西京極駅
西京極駅(にしきょうごくえき)は、京都府京都市右京区西京極西池田町にある、阪急電鉄京都本線の駅。駅番号はHK-82。 京都市西京極総合運動公園の最寄り駅であり、西京極総合運動公園前という副駅名が付されている[2]。 歴史駅名の「西京極」は平安京の西端の南北道路である西京極大路に由来し、西京極大路の延長線上に当駅が存在する[1]。駅が開業した際、この付近は京都府葛野郡京極村であった[2]。 年表
駅構造築堤上に相対式2面2線のホームを有する高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。 改札口やコンコースは下り(大阪梅田方面)ホーム側にある。また、上り(京都河原町方面)ホーム側にはスロープでつながる臨時改札口があり、西京極総合運動公園でのイベント開催日に使用される。 駅舎は1988年(昭和63年)に改築されたもので、旧駅舎のイメージを継承せず、新京阪時代の建築で1984年(昭和59年)頃まで存在した桂駅旧駅舎に似たデザインとなっている[2]。 臨時改札口(上りホーム北側)は、当初計画されていた西院までの貨物線の遺構上に設けられたものである。この先西院地下入口付近までは、複単線構造で三線の線路用地をもつものとなっている。 のりば
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、河原町方面が1号線、梅田方面が2号線と表示されている。
利用状況2022年(令和4年)の通年平均の乗降人員は14,598人、阪急電鉄全体では第47位である[11]。 普通停車駅だったが、1997年からは快速(初代)→急行(初代快速を南茨木駅に停車)→準急と高槻市駅から各駅に停車する優等列車が停車するようになった。ほかの優等列車のうち、通勤特急・快速急行・快速(2代目)は桂駅 - 京都河原町駅間で当駅のみ通過していたが、2022年のダイヤ改正からは快速を急行に改称して当駅に停車するようになった。そのほか、副駅名にもなっている西京極総合運動公園で、プロ野球や関西学生野球などのイベント開催時は、試合開催日の夕方以降に運行される快速急行(2001年以前のダイヤにおいては急行)が臨時停車することがある[12]。
駅周辺
バス路線2015年3月より駅前広場に西京極駅前停留所が設置され、京都市バスの乗り入れが開始された[6]。 利用できる系統は以下の通り。 また、徒歩圏内に以下の停留所がある。 光華女子学園前(北へ徒歩約5分、五条通沿い) 光華女子学園
隣の駅
脚注
関連項目外部リンク
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