フックブックロー
『フックブックロー』は、NHK教育テレビジョン(Eテレ)で2011年3月28日から2018年3月31日まで放送されていた10分間の子供向け教養番組。 また、2014年から2017年度まで『フックブックロー ミニ』として5分番組も放送されていた。 概要『ハッチポッチステーション』や『クインテット』に続くパペットバラエティ第3弾。「フックブック商店街」→「福袋商店街」にある、ゴージ・ダツジを除いて客が滅多に来ていない古の本屋「日々はんせい堂」を舞台としたストーリーを中心に、幅広い分野の音楽やおもしろ雑学などを紹介する番組[注 1]である。番組タイトルの「フックブックロー」とは「福袋」と英語の「hook」「book」「row」を掛け合わせたもの。 本作では前2作を手がけてきた下山啓に代わり、山川啓介(「おかあさんといっしょ」の曲を多数手がけた井出隆夫の別名義)が原作を手掛けている。 2014年度までの1ヶ月の放送スケジュールは基本的に、2週間新作[注 2]を放送した後、次の2週間でその新作の再放送をする形を取る[注 3]。1週余った場合など、不定期で過去の再放送となる場合がある。ゴールデンウィーク、夏休みや年末年始は、原則として過去の再放送となる。 2014年度より字幕放送を開始した。これに伴い、2013年の「クインテット」放送終了以来、1年ぶりにパペットバラエティ番組での字幕放送が再開することになる[注 4][注 5][1]。 2014年5月5日にNHK-FMで放送された「今日は一日家族三世代 NHKキッズソング三昧」にて、井出隆夫と元おかあさんといっしょの歌のお姉さんの神崎ゆう子との対談のコーナー内で当番組にも言及され、劇中で歌われた曲も数曲オンエアされた。 2015年度は新作の放送(本放送)は行われず、過去の再放送に切り替わっている(新作は「フックブックローミニ」に移行)。そのため最終回は挨拶等はなく、終了の旨は上部に字幕が出るものだけであった。 2016年4月1日[2][3]をもって5年間続いていた10分版の放送が終了し、第4弾『コレナンデ商会』へ移行。その後は『フックブックローミニ』のみ継続していたが、『コレナンデサンデー』に取って変わる形式で2018年3月31日をもって終了。これにより、7年間の歴史に幕を閉じる事となった。後続番組は、『オドモTV』。 放送時間
変遷
番組構成通常版
フックブックロー ミニ
登場キャラクター
ゲストコーナー一覧()内はタイトルの背景色。傑作のみどのコーナーにも登場していないが、一度だけ「もしも「日々はんせい堂」のCMがあったら…」に登場した事があり、「迷作4コマ絵本」にも傑作を模したキャラクターが登場することがある。
番組で使用された曲番組オリジナル 作詞は山川啓介、作曲は服部隆之が手がけている。
山川啓介が日本語の歌詞をつけた曲
J-POP・歌謡曲のカバー
スタッフ
商品情報
すべてワーナーミュージックジャパンより発売。
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク |