立ち
1959年、作家の高見順(本名:高間芳雄)とその愛人である小野田房子[注 2]との非嫡出子として東京都渋谷区千駄ヶ谷に生まれる。出生名は「小野田恭子」だった。
5歳の時の1965年8月4日、高見順の養女として高間家の籍に入り、「高間恭子」となった。父・高見順は同年8月17日に病死した。
14歳の時に、雑誌『MC SISTER』のモデルとして、「高間恭子」の名でデビュー。高校卒業までは高見順の未亡人から養育費を受けて育った。
職歴
その後、テレビタレントとして多数の番組に出演するようになり、芸名を「高見 恭子」に変えている。現在、「Cat in the closet」というブランドを立ち上げている。
私生活
最初の結婚は1ヶ月強で破綻したが、1994年に当時プロレスラー(2006年に引退)で衆議院議員を経て石川県知事に就任した3歳年下(満年齢としては2歳)の馳浩と再婚、本名が馳恭子となる。一女:鈴音(りおん)の母。
2015年に「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2015」を夫の馳とともに受賞[2]。
その他
1970年代の少女漫画などのいわゆる"乙女系"の作品をこよなく愛し、『BSマンガ夜話』(BS2)などでとても熱く語っている。家では、娘を巻き込んで少女漫画・アニメに熱中している。韓流ドラマ好きでも知られ、『SmaSTATION!!』(テレビ朝日)での韓国ツアーでは熱狂的なファンぶりを見せた。2006年9月の放送の『ワンナイR&R』(フジテレビ)ではパク・ヨンハと共演を果たし、感動のあまり号泣していた。
家族・親族
系図
出演
テレビ
映画
ラジオ
歌
CM
他多数。
著書
- 『ボーイフレンド』ぴいぷる社 1988
- 『ブルー』マガジンハウス 1989
- 『ウォーク 私の足だけ愛して』扶桑社 1990 のち文庫
- 『カレンダー』光文社 1990 のち光文社文庫(恋愛小説集 の副題)
- 『2:02: あらかじめ失っていた時間』メディアファクトリー 1990
- 『ノーワン・ノーラブ』リクルート出版 1990 のち光文社文庫
- 『クールオアムーン』世界文化社 1991 のち福武文庫
- 『She loves him?』光文社 1992 のち文庫
- 『私は恋愛と悲しみの境を知らない』世界文化社 1993 のち扶桑社文庫
- 『恋の欲望』扶桑社文庫、1994
- 『ミナ』扶桑社エンターテイメント 1994
- 『わたしと結婚しなかった男性』マガジンハウス 1994
- 『ハンドレッドコレクション』三浦憲治 写真 風雅書房 1995
- 『あなたの「きれい」を見つける5週間レッスン』成美文庫 2001
- 『マザーズ・ライフスタイル あなたの今いる優しい場所』PHP研究所 2001
- 『おしゃれ生活ルール シンプル、すっきり、快適な暮らし』ベストセラーズ 2002
- 『間違えずにうたえる歌をおぼえなさい 母から娘へ伝える美しい生き方のマナー』ダイヤモンド社 2003
- 『もっと「自分を好き」になる本』成美文庫 2004
- 『恋愛より楽しいことがあるなら教えて』グラフ社 2005
翻訳
- カレン・サルマンソン、アリソン・シーファー『あなたの恋人を21日間で躾る方法』扶桑社 1994
- ジェラルド・G.ジャンポルスキー『癒しとやすらぎのミニ・コース』春秋社 1995
- ジェニファー・ジェームズ『ブルーにこんがらがって』TOKYO FM出版 1996
- ジェニファー・ジェームズ『ディープ・ブルーにこんがらがって』TOKYO FM出版 1997
- ブライアン・キルコモンズ、セーラ・ウィルソン 共著『猫に尊敬される飼い主になる 愛し方、しつけ方の完全ガイドブック』PHP研究所 1998
- ホナー・ヘッド著 ヘレン・デニス監修『愛猫の気持ちになれる本 猫からの101の質問』小学館 2000
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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★は九州事業本部、▲は関西事業本部、△は名古屋事業本部所属。 |