『ザ・マスクド・シンガー』(英: The Masked Singer Japan)は、Amazon Prime Videoで配信されている音楽バラエティ番組。MCは大泉洋が務める[1]。
概要
2015年から韓国・MBCで放送されている『覆面歌王(キング・オブ・マスク・シンガー)』の日本版。『覆面歌王』は、韓国をはじめ海外でも大きな反響を巻き起こし、これまでに計50か国でリメイクされている[2][3]。アメリカ合衆国では、テレビ番組で総合4位タイ、音楽番組の部門では1位の視聴率を獲得している[4]。
芸能界・スポーツ界・文化界など様々なジャンルから有名人12名がマスクを被って登場し、パフォーマンスと歌声を披露。それらをヒントに、その覆面パフォーマーの正体を推理する。また、会場内の観客とパネリストたちの投票により、見事最後まで勝ち残ったベストシンガーには優勝者の証であるゴールデンマスクが授与される[5]。
第1シーズンは2021年9月3日から10月15日、全9回構成で毎週金曜日20時から配信[6][7]。2021年2月に収録された[8]。なお、新型コロナウイルス流行下にもかかわらず、観客はマスクの着用やソーシャルディスタンスなしで収録していたため、視聴者からの多くの指摘や批判があった[9][10]。これを受けて、アマゾン・ジャパンは途中の回から冒頭にて新型コロナウイルス感染防止対策を取っての収録を行った旨のテロップを表示した[8]。また、アメリカナイズな演出などについても、視聴者から厳しい意見がAmazonのレビューに寄せられる事態となった[11]。
2022年3月に第2シーズンを制作することが発表され、同年6月に同年8月4日から順次配信する事を発表した[12][13]。また、前述の視聴者からの意見を受けて、演出などは改善したほか、観客は全員マスク着用で収録された。
出演
MC
- 大泉洋[6](メインMC)
- 児嶋一哉(SEASON 2 #7~#9)
- 大泉が体調不良のため収録を欠席、児嶋が代理としてMCをこなした。
パネリスト
SEASON 1
SEASON 2
出演マスクド・シンガー
SEASON 1
- 1回戦(#1、#2):12人。各1ブロック6人から1対1で対戦しパネリスト・観客投票で勝者を決めていく。敗者3人で再度、投票を行い最下位となった各ブロック2人が敗退者となり正体を明かす。
- 2回戦(#3、#4):10人。各1ブロック5人で対戦し、投票から最下位となった各ブロック2人が敗退者となり正体を明かす。
- 3回戦(#5、#6):8人。各1ブロック4人で対戦し、投票から最下位となった各ブロック2人が敗退者となり正体を明かす。
- 4回戦(#7):6人で同時に対戦し、投票から最下位となった1人が敗退者となり正体を明かす。
- 5回戦(#8):5人で同時に対戦し、投票から下位となった2人が敗退者となり正体を明かす。
- ファイナル(#9):3人で対戦し、最終投票によって優勝者が決定する。最終的には全員が正体を明かす。
SEASON 2
- 1回戦(#1、#2):11人。前半ブロック6人、後半ブロック5人からパネリスト・観客投票により少なかった各ブロック最下位1人(合計2人)が敗退者となり正体を明かす。
- 2回戦(#3、#4):10人。前半ブロック5人、後半ブロック4人+ワイルドカード1人から、投票により少なかった各ブロック最下位1人(合計2人)が敗退者となり正体を明かす。
- 3回戦(#5、#6):8人。前半ブロック4人、後半ブロック4人から、投票により少なかった各ブロック最下位1人(合計2人)が敗退者となり正体を明かす。
- 4回戦(#7):6人で同時に対戦し、投票から最下位となった1人が敗退者となり正体を明かす。
- 5回戦(#8):5人で同時に対戦し、投票から下位となった2人が敗退者となり正体を明かす。
- ファイナル(#9):3人で対戦し、最終投票によって優勝者が決定する。最終的には全員が正体を明かす。
スタッフ
- テーマソング:Perfume「ポリゴンウェイヴ」[15]
- ナレーション:木村昴[20]
- 総合演出:藪木健太郎(共テレ)
- 構成:山内浩嗣、カツオ、栗坂祐輝、長谷川優、森本雅也
- 音楽監督:武部聡志
- 音楽コーディネーター:大滝拓見
- 音楽プロデューサー:後藤夏美
- エグゼクティブ・プロデューサー:前原篤(THE WORKS)、Kim Kusan、Park Jeong-Kyu
- Co-エグゼクティブ・プロデューサー:原田廣一(SWITCH)、北詰由賀(THE WORKS)
- プロデューサー:城野麻衣子・小黒みやこ・山口敦司・徳武真人(THE WORKS)
- キャスティングプロデューサー:金佐智絵・安部公代・岡村恭子・千葉洋美・工藤江美子・竹内承(ザ・スピングラス)
- ヘッドスタンディング・ディレクター:城間康男(gusuku)
- スタンディング・ディレクター:高橋慎耶(SWITCH)、平田亮輔、金澤賢史(クリエイターズボックス)、黒岩栄治(アクシーズ)、後藤悠樹
- ヘッドクルーズ・ディレクター:小杉隆史(SWITCH)
- クルーズ・ディレクター:川口順也・大谷俊介・志和幸奈(THE WORKS)、土井功輔、武木田一馬(WAONZ)、宇野慎也(SWITCH)
- フロアディレクター:須田基之、須貝暢夫(クリエイターズボックス)、吉田雅司(THE WORKS)、小松聖子、林千恵子(クリエイターズボックス)
- アシスタントプロデューサー:勝又郁乃、久保田聡(THE WORKS)
- アシスタントディレクター:Yuki Tsuchiya、Ayaka Yagi、Misaki Iida、Yui Fujita、Maaya Watanabe 、Moe Kawaragi、Reina Fujinami、Mayumi Kuroki、Sayaka Azuma、Nozomi Kozawa、Yuki Kayanagi
