モンキーパーマ
『TEAM NACS×人形劇×西遊記 西遊記外伝 モンキーパーマ[1]』(チームナックス にんぎょうげき さいゆうき さいゆうきがいでん モンキーパーマ)は、主に独立局を中心に放送されている人形劇シリーズである[2]。2013年10月から12月までSeason1、2014年4月から6月までSeason2[3]、2015年7月から9月までSeason3が放送された。 概要TEAM NACSのメンバー(森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真)が出演する、西遊記をモチーフにした人形劇である。 番組構成は、スタッフと話しているような悟空の一人しゃべりからオープニングをはさみ客が来るまでのAパート[4]、客として来た妖怪の正体を暴き成仏させるまでのBパート、お釈迦様による総括(Season2では三蔵が経典の言葉を思い出す)のCパート、悟空がその回のサブタイトルになっている歌を口ずさみながら成仏させた妖怪に思いを馳せるDパートの4部構成となっており、Dパートの最後には、エンディング曲を担当している音尾が扮する「オッティ・オットマン」に山本舞衣子がインタビューなどをする(Season2では「オッティ・オットマン」とTEAM NACSのメンバー1人ずつが対談する)というミニコーナーがある[5]。 またSeason1の第3話からは、オープニング後のあらすじ紹介部分に三蔵一行の5人それぞれの紹介映像が追加された。 あらすじ
天竺で経典を手に入れた迄は良いものの、その帰路につくや否や筋斗雲がエンストしてしまった西遊記一行は、エネルギーとなる「徳」を手に入れるため、天竺から徒歩15分のお釈迦様が経営しているという喫茶店「ゴー・ダイ・ゴー」でアルバイトをすることになる。 筋斗雲を動かすためには20徳を貯める必要があり、「ゴー・ダイ・ゴー」に客として現れる妖怪を退治することなどでお釈迦様から「徳」を得ることとなる。ただし、毎回何徳が与えられるかは、お釈迦様の裁量次第となる。
喫茶店「ゴー・ダイ・ゴー」から徒歩で3か月かけてやってきた「ゴー・ダイ・ゴー」2号店で働き始めた西遊記御一行。ところが、玉龍が大事な経典をトイレットペーパーの代わりに使ってしまった。そして、そのことを知らずに経典を狙う妖怪が現れる。
天竺から徒歩約1年の街の中華料理店「ゴー・ダイ・ゴー」で働き始めた西遊記御一行。そんな中、三蔵法師から与えられた課題は、この店の一人娘・平なみを正しい道に導くこと。いつも悩みを抱えるなみの心の隙を狙った妖怪が現れる。果たして、孫悟空達は、なみを正しい道に導くことが出来るのか? 登場人物・キャスト一部の出演者とミニコーナーの出演者以外は、全て声での出演。TEAM NACSおよび三宅をはじめとして、出演者の殆どは、アミューズまたはCREATIVE OFFICE CUE(いずれも制作に参加)とその関連劇団(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)の所属者である。 西遊記一行(「ゴー・ダイ・ゴー」従業員)5人ともTEAM NACSメンバー。人形はそれぞれの演者の顔に似せて作られており、キャラクター設定も現実の演者の特徴や性格が反映されている。
その他出演者
ゲスト妖怪
ミニコーナー
放送話数Season1・Season2のサブタイトルは、いずれも曲のタイトルを用いている。
スタッフ
オープニングテーマ
エンディングテーマ
放送局Season1
Season2
Season3Season3はテレ玉での放送がないため、東名阪ネット6・5いっしょ3ちゃんねるいずれの共同制作でもなくなる。
脚注
関連項目外部リンク
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