和田宗春
和田 宗春(わだ むねはる、1944年(昭和19年)1月28日 - )は、日本の政治家。翻訳家。民進党所属の元東京都議会議員(3期)。東京都議会議長(第43代)。北区議会議員(5期)。文京学院大学非常勤講師。 経歴東京都立桐ケ丘高等学校卒業。早稲田大学第一商学部卒業。同大学教育学部卒業。同大学大学院政治学研究科修了。 1971年、北区議会議員選挙に出馬し当選。北区議会議員時代は交通対策特別委員長・建設委員長などを歴任。 1993年、第40回衆議院議員総選挙に無所属で出馬し落選。1996年、第41回衆議院議員総選挙に民主党公認で出馬するも落選。 1997年の東京都議会議員選挙に出馬し当選。都議会では、文教委員会副委員長・厚生委員会副委員長・行財政改革特別委員会理事・都議会のあり方検討委員会理事・都市整備委員会委員長などを歴任。また都議会民主党では、副幹事長、政策調査会長等を歴任。 3選目を目指した2005年の東京都議会議員選挙で落選。2009年の東京都議会議員選挙に出馬し当選し返り咲きを果たした。都議の復帰後は都議会で警察・消防委員会理事に就任。また都議会民主党では幹事長筆頭代行・民主党東京都連幹事長などを歴任。 2010年6月より東京都議会議長に就任。しかし、2011年10月18日に議長に対する不信任決議案が提出され、自民党と公明党などの賛成多数で可決される。都議会に議長不信任決議案が上程されるのは、2度目であり、可決されたのは初めてのことである[1]。 その後、2013年の東京都議会議員選挙と2017年の東京都議会議員選挙に出馬するもいずれも落選[2]。 著書
脚注
外部リンク
|