西高岡駅
西高岡駅(にしたかおかえき)は、富山県高岡市立野高池町にある、あいの風とやま鉄道線の駅である。 2015年3月14日の北陸新幹線開業による経営移管までは、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅であった。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅[11]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎は下りホーム高岡寄りにあり、上りホームへは跨線橋で連絡している[11]。 JR北陸本線時代末期は富山地域鉄道部が管轄し、民間へ窓口業務が委託された簡易委託駅であった[11]。あいの風とやま鉄道への転換後も簡易委託駅の形態を継続している[12]。JR時代の自動券売機は運賃改定に伴い撤去されたまま移管を迎えたが、移管から4年経過した2019年(平成31年)4月24日にあいの風とやま鉄道仕様の自動券売機が改めて設置された[13]。 のりば
到着メロディ2017年3月以前は、富山方面が『エリーゼのために』、金沢方面は『かっこう』が接近メロディとして流れていたが、2017年(平成29年)3月の新旅客案内システム導入に伴い、福岡駅と共通で、高岡市民の歌「ふるさと高岡」のおりんによるアレンジが到着メロディとして使用開始された[15][16]。 利用状況2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は472人である[17]。 『富山県統計年鑑』、『高岡市統計書』及びあいの風とやま鉄道発表資料によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[18][19]。
駅周辺かつては水田が広がるのみであったが近年は宅地化が進み、利用者が漸増傾向にある。
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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