井川さくら駅
井川さくら駅(いかわさくらえき)は、秋田県南秋田郡井川町大字浜井川字新堰(しんぜき)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。両ホームは自由通路を兼ねる地下通路で連絡している。 土崎駅管理の簡易委託駅(井川町委託・改札業務実施)。駅舎は交流センターとの合築となっており、切符売場のほか、待合室やトイレなどがある。2番線側には西口があるため、乗車駅証明書発行機が設置されている。 駅舎の周囲2箇所に無料駐車場があり(東口側:道路を挟んで南側、西口側:駅前)、パークアンドライドなどに利用されている。また、東口側の駐車場内には、秋田銀行の現金自動預け払い機が設置されている。 のりば
利用状況JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は237人である[利用客数 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺東口駅前は国道7号に面する。西口側は新興住宅地となっている。かつては高速バス(秋田中央交通・秋北バス)の能代 - 秋田線が停車していた(現在は、秋田自動車道経由であるため、当町での停車はない)。
駅名の由来・駅名にまつわるエピソード「井川さくら」という駅名は近くに桜の名所「日本国花苑」があることに由来するが、人名(日本人のフルネーム)のように感じ取られる駅名として取り上げられる事が多く、gooランキングの「芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング」(2008年)や「人名じゃないのかよ!とツッコミたくなる駅名ランキング」(2018年)においていずれも「武豊」[注 1]「中山香」「伊賀和志」「近江舞子」「吉川美南」(2012年開業)などを抑え1位になっている[5][6]。駅開業後の1996年(平成8年)には、井川町によって、同名の「井川さくら」氏が招待された[7]。 隣の駅脚注記事本文注釈
出典
利用状況
関連項目外部リンク |