- 製作著作:THE WORKS
脚注
外部リンク
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シングル |
インディーズ |
1.死んでもBoogie-Woogie - 2.POP is dead - 3.ジングルベル(仮) - 4.自分革命-2003- - 5.タリラリタララ♪ - 6.Coo quack cluck―ク・ク・ル― - 7.あしタ、元気ニなぁレ。
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メジャー | |
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デジタル |
- Survive
- Ganryu
- SILENT ANGER
- The Best 3
- Let Go
- Mission: Impossible Theme
- Afraid To Be Cool/Raise Me Up
- Long Nights (World Mix) [feat. Sonita]
- So On It (feat. Seann Bowe & Meron Ryan)
- Get Into My Heart
- 千客万来
- Holy Nights (Lockdown 2020)
- Over The Rainbow
- Beyond META
- Futurism
- Ring Em Up
- RAYS
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アルバム |
オリジナル |
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ベスト | |
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リミックス | |
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ライブ |
1.LIVE IN LONDON 2011 - 2.MIYAVI Virtual Live 7.0 in OASIS KYOTO
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その他企画 |
1.AZN PRIDE-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK - 2.MIYAVIVERSE -Anima-
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映像作品 |
- デーブーイデー“下剋上”
- 一人芸
- 雅-miyavi-インディーズ・ラスト LIVE in 日本武道館(ってそのままやんけ。)〜「This is 王道。」編
- 雅-miyavi-インディーズ・ラスト LIVE in 日本武道館(タイトル長いな、しかし!!)〜「のり子の一日」編
- 一人芸2 〜帰ってきたMr.ヴィジュアル系〜
- 一人芸3
- 25周年記念公演・東京芸術劇場5days 〜独奏〜
- The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007-下克上-Live at 渋谷公会堂(C.C.Lemon Hall)
- THIS IZ THE ORIGINAL SAMURAI STYLE-雅的二十一世紀型世界見聞録+歌舞伎男子的近代浮世動画集
- VICTORY ROAD TO THE KING OF NEO VISUAL ROCK -CLIPS-
- NEO TOKYO SAMURAI BLACK WORLD TOUR vol.1
- MIYAVI, the Guitar Artist-SLAP THE WORLD TOUR 2014
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参加作品 | |
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関連項目 | |
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現在出演中の番組 | |
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現在の特別番組 (メインキャスト) |
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不定期出演の番組 | |
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過去の出演番組 | |
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過去の特別番組 (メインキャスト) | |
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ラジオ番組 | |
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Web配信 | |
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原作・脚本 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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カテゴリ |