国立成育医療研究センター
国立研究開発法人国立成育医療研究センター(こくりつせいいくいりょうけんきゅうセンター、National Center for Child Health and Development, NCCHD)は、東京都世田谷区にある日本の厚生労働省所管の国立研究開発法人で、国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)である。 概要2010年4月、「高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律」に基づき、厚生労働省所管の施設等機関であった旧国立成育医療センターが組織移行する形で発足した。 胎児から始まって、新生児、小児、思春期を経て次世代を育成する成人世代、すなわちリプロダクションサイクルに生じる疾患に対する医療と研究を推進する目的で2002年3月1日に設立された。 病院と研究所とが一体となって、難病に悩む患者や家族に対し、安全性と有効性が充分に検証された高度先駆的医療の提供を行うこと、同時に、小児救急医療、周産期医療を含めた成育医療全般に関しては、チーム医療、継続的医療に配慮したモデルを確立し、これらを全国的に展開することを目的としている。周産期母子医療センターおよび小児救命救急センターの認定施設。 2016年には、"30 Most Technologically Advanced Children’s Hospitals in the World"(世界で最も技術的に先進的な30の小児病院)の一つとして選出された[1]。 2024年10月9日時点、世田谷区選挙管理委員会より、不在者投票のできる施設の一つとして指定されている。[2] 沿革
歴代総長系譜
組織医療機関の指定等
院内施設
周辺環境
交通アクセス
脚注
外部リンク
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