キャロットファーム
有限会社キャロットファーム(Carrot Farm Co. Ltd.)は、日本中央競馬会に馬主登録をしているクラブ法人である。愛馬会法人「株式会社キャロットクラブ」より匿名組合契約に基づく競走馬の現物出資を受けて、中央競馬などの競走に出走させている[1]。 勝負服の柄は緑、白二本輪、白袖赤一本輪[2]、冠名は特に用いない。 日本中央競馬会(JRA)収得賞金
主な所有馬参考:キャロットクラブ 活躍馬 現役馬太字はGI・JpnI競走を示す
引退馬
主な表彰馬アルフレード(2011年)、リオンディーズ(2015年) トールポピー(2007年)、レシステンシア(2019年) レイデオロ(2017年)、サートゥルナーリア(2019年)、エフフォーリア(2021年)、タスティエーラ(2023年) シーザリオ(2005年)、アヴェンチュラ(2011年)、ハープスター(2014年)、シンハライト(2016年) レイデオロ(2018年) マリアライト(2016年)、リスグラシュー(2018年・2019年) ハットトリック(2005年) シーザリオ(2005年) アロンダイト(2006年)、クリソベリル(2019年) クリソベリル(2020年) リスグラシュー(2019年)、エフフォーリア(2021年) キャロットクラブ(愛馬会法人)代表は作家でNHK在籍時にワシントン支局長などを務めた手嶋龍一 [33]。株主としてコクヨ株式会社代表の黒田英邦と、その妻でノーザンファーム代表吉田勝己の娘の黒田真知子も名を連ねる。 1999年産までは出口牧場やグリーンヒルスタッド等が関連した外国産馬の割合が高いクラブであったが、2000年産以降は経営者も代わりノーザンファーム及び白老ファーム生産馬を多く取り扱うクラブへと変化した。 毎年6月頃にキャロットクラブの親