白砂町(しらすなちょう)は、愛知県名古屋市瑞穂区の地名。現行行政地名は白砂町1丁目から白砂町5丁目。住居表示未実施地域[6]。
地理
名古屋市瑞穂区南東端部に位置する。東は天白区、西は中根町、南は井の元町、北は弥富通に接する。
歴史
町名の由来
弥富町の小字名「白砂前」による。天白川の決壊による氾濫が発生すると、当地の田園が砂に埋まり、白い川原のようになったことによるという。この他に「しら」とは移動を表し、風や水により砂が移動する様子を表すとの説もある。
行政区画の沿革
- 1952年(昭和27年)4月10日 - 瑞穂区弥富町字白砂前・浅岡・平子・輪ノ内・池下・内山・横成・菅田田・松井・安川・井ノ元の各一部により、同区白砂町1〜5丁目として成立。
- 昭和46年(1971年)4月20日 - 瑞穂区弥富町字井ノ元の一部を4丁目に編入する。また、一部が井の元町に編入される。
世帯数と人口
2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
1955年(昭和30年)
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2,179人 |
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1960年(昭和35年)
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2,599人 |
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1965年(昭和40年)
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3,090人 |
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1970年(昭和45年)
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3,423人 |
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1975年(昭和50年)
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3,270人 |
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1980年(昭和55年)
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3,093人 |
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1985年(昭和60年)
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2,966人 |
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1990年(平成2年)
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2,939人 |
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1995年(平成7年)
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2,912人 |
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2000年(平成12年)
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2,818人 |
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2005年(平成17年)
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2,635人 |
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2010年(平成22年)
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2,654人 |
[18]
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学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[19]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[20]。
施設
その他
日本郵便
脚注
参考文献
- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
- 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 編『瑞穂区誌―区制施行50周年記念―』名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
- 木全秀視『瑞穂区の地名・町名考』瑞穂フォーラム社、2007年3月。 NCID BA84510160。
関連項目
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あ行 | |
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か行 | |
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さ行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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註 |
☆ - 住居表示実施地区 / ■ - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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旧町名 | |
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