田島 貴男 (たじま たかお、1966年 4月24日 - )は、日本 の歌手 、ミュージシャン 。東京都 大田区 出身。福島県立郡山高等学校 、和光大学 卒業。身長184cm。Original Love の創設メンバーであり、結成から現在までボーカルを担当し同バンド の顔的存在である。
経歴
1966年
1973年
1978年
1979年
芦屋市立山手中学校 へ入学。クラスメイトからの影響で、ビートルズ やパンク・ロックに目覚める。
作曲を開始、あわせてデモテープ 作りも始める。一方で友人たちとバンドを結成、デモテープでは“謎の集団”、ライブでは“空中分解”とそれぞれ名乗った。
1981年
1982年
1985年
1986年
夏、「もう一人ギターがいたほうがいい」ということになり、小里が高校の同級生、村山孝志(Guitar)を紹介、メンバーとして加入。
1987年
1988年
2月5日 、渋谷 ラ・ママ。会場を訪れた小西がオリジナル・ラヴのライブ終演後、田島にピチカート・ファイヴへの加入を要請する[ 1] 。
4月、小西の誘いを受け、オリジナル・ラヴの活動を平行して続けられることを条件に、田島がピチカート・ファイヴへ加入。
8月、インディーズ からアルバム『ORIGINAL LOVE 』 (JALA JALA RECORDS JL-001)発売。ピチカートへの加入により契約上レコードが出せなくなるので、寄せ集めでも形に残そうとの思いからだった。
9月21日 、ピチカート・ファイヴ、アルバム『Bellissima! 』発売。
1989年
2月25日 、『les enfants II』 (POLYDOR H33P-20135)発売。インストゥルメンタル・カヴァーのオムニバス・アルバム、「You Make Me Feel Brand New」で参加。
7月21日 、ピチカート・ファイヴ、アルバム『女王陛下のピチカート・ファイヴ 』発売。
1990年
初頭、田島がオリジナル・ラヴの活動に専念していくことを表明。秋山がオリジナル・ラヴを離籍。
5月21日 、ピチカート・ファイヴ、アルバム『月面軟着陸 』発売。
6月18日 、ピチカート・ファイヴ『“cosa nostra pizzicatomafia”コンサート』(草月ホール)、この日をもって田島が“卒業”。
6月、小里がオリジナル・ラヴを離籍。ブルー・トニックの元メンバー、木原龍太郎 (key)が加入。サポートメンバーとしてザ・ルースターズ およびブルー・トニック の元メンバー、井上トミオ (Bass)が参加。マスコミ配布用のプロモーションCD『KING OF LOVE』をレコーディング。
8月、宮田繁男 (Drums)加入。
9月、森宣之(Sax)加入、メジャーデビュー 時のメンバーが揃う。
1991年
1月25日 、『LOVE! LOVE! & LOVE!』レコーディング開始(4月14日まで)。
6月14日 、1stシングル「DEEP FRENCH KISS 」を2曲入り8cmCDと限定盤3曲入り12cmCDの2種類で発売。
7月12日 、1stアルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』発売。デビュー盤にして、これまでの活動の集大成の意味合いも含む2枚組。
以降はORIGINAL LOVE を参照
楽曲提供
1992年
ちわきまゆみ
石田純一
クレモンティーヌ
Oye Ramón ねぇ、ラモン (作詞:Marcela Mitz、作曲・編曲:田島貴男)
Quand Rita danse リタがダンスを踊るとき (作詞:Marcela Mitz、作曲・編曲:田島貴男)
A St Tropez サントロペで (作詞:Marcela Mitz、作曲・編曲:田島貴男)
本木雅弘
池田聡
ヘヴン (作詞:小西康陽、作曲:田島貴男、編曲:小西康陽、Produced by 小西康陽)
井上睦都実
東京タワー (作詞:井上睦都実、作曲・編曲:田島貴男)
KOiZUMiX PRODUCTION
SEXY HEAVEN (作詞:吉田美奈子 、作曲・編曲:田島貴男、コーラスアレンジ:吉田美奈子)
1993年
2000年
V6
heaco
Far away 〜終わらない明日へ〜 (作詞:heaco、作曲:田島貴男、produced by タジマタカオ)
Sleepless Night (作詞:heaco、作曲:田島貴男、produced by タジマタカオ)
2001年
2002年
2003年
2004年
鈴木雅之
ソウル・タトゥー (作詞:松井五郎 、作曲・編曲:田島貴男、Produced by 田島貴男)
2007年
エナメル・ブラザーズ
モテるのもラクじゃない (Want More Love) (作詞:松尾潔 、作曲・編曲:田島貴男)
2014年
プロデュース
1993年
2001年
2003年
2004年
2007年
bird
「YOU CAN'T HURRY LOVE with 田島貴男」
2017年
参加曲
1992年
2000年
クレイジーケンバンド
『PUNCH THE MONKEY III』
「ルパン愛のテーマ 空想ライヴReMix」 - プロデュース&ボーカル)
中村一義
2001年
2002年
2004年
2009年
2014年
2018年
2019年
著書
テレビ番組
モグラ・ネグラ (テレビ東京、1992年 10月6日 - 1993年 2月23日 毎週火曜日 0:40 - 1:50)
アルファベット2/3(フジテレビ 、1992年 毎週火曜日 24:40-25:10)- 「episode I(第9話)」にバスキング役でゲスト出演
ラジオ番組
CM
エピソード、人柄等
[要出典 ]
その音楽性の異常なまでの振れ幅の大きさは、過去を振り返らない性格と、新しい物事に熱中しやすい(多くは長く続かない)性格とに由来するようである。 [要出典 ]
かつてはケーキ 作りに没頭したこともあるほどの甘党 であり、コカコーラ も好む。オートバイでツーリングするのも趣味。ジョギングすると作曲が進むとも言う。ブルース・スプリングスティーン のファンであることは義務であるとネットで告白する。 [要出典 ]
つねにカバンいっぱいに10数冊の本を持ち歩く本の虫。本を詰め込まれたカバンの総重量は10kg前後に達するという。田島は、この重たいカバンを持って散歩に出かける。 [要出典 ]
岡本太郎 の著書『自分の中に毒を持て あなたは"常識人間"を捨てられるか』(青春出版社 、1988年 )を愛読している。田島は、その本の中で気に入った文章に鉛筆で線を引いているのだが、ほとんどのページの文章に線が引かれていた。[要出典 ]
デビュー後10年間はギター 以外の楽器をほとんどやらなかったが、2000年 リリースの『ビッグクランチ』収録のころにピアノ の本格的な練習をしたのを皮切りにサックス 、マラカス 、トランペット など、様々な楽器の練習をはじめた。ライブでそれら楽器の演奏を披露する事もある。 [要出典 ]
ライブ で突如体をくねらせ、田島独特のダンスを披露する事がある。もっぱら、観客と田島のテンションが高まった時に見られる。[要出典 ]
お笑いタレント の関根勤 、俳優の藤岡弘、 に似ているとよく言われており、本人も認めているという。[要出典 ]
神奈川県 相模原市 橋本 にある塾(横浜ゼミナール)で英語の講師をしていたことがある。夏休みの単語を覚える合宿で余興としてライブをしていたという。[要出典 ]
オリジナル・ラヴの4thアルバム 『風の歌を聴け 』に収録されている「心」は、当時産まれたばかりの自分の子供について歌った曲だと言われている。また、アルバム のサブタイトルである「CELEBRATE YOUR LIFE」とはその子供に対して贈られた言葉だという。 [要出典 ]
2004年 から始まった『ほぼ日刊イトイ新聞 』の「田島貴男のオレのニュース」以降、田島本来の自由なキャラクターから、別名「番長」とも呼ばれている。[要出典 ]
サザンオールスターズ のファーストアルバムを聴き、「桑田さん(桑田佳祐 )は天才だとしか言いようがない」とツイートしたことがある[ 3] 。
近年では自身1人のみによるソロプレイも増えてきており、ボイスパーカッション やギターを叩いてドラムサウンドを表現するスラム奏法などのパーカッション技術も評価されている。
コロナウィルスの脅威による社会的影響でライブ活動が難しくなった中、「自身のギターを何本か売り、配信機材を揃えた」と本人は述べている。
脚注
外部リンク
田島貴男 元メンバー
シングル
アルバム
オリジナル ベスト ライブ リミックス
SESSIONS (1992年8月26日 (1992-08-26 ) )
XL (1999年4月21日 (1999-04-21 ) )
カヴァー コンピレーション その他 参加オムニバス
映像作品 関連項目・人物
NARGO - 北原雅彦 - GAMO - 谷中敦 - 沖祐市 - 川上つよし - 加藤隆志 - 大森はじめ - 茂木欣一 元メンバー:武内雄平 - 林昌幸 - ASA-CHANG - クリーンヘッド・ギムラ - 寺師徹 - 杉村ルイ - 青木達之 - 冷牟田竜之 サポートメンバー:會田茂一 - 中村達也 ゲスト: 高橋幸宏 - 竹中直人 - 石川さゆり - 小沢健二 - 田島貴男 - チバユウスケ - 奥田民生 - ハナレグミ - CHARA - 甲本ヒロト - PUFFY シングル コラボレーション・シングル アルバム
映像作品
スカパラビデオ - 音曲の乱 - TOKYO SKA - World Series from Tokyo Ska - スカパラ at キャバレー - LIVE FANTASIA - VIDEO FANTASIA - LIVE GRAND PRIX - 18540617 - SKA EVANGELISTS ON THE RUN TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA 1998>>1999 - DOWN BEAT SELECTOR - DOWN BEAT ARENA 〜横浜アリーナ7.7.2002 [完全版] - CATCH THE RAINBOW - 15TH ANNIVERSARY LIVE SINCE DEBUT 2004.10.22 in 代々木第一体育館 - WILD PEACE TOUR FINAL @さいたまスーパーアリーナ - SMILE 〜人が人を愛する旅〜 - "and TOKYO SKA goes on.." - 東京スカパラダイス国技館 & 東京スカパラダイス体育館 LIVE DVD - Discover Japan Tour -LIVE IN HACHIOJI 2011.12.27 - 「叶えた夢に火をつけて燃やす LIVE IN KYOTO 2016.4.14」&「トーキョースカジャンボリー2016.8.6」 - 2018 Tour「SKANKING JAPAN」“スカフェス in 城ホール” 2018.12.24
関連項目