水橋駅
水橋駅(みずはしえき)は、富山県富山市水橋伊勢屋にある、あいの風とやま鉄道線の駅である。 2015年3月14日の北陸新幹線開業による経営移管までは、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅であった。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[23][24]。駅舎は1908年(明治41年)当時のものをあいの風とやま鉄道開業後も使用している[25][26][1]が、厳密には入り口の位置が変わっており、内壁と外壁は新しい建材に交換され、骨組みのみが創建時のまま残っている形となっている[5]。改札口そばの壁面には、建設年を示す『明治41年』と記された金属板が残されている[27]。跨線橋は1956年(昭和31年)に川田工業により設置された[10]。自動券売機と便所がある[28]。 JR北陸本線の駅としての末期は、富山地域鉄道部が管理し[29][30]、ジェイアール西日本金沢メンテック(現:JR西日本金沢メンテック)が駅業務を受託する業務委託駅であった[31][24]。あいの風とやま鉄道への経営移管後も業務委託駅の形態は維持されている[32]。JR運営末期の時点でみどりの窓口は設置されていなかった[33]。また、指定券や青春18きっぷの取り扱いも行っていた[34]。
のりば
到着メロディ2017年(平成29年)3月の新旅客案内システム導入に伴い、他の富山市内の駅と共通で、2012年(平成24年)に「富山県ふるさとの歌」として制作された「ふるさとの空」(久石譲作曲)のイントロ部のアレンジが到着メロディとして使用開始された[36][37]。 利用状況2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は686人である[38]。 『富山県統計年鑑』によると各年度の1日平均乗車人員は以下の通り[39][40]。
駅周辺駅前には月極駐車場が多数ある[41]。
バス路線隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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