最上川橋最上川橋(もがみがわばし)は、山形県に存在する最上川に架かる橋。 最上川に架かる橋で、最上川橋の名称の物は2つ存在する。 山形自動車道
国道345号
山形県酒田市と東田川郡庄内町に架かっており、国道345号が通る。酒田市臼ケ沢と庄内町狩川を結んでいる。1960年に着工し、1965年10月に橋が完成した[2]。 最上川橋の建設前、現在地の下流には両羽橋と庄内橋しか存在せず、そこから上流側の本合海大橋まで約40kmの区間に橋がなく、いくつかの渡船場があるだけであった[2]。周辺住民はこの状況に反し、同盟会を作り早期架橋を訴えた[2]。その声に応え橋を建設することになり架橋場所が内定したが、別の場所への架橋を主張する住民が反発し、地域を二分する争いにまで発展した[2]。2つの橋を同時着工することで争いは決着し、清川橋と共に着工。下流側が最上川橋、上流側が清川橋となった[2]。 脚注外部リンク
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