バンダイチャンネル
バンダイチャンネルは、株式会社バンダイナムコフィルムワークスが運営するインターネットを用いた映像配信(インターネットテレビ)事業を行う日本の動画配信サイト。 設立当初の運営会社はかつてバンダイナムコグループの一社であった株式会社バンダイナムコライツマーケティング(英: BANDAI NAMCO Rights Marketing Inc.)。2015年3月31日まではサイトと同名の株式会社バンダイチャンネル(英: BANDAI CHANNEL CO., LTD.)であった。 概要旧会社情報
2002年、バンダイIT推進室とサンライズにより設立。直営サイト「バンダイチャンネル」にて数多くの日本のテレビアニメ・OVA・特撮等を配信している。また、コンテンツプロバイダとしてGYAO!といった他インターネットテレビサイトやアクトビラなど、ビデオオンデマンドサービスへの供給を行っている。 設立当初は代表取締役にバンダイの松本悟が就任。バンダイIT推進室の松本健、志水毅、兼平友和とサンライズの宇田川幸勅、安蒜清一、滝澤貴憲を中心に運営。後にバンダイビジュアル、バンダイのスタッフが加わることとなった。当初はバンダイグループであるサンライズが所有する映像コンテンツを配信。やがてバンダイビジュアルが販売する映像コンテンツが追加された。後年に、それ以外の作品も取り扱うようになった。 2006年11月2日には、USENと共同で子供向け映像配信サイトである「バンダイチャンネルキッズ」を開設したが、2008年7月4日までにサービスを終了した。 2011年8月1日には、月額1,000円(税抜き)の有料会員になることで、指定された動画が見放題になるサービスが開始された[注釈 1]。2014年8月3日現在、777作品・14,619話が見放題である[2]。地上波で放送されているテレビアニメの一部も、最新話もしくは全話が視聴できる。 2013年3月27日にはファイルフォーマットをFLVからMP4へ、動画圧縮をOn2 VP6からH.264へ、音声圧縮をMP3からAACへそれぞれ変更し、最大解像度が360pから720pとなった[3]。同年8月25日には、オリジナルWEBマガジンとして『<月刊>アニメのツボ』が創刊された。 パソコンの他、スマートフォンやタブレット、テレビやWii U、Apple TVでも視聴できる。 2018年12月1日にはサイトリニューアルを行い、FlashPlayerによる配信を停止、事前に導入・併用していたHTML5プレイヤーの単独で運用する。UIを全面的に改定[4]。また、Amazon Fire TVに対応した。 2022年4月1日付のバンダイナムコグループの再編によりサンライズを存続会社として運営母体のバンダイナムコライツマーケティングとバンダイナムコアーツの映像事業を吸収分割で合併し、バンダイナムコグループの映像事業を統合したバンダイナムコフィルムワークスに移行した[5][6]。 決済方法決済方法を表示させるには、右端の[表示]をクリックしてください。 取り扱い会社、ブランド取り扱い会社、ブランドを表示させるには、右端の[表示]をクリックしてください。 一部を除き、50音順に記載。表記はサイト内のそれに倣う(カッコ内は社名と一致しないブランドの母体企業)。
みんなでストリームみんなでストリームγ版(みんなでストリームガンマばん)は、株式会社バンダイチャンネルが運営する無料ライブ配信サービス。アニメ作品や情報番組が無料配信されている。配信画面にはTwitterのタイムラインが表示されていて、視聴者みんなで楽しめる形となっている。また、一部の作品はテレビ放送に追いつくように一挙配信されることがある。 2012年7月20日にバンダイナムコライブTVを統合し、配信枠が改編された[7]。 FAN SYSTEM同社の運営するサービスの一つとして、スマートフォンアプリを活用したファンクラブシステム「FAN SYSTEM」がある。各アニメ・特撮作品に特化した動画配信の他、会員限定コンテンツなどを月額制で配信している。
備考脚注注釈
出典
外部リンク
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