山崎あおい
山崎 あおい(やまざき あおい、1993年8月28日[1] - )は、日本の女性シンガーソングライター。北海道札幌市出身[1]。2017年までヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスに所属[3]。オフィシャルファンクラブは「わさび部」で、2017年10月からは株式会社SKIYAKIが運営[4]。2022年よりB ZONEに所属。 来歴YUIに憧れたのがきっかけで中学1年でギターを弾き始め[5]、翌年から近所のギター教室に通い出す[6]。14歳から曲作りも始める[5]。 2008年、中学校3年生のときに部活を引退した後、ヤマハ音楽振興会などが主催する23歳以下を対象とした若手アマ音楽コンテスト、第2回Music Revolutionに出場、オリジナル曲の「秒速50メートル」を披露する。しかし、全国大会までは行けなかった[5]。 2009年、札幌南高校へ進学後、第3回Music Revolutionの北海道地区代表に選ばれ、全国大会となるJAPAN FINALに進出。同年12月6日、16組が争った決勝では、ギターの弾き語りでオリジナル曲「ユメノナカ」を歌い、グランプリと特別審査員賞をダブル受賞した[7][8][9]。特別審査員の秋元康は、詞やメロディーを高く評価しつつも、「(歌唱は)もっと良くなると思う」と講評した[10]。 受賞後は、高校に通いながら札幌市内や東京でソロやバンドのライブ活動を続け、月2回程度上京し、ボイストレーニングに励んだ[2]。 2010年4月、NHK札幌放送局制作の「フレッシャーズキャンペーン」のミニドラマのテーマ曲として「強くなる人」が選ばれた[11]。同年6月、NHKワンセグ2で放映されたミニドラマ「夢に向かってがんばるきみへ」のテーマ曲として「Retrial」が選ばれた[12]。 2011年1月、さっぽろ地下街40周年記念事業のため、オリジナル曲「ツナガル」を書き下ろし[13]。40周年記念イベントの一つとして1月2日、地下街のオーロラプラザで、山崎がギターでお披露目した曲のリズムに合わせ、札幌南高校の書道部員7人が横6m、縦1.5mの大きな用紙に歌詞の一部を大筆で書き上げる書き初めパフォーマンスを行った[14]。「ツナガル」は2012年3月1日、自主制作CDとして発売されている[13]。 2012年4月、札幌南高校を卒業し、慶應義塾大学環境情報学部へ進学[13][15]。 2012年8月22日、ビクターエンタテインメントよりアルバム『ツナガル』でメジャーデビューする[5]。 2014年11月、同じ北海道出身の住岡梨奈と『ACOUSTIC LIVE 2014秋 「one×one」』でツーマンランブを開催。 人物
楽曲ヤマハの佐々木剛は、山崎の楽曲について「彼女は10代らしい日常を生き、等身大と言われる音楽を生んできた」と語っている[2]。受賞曲「ユメノナカ」も、等身大の女の子が抱く素直な気持ちを表現している[6]。 作品シングル
配信シングル
ミニアルバム
アルバム
映像作品
参加作品
楽曲提供
未発表曲
タイアップ一覧
ライブ単独ライブ
バースデイライブ
出演ラジオ
ニコニコ生放送
脚注
外部リンク
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