|
この項目では、日本のお笑いトリオについて説明しています。その他の「我が家」「わが家」については「我が家 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
我が家公式YouTubeチャンネル |
---|
YouTube |
---|
チャンネル |
|
---|
活動期間 |
2019年 - |
---|
登録者数 |
2万人 |
---|
総再生回数 |
17,523,842 回 |
---|
チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002023-12-21-00002023年12月21日時点。 |
テンプレートを表示 |
我が家(わがや)は、ワタナベエンターテインメントに所属する日本のお笑いトリオ。2003年結成。
メンバー
名前
|
生年月日 |
我が家での役割
|
坪倉 由幸
|
(1977-09-09) 1977年9月9日(47歳)
|
ボケあるいはツッコミ・ネタ作り担当。
|
杉山 裕之
|
(1977-04-23) 1977年4月23日(47歳)
|
ツッコミあるいはボケ担当。
|
谷田部 俊
|
(1977-12-14) 1977年12月14日(47歳)
|
ボケ担当。
|
概要
杉山と谷田部は中学校からの同級生で、我が家の結成以前に「ルーキーズ」というコンビを組み、レッスン料が安いという理由で俳優の養成所に入っていた。その後2003年に、同じ養成所に俳優志望として入っていた坪倉が加入して現在のトリオを結成。トリオ名はトリオを結成した居酒屋「我家(わがや)」(JR中央線東中野)からとった[1]。ワタナベエンターテインメントのオーディションライブを受けて合格、事務所入りを果たす。2005年にはM-1グランプリにて準決勝進出、珍しいトリオ漫才で頭角を現す。
2010年8月、杉山が『オレワン』収録中の事故で左肩を脱臼骨折し、復帰するまでの約2ヶ月間は坪倉と谷田部のみで活動していた。
憧れの芸人は、事務所の先輩かつ同じトリオであるネプチューン[2]。
2012年8月26日、同年10月より杉山がワタナベエンターテインメント九州事業本部所属となることが明らかになった[3][4]。しかし、福岡における杉山のレギュラー出演は半年余で消滅した。
2014年6月にはこまつ座 第104回公演「『てんぷくトリオのコント』〜井上ひさしの笑いの原点〜」へてんぷくトリオ役で出演、劇中コントも演じた。同年9月には浅草東洋館でも上演された[5]。
コントと漫才の両方を演じ、ネタ作りは主に坪倉が担当している。元々は坪倉が大ボケで谷田部が小ボケだったが、最近では坪倉が小ボケで谷田部が大ボケになっている。
芸風
コント
様々なシチュエーションで谷田部と坪倉が交互にボケるパターンと、谷田部のボケに坪倉がさらにボケをかぶせるパターンがある。谷田部がボケた時に坪倉がツッコむが、上手くツッコめてないため坪倉が杉山にツッコまれる。どちらのボケも杉山をイジって完結し、これを繰り返す。坪倉がホスト役を演じるシリーズもある(『爆笑レッドシアター』では「Dr.ホシ」として登場)。また、彼が女装をするコントも存在する。
店などを舞台として杉山が客、坪倉が店長・谷田部がその後輩という設定が多くみられる。店を訪れた杉山に対し、坪倉と谷田部が杉山の体型などをイジり(杉山の太った体型から「豚(ラーメン屋が舞台の場合転じてチャーシューなど)」「ジャイアン」と言うなど)失礼な接客をする。ネタの終盤で坪倉と谷田部がベタなドラマのシーンを演じる事がある。
坪倉と谷田部が杉山をボコボコにしたり貶したりする(「杉山の顔が豆大福みたい」というフレーズを盛り込むなど)ネタが多いのは「杉山はデブだがプライベートでは凄く良い人で人望も厚い」ということが一切ないため、せめてコントの中だけでも杉山に対するストレスを杉山にぶつけようということを坪倉と谷田部が話し合った結果が理由である。
「万引きGメン鈴代(坪倉)」「ダンプ杉山(杉山)」など、バリエーションに富んだキャラクターを生み出している。杉山はボケ担当ではないが、顔が大きいことをボケの2人に笑われるというネタがある。シチュエーションが異なるだけで流れそのものは同じコントもいくつかある。
当初は典型的に「杉山がイジられて終わる・谷田部がエキセントリックに演じる・坪倉が大ボケ」が多かったが、近年では杉山が大ボケ・谷田部と坪倉がツッコミを演じることも少なくなくなった。
漫才
ボケ・ツッコミが入れ替わる「ローテーション漫才」と呼ばれる漫才を行っている。
1ネタ30秒程度のショートコントを立ち位置左から順に、言葉をかけられる役、言葉をかける役、ツッコミ役(言葉をかける役が杉山の場合は杉山をイジる役)の担当で、順にローテーションしながら繰り返す。
- 様々なシチュエーションでの杉山の口説き文句に対し、谷田部が「おいおい、そんなんじゃ女の子はときめかね〜よ(落ちね〜よ)」と言い(2周目以降はデブネタでイジる)交代する。
- 谷田部がボケる。坪倉からツッコまれた後に、幼い子どもを諭すように顔面を近づけ囁くフォローを入れられて交代。
