芦野公園駅
芦野公園駅(あしのこうえんえき)は、青森県五所川原市金木町芦野にある、津軽鉄道津軽鉄道線の駅である。2024年6月1日より副駅名称を月虹 ~見た方々に幸せを~となる[1]。
歴史年表
津軽鉄道旧芦野公園駅本屋五角形の「腰折れ破風」が設置された半切り妻の屋根を持つ木造平屋建ての建物で、開業時から1975年(昭和50年)まで駅舎として利用された[5]。津軽鉄道では最後に残った開業時からの建築物であった[5]。現在は特定非営利活動法人(NPO法人)の「かなぎ元気倶楽部」が運営する喫茶店「駅舎」として利用されている[6][7][8]。 当駅は太宰治の小説『津軽』において描かれている[5][9]。NPO法人の喫茶店として利用されるなど地元の市民にも親しまれていることなどが「国土の歴史的景観に寄与している」と評価され[5]、 2014年(平成26年)12月19日 に国の登録有形文化財に登録された[2][4]。 駅構造1面1線の単式ホーム。 隣接する「赤い屋根の喫茶 駅舎」という喫茶店に簡易委託駅されており、自社線内の乗車券(区間は限定されている)と入場券が購入できる。また、ダッチングマシンや改札鋏も現役であるが[要出典]、桜まつり期間中(4月下旬 - 5月上旬)の日中のみは、駅に津軽鉄道の社員が派遣されて、全区間のきっぷの販売を行う。 ホーム向かいには先代のストーブ列車として使用されたオハ31 1(元国鉄オハ31 26)が1983年(昭和58年)の廃車後に保存展示されていた。2006年(平成18年)7月2日に撤去され、整備を受けた後に2007年(平成19年)10月14日に開業した埼玉県さいたま市の鉄道博物館に収蔵された。
利用状況
駅周辺
舞台となった作品いずれも太宰治の作品またはこれを題材とした作品。 その他
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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