院内駅
院内駅(いんないえき)は、秋田県湯沢市上院内字小沢[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。 秋田県内の駅としては最南端に位置する。及位駅 - 当駅間の8.6キロメートルは複線区間となっているが[3]、列車本数は2022年(令和4年)3月ダイヤ改正時点で8往復と少ない。 当駅で秋田方面に折返す列車も設定されている(2020年〈令和2年〉現在では2本[3])。また、当駅以北は秋田支社管轄となる。 歴史
大正初期には院内駅から下院内湯ノ沢の湯ノ沢温泉まで温泉客を輸送するため軽便レールが敷設され人車による輸送が行われており[10]、日進社による馬車鉄道への転換も計画されたがこちらは未成に終わった[11][12]。 駅構造単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・待避・折返し可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。 横手駅管理の無人駅。駅舎は郷土資料館「院内銀山異人館」を併設した鉄筋コンクリート造2階建てで、明治時代に院内銀山に招聘されていたドイツ人技師の住宅をモデルとし、赤煉瓦調の洋風建築となっている[3][8]。当時、駅舎が所在していた雄勝町が建設費1億3,400万円を負担して建設された[8]。 のりば
利用状況JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
駅周辺その他隣の駅脚注記事本文
利用状況
参考文献関連項目外部リンク
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