- 坪倉は下ネタでボケて杉山に注意を受け、次のシチュエーションへ(坪倉が「今日から、俺の○○はお前のものだ」等と下ネタでボケた際杉山が「下ネタじゃねーか!」とツッコみ、終盤は坪倉が下ネタでボケる前に杉山が「言わせね〜よ!」とツッコみ、ネタが終わる。また、最近は坪倉が下ネタでボケたら谷田部がその説明を求める)。「言わせね〜よ!」という杉山のツッコミは坪倉の考案。
途中で坪倉が杉山にモノマネを振り、坪倉と谷田部がやらず「お前らやらねえのかよ!」とツッコんだり、唐突に坪倉と谷田部がコントを始めるパターンもある。
谷田部がダジャレでボケた場合は坪倉がそのボケをそのまま用いることがあり、その際は杉山に「気に入ったのか! 今それ谷田部がやったろ!」とツッコまれる。
坪倉が一時的に下ネタを封印し、途中で谷田部が下ネタでボケて坪倉が下ネタを解禁するネタも存在した。
漫才を演じる時、3人が着ているシャツと履いている靴はお揃い。普段も同様の靴を用いることが多い。『爆笑レッドカーペット』でレッドカーペット賞を受賞した時に中尾彬からマフラーをプレゼントされ、一時期そのマフラーを着けてネタをしていた。
『あらびき団』では前述の事故で杉山が療養中だったため、番組スタッフが杉山の代役でツッコミを担当した。
賞レース等成績
キングオブコント
年度
|
結果
|
会場
|
日時
|
2008年
|
準決勝進出
|
赤坂BLITZ
|
2008/09/07
|
2009年
|
不出場
|
2010年
|
準決勝進出
|
赤坂BRITZ
|
2010/08/30
|
2011年
|
準決勝進出
|
赤坂BRITZ
|
2011/08/26
|
2012年
|
準決勝進出
|
赤坂BRITZ
|
2012/08/31
|
2013年
|
準決勝進出
|
赤坂BRITZ
|
|
2015年
|
2回戦敗退
|
明治安田生命ホール
|
2015/08/20
|
2016年
|
準決勝進出
|
赤坂BRITZ
|
2016/09/09
|
2017年
|
準々決勝進出
|
きゅりあんホール
|
2017/08/14
|
2018年
|
2回戦敗退
|
シアターブラッツ
|
2018/08/03
|
M-1グランプリ
年度
|
結果
|
会場
|
日時
|
2005年
|
準決勝進出
|
ルミネtheよしもと
|
2005/12/10
|
2006年
|
準決勝進出
|
ルミネtheよしもと
|
2006/12/09
|
2007年
|
準決勝進出
|
ルミネtheよしもと
|
2007/12/08
|
2008年
|
準決勝進出
|
メルパルクホール
|
2008/12/07
|
2009年
|
準決勝進出
|
よみうりホール
|
2009/12/06
|
2010年
|
準決勝進出
|
両国国技館
|
2010/12/12
|
2015年
|
準々決勝進出[6]
|
浅草公会堂
|
2015/11/03
|
出演
メンバー単独での出演は、坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊の項を参照。
テレビ
現在までのレギュラー
現在までの準レギュラー
現在までの出演・単発
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績14勝2敗 最高529KB(トリオとしては最高KB)ゴールドバトラー認定
- 第9回チャンピオン大会 セミファイナルBブロック10位敗退
- 第10回チャンピオン大会 セミファイナルBブロック7位敗退
- 第11回チャンピオン大会 ファイナル11位
- チャンピオン大会には2006年度から2008年度まで3年連続で出場したが、良い成績は残せなかった。第9回大会のセミファイナルでは418KBという低KBを叩き出して最下位に終わり、第10回大会のセミファイナルでは714KBを記録して昨年よりは大幅にKB数が上昇するも7位敗退に終わった。第11回大会のセミファイナルでは982KBという高得点を叩き出し、ようやく念願のファイナル進出を果たすも、そこでは350KBというまれな低KBを記録し[注 2]、最下位となってしまった。
- 初挑戦(2005年6月18日放送回)は289KBに終わったが、ギリギリで5位オンエア[注 3]。これは最低オンエアKBの中でも歴代5位の記録で、番組最後の200KB台でのオンエアとなっている[注 4]。2度目の山口県・山口市での挑戦(2005年10月1日放送回[注 5])では445KBで5位オンエアを獲得、以降は番組の常勝組となっていく。
- その後、初挑戦から5連勝をするが、全部5位オンエアだった。その後6回目の挑戦で329KBでの8位となり初のオフエアを喫する。しかし、これ以降5位オンエアも300KB台以下も一度も記録することが無かった(もう1つのオフエアは421KB)。そのため200KB台を記録してのオンエアがありながら、300KB台でのオンエアは一度も無いという珍しい記録を持っている[注 6]。
- エンタの神様(日本テレビ、レギュラー放送→不定期放送)キャッチコピーは「3階建ての笑ルーム」
- お笑い登龍門 ガッハ(フジテレビ721、2005年10月 - 2007年3月)複数回出演
- ぐるぐるナインティナイン(日本テレビ、2007年8月17日)「おもしろ荘へいらっしゃい!」
- 平成19年度NHK新人演芸大賞演芸部門本戦(NHK総合、2007年)
- 笑殿(日本テレビ、2008年8月 - 9月)
- 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル(フジテレビ、2008年9月30日 - 現在、レギュラー出演)
- お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル(フジテレビ、第14・15・16回)
- 爆笑ピンクカーペット(フジテレビ)キャッチコピーは「笑いの3LDK」
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)キャッチコピーは「笑いの3LDK」[注 7]
- ネプリーグ (フジテレビ)
- 笑撃!ワンフレーズ(TBSテレビ)
- ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円(TBSテレビ)
他多数
ドラマ
映画
ラジオ
単独ライブ
- HOME PARTY(2007年6月23日、新宿明治安田生命ホール)
- HOME PARTY 2009(2009年8月15・16日、新宿SPACE107)
- HOME PARTY 2015(2015年9月22・23日、赤坂RED THEATER)
WEB配信
- 我が家杉山の悪口を 1000 個いただくまで帰れない酒場(2019年11月 - 12月、YouTube)※その後、我が家公式チャンネルとして動画更新
CM
- ネスレ日本 ネスカフェ エクセラ 「エクセラで、ナツラテ! (クレイジーラッツ)」篇(2011年6月21日 - )[8]
DVD
脚注
注釈
- ^ 2012年4月からは坪倉のみ出演し、2017年3月までスタジオ出演していたが、同年4月からVTRでのみの出演となった。
- ^ 総合でもプラスマイナスの246KB、イワイガワの330KBに次いで歴代ワースト3位の記録である。
- ^ この放送回は4位まではすべて460KB以上を記録していたが、5位以降はすべて100-200KB台に終わるというかなり極端に差が開いた回であった(4位のイシバシハザマは469KBであり、我が家とはボール45個分もの差があった。なお、6位のトップリード(281KB)とはボール2個差だった)。
- ^ 後継番組『オンバト+』では、閃光花火(現在は解散)が285KBを記録している。『+』にて200KB代でのオンエアは彼らが唯一。
- ^ この放送回でタイムマシーン3号が番組史上2組目の545KBのパーフェクトを達成している。
- ^ 他にはオーケイが200KB台でオンエアがありながら、300KB台でのオンエアが一度も無い経験をしている。彼らは300KB台で3回オフエアがあり、中でも2000年7月2日放送回の大阪収録では369KBで惜しくも6位オフエアだった(5位は385KBでパペットマペット)。
- ^ レッドカーペット賞を3回獲得(1回は谷田部が言ってみ隊として)。コラボカーペットでは小島よしお、塙宣之(ナイツ)(杉山と坪倉のみ)、今泉×鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)×今野浩喜(元キングオブコメディ)(谷田部のみ、言ってみ隊名義)、木村卓寛(天津)×倉本剛(ロケット団)(坪倉のみ、天津木村隊名義)、X-GUN×小林優介(響)×高橋健一(キングオブコメディ)(谷田部のみ)と共演。
- ^ 本人役で出演しており、劇中でネタを披露している。また、主演の天海祐希も彼らのファンと語っている。
- ^ レギュラー放送は2014年9月で終了したが、以降も「文化放送ウェンズデープレミアム」枠で月1回程度放送している(事実上、『K-POP COUNTDOWN』に代わるプレミアム枠の定番企画となった)。
出典
外部リンク
|
---|
男性タレント | |
---|
女性タレント | |
---|
お笑い芸人 | |
---|
ミュージシャン | |
---|
文化人 | |
---|
アスリート | |
---|
旧所属タレント | |
---|
系列事務所 |
|
---|
関連人物 | |
---|
★は九州事業本部、▲は関西事業本部、△は名古屋事業本部所属。 |
|
---|
サマースペシャル2004にて認定 | |
---|
第7回チャンピオン大会ファイナルにて認定 | |
---|
第8回チャンピオン大会ファイナルにて認定 | |
---|
第9回チャンピオン大会ファイナルにて認定 | |
---|
2007年度 | |
---|
2008年度 | |
---|
2009年度 | |
---|
註:太字はプラチナバトラー認定 |