M38 (天体)
座標: 05h 28m 43.0s, +35° 51′ 18″ 概要ぎょしゃ座の中で、北からM38、M36、M37の順に並んでいる。双眼鏡では星団を交えた星雲のように見える。小口径の望遠鏡でも星に分解でき[3]、ギリシャ文字のπの形に並んでいるのを確認できる[2]。 観測史1654年以前にジョヴァンニ・バッティスタ・オディエルナによって発見されているが、彼の発見は世に知られず、後の1749年にギヨーム・ル・ジャンティによって独立発見されている[2]。ル・ジャンティは「18フィートの望遠鏡で見て星団に見える」と記している[4]。1764年にシャルル・メシエは「小さい星からできた星団。σ星に近く、先行する2個の星団に近い。四角形で、注意すれば星雲状のものを含んでいないことが分かる」と記している[4]。 関連項目出典
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