エド・ルイス
エド "ストラングラー" ルイス(Ed "Strangler" Lewis、本名:Robert Herman Julius Friedrich、1891年6月30日 - 1966年8月8日)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身のプロレスラー。 現役時代には世界ヘビー級王座を3度獲得した(NWA本部が認定していないものも含めると、通算6度の世界王者という説もある)。 来歴14歳の時に、エド "ストラングラー" ルイス(1890年代のレスラー、エヴァン "ストラングラー" ルイスにあやかったものと思われる)のリングネームでデビュー。 1920年にニューヨーク版の世界ヘビー級王座を初獲得(これがルイスのキャリアでの初タイトル獲得でもあった)。1928年にはボストン版AWA世界ヘビー級王座の初代王者に認定された。 1934年にリグレー・フィールドで行われたジム・ロンドス戦では実に3万5275人もの観衆を集めたとされる。この当時、若きルー・テーズと知り合い、彼にレスリング技術を教えた。 1942年頃よりセミリタイア状態となり、1944年にNWAフロリダ・ヘビー級王座を獲得(即日返上)したのを最後に現役を引退。 引退後は愛弟子でもあるテーズのマネジャーとして彼のタイトルマッチや防衛戦を間近で見守り続けた。 2016年4月2日、WWE殿堂のレガシー部門に迎えられた[1]。 獲得タイトル
得意技その他ルー・テーズは、ルイスを非常に尊敬しており、彼をマネジャーとして指名したほどである。また、晩年には20世紀最高のレスラーは自分ではなく、ルイスだと語っており、テーズの考えるベストレスラー25人のうちの一人でもある。 あるインタビューでもルー・テーズは、「世間から20世紀最大のレスラー呼ばれることついては決して悪い気はしないが、では全盛期のルイスとシュートマッチをして勝てるかと聞かれれば、はっきり言って自信がない」と答えていた。 脚注
関連項目外部リンク
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