松田美由紀
松田 美由紀(まつだ みゆき、1961年10月6日[1] - )は、日本の女優、写真家、シャンソン歌手。東京都杉並区高円寺出身。本名同じ。旧芸名・旧姓は熊谷 美由紀(くまがい みゆき)。血液型はAB型。オフィス作に所属し、同事務所の代表取締役も務める。 来歴夫は俳優の松田優作。長男の松田龍平、次男の松田翔太は共に俳優であり、長女の松田ゆう姫はエレクトロニックユニット「Young Juvenile Youth」のボーカル[2]。実姉は女優の熊谷真実。本人は三女で、真実の上に一般人の姉がいる。 10代からモデルとして活動し、1979年つかこうへいの抜擢で『金田一耕助の冒険』にて女優として映画デビューを果たす。フジテレビ『北の国から』シリーズなど、今に至るまで様々な幅の広い役をこなす女優として活動する。2014年には第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された河瀬直美監督作品 映画『2つ目の窓』に参加した。 近年は写真家、アートディレクターとしても活動する。2003年に、死別した夫・松田優作の生涯をまとめた『松田優作全集』の監修・アートディレクションを務め、3年かけて完成させる。そこから制作への表現が開き、フリーペーパー『R』の制作・編集長を務め、写真家としても活動の幅を広げる。写真集としては35ミリのフイルムを自身の暗室で現像し手がけた『私の好きな孤独』[3]などがある。「月刊シリーズ」(新潮社)では、太田莉菜、早乙女太一、中村中、大森南朋を撮影している。雑誌『GENROQ』(三栄書房)ではグラビアページをフィルムで撮り、7年間連載する。 その他に映像監督として『月刊NEO シリーズ』では、ドキュメンタリーや、短編映像の監督を務め、編集、音楽を全て自身で手がける。また、自著エッセイ集『子宮の言葉』の朗読会をしたりと多方面で活動している。最近では、音楽劇「シネマテックライブショー・愛とは花のように育てなければならないもの」の脚本・主演を務め、シャンソンを唄う事にも幅を広げている。今後は歌手としても活動する。 その他に、近年では環境問題や発展途上国の孤児たちへの支援、自殺防止問題や、エネルギーシフトなど平和活動にも積極的に取り組んでいる。 出演テレビドラマ
映画
舞台
配信ドラマ
CMその他
書籍
連載
音楽シングル
アルバムオムニバス・アルバム
脚注出典
外部リンク |