1973年スウェーデングランプリ(IV Hitachi Sveriges Grand Prix [1]) は、1973年のF1世界選手権第7戦として、1973年6月17日にスウェーデンのアンデルストープ・サーキットで行われた。
解説
スウェーデンで行われた初のF1レースであり、同国出身のドライバー、ヨアキム・ボニエを記念したレースとして開催された[2][3]。また、冠スポンサーとして日本の日立が付いた[2]。
レースはポールポジションからスタートした地元ドライバーのロニー・ピーターソンとエマーソン・フィッティパルディのロータス勢が1・2位を独走する展開だったが、フィッティパルディとその後から2位に浮上したジャッキー・スチュワートが後退、ピーターソンも残り3周でタイヤトラブルのためデニス・ハルムに抜かれ[4]、そのままハルムが優勝。ピーターソンは地元での優勝を逃す結果となった。
予選結果
決勝結果
- ラップリーダー:ロニー・ピーターソン (Lap 1 - 77) →デニス・ハルム (Lap 78 - 80) [6]
第7戦終了時点でのランキング
- ドライバーズ・チャンピオンシップ
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- コンストラクターズ・チャンピオンシップ
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- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
- ^ “1973 Swedish GP”. ChicaneF1com. 2015年4月15日閲覧。
- ^ a b 『オートスポーツ』、29頁。
- ^ 1972年に事故死した。
- ^ 『オートスポーツ』、33頁。
- ^ 『オートスポーツ』、30頁。
- ^ 『F1全史 1971 - 1975』(ニューズ出版、1993年)123頁。
出典
外部リンク