バスケットLIVE
バスケットLIVE(バスケット・ライブ)は、ソフトバンク株式会社がLINEヤフー株式会社(旧ヤフー株式会社)と協力して運営する、日本国内のバスケットボール専門の定額制動画配信サービスである。 概要ソフトバンクは2016年からスポーツ動画および情報コンテンツ配信サービスとしてスポナビライブを提供しており、このサービスを用いる前提でジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)との間でパートナー契約を締結していた。しかし、スポナビライブを2018年5月末をもってサービスを終了することになった。B1リーグを含むコンテンツ配信権の大半はスポーツ動画配信大手のDAZNが承継したが、ソフトバンクとしてB.LEAGUEとのパートナー契約はスポナビライブ終了後も継続することになり[1]、改めて同リーグの動画配信サービスとして立ち上げたのがこのバスケットLIVEである。 2017年からはソフトバンクが日本バスケットボール協会(JBA)への支援も開始しており[2]、配信サービス開始は2018年6月29日のFIBAバスケットボールワールドカップ2019アジア地区1次予選 日本 対 オーストラリアだった[3]。国内バスケットボール各試合のライブ配信に加えて見逃し配信(原則30日)やハイライト、インタビュー、特集など関連動画も配信されている。 LINEヤフーが展開するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」内のスポーツサイト「スポーツナビ」においても当サービスと同じ動画が配信されている。 2019年12月11日より、Amazon Prime Videoにて有料チャンネル「バスケットLIVE for Prime Video」を開設し、B1リーグの公式戦を配信している[4]。 視聴デバイス・料金スマートフォン、タブレット、パソコンに加えてテレビでの視聴も可能。HDMI接続されたスマートテレビあるいはApple TV、Amazon Fire TV、Chromecast(第3世代)に接続して視聴することができる。 当初SoftBank(LINEMO及び法人契約は除く)あるいはY!mobileのスマートフォンでは追加料金なしで利用が可能であったが、他のデバイスではYahoo!プレミアム(月額税込508円)への加入が必要となっていた[5]。ただし、ライブ・見逃し配信以外のコンテンツはYahoo!プレミアム未加入でも視聴可。なお、2023年9月19日を以てYahoo!プレミアム会員特典としての提供は終了され、28日より新料金プランを開始(月額550円、年額5,500円。但し11月までは無料キャンペーン実施。27日10:00から12月1日8:59までのメンテナンスを経て12月より本格開始)[6]。 バスケットLIVE for Prime Videoについてはプライム会員(月額600円)に加入した上で月額300円を追加する必要がある。 配信されるコンテンツ
他
主な配信番組B.WEEK!!リターンズBリーグ情報番組。初回配信は毎週金曜日。 2016年11月25日にスポナビライブにて『B.WEEK!!』のタイトルで配信開始されたが[15]、同サービスとともに番組終了。2020年10月9日、バスケットLIVEにて『B.WEEK!!リターンズ』のタイトルで再開された[16]。
その他、適宜現役Bリーガーなどもゲストとして出演。 バスケ☆FIVE スピンオフ特集テレビ朝日系列で放送中の情報番組『バスケ☆FIVE〜日本バスケ応援宣言〜』からのスピンオフ企画を配信。 Bリーグ全力応援!バスケ魂 presented by バスケットLIVEBS10と同時・見逃し配信。 →詳細は「Bリーグ全力応援!バスケ魂 presented by バスケットLIVE」を参照
バスケットLIVE Presents On Fire賞2020年に創設されたバスケットLIVEのアプリ限定応援機能(ファイア)を利用した月間表彰制度である。 B1・B2全クラブを対象に1か月で最もファイアされたクラブ・選手を表彰する[17]。オールスターゲームでも1試合で最もファイアされた選手を同様に表彰されることになった[18]。 受賞者は「B.WEEK!!リターンズ」にて発表される。 2022-23シーズンよりWリーグも表彰。
脚注
関連項目
外部リンク
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