富田直之
富田 直之(とみた なおゆき、1900年4月20日 - 1987年10月31日)は、日本の政治家。王子区会議員(2期)、東京市会議員(1期)、東京都議会議員(8期)、第23代都議会議長を歴任した。戸籍名は冨田 直之[1]。 経歴1900年4月20日、東京府(現東京都)に生まれる[1][2][注釈 1]。1930年に東京帝国大学文学部(現東京大学文学部)卒業[2]。1936年から王子区会議員を2期11年務めた[1]。また、1942年6月15日から1943年6月30日まで、東京市会議員を1期務めた[1]。1951年の東京都議会議員選挙に北区選挙区から立候補して、初当選する[1][2][3]。その後、都議会自民党政調会長(1957年から1958年)、都議会自民党幹事長(1961年から1962年)を歴任した[1]。都議会の自主解散を経て、1967年4月15日の都議会議員補欠選挙で、都議会議員に返り咲いた[1][3]。返り咲き後は、都議会自民党政調会長(再任・1968年から1969年)、東京都監察委員(1969年から1971年)、予算特別委員会委員長(1971年)を歴任した[1]。1972年9月に第23代東京都議会議長に就任した[1][2][4]。1973年7月に議長を退任した[1][4]。議長退任後は、予算特別委員会委員長(再任・1975年)、各会計決算特別委員会委員長(1975年から1976年)を歴任した[1]。1981年の任期満了で都議を退任した[1][3]。1987年10月31日に死去した[1][2]。 栄典脚注注釈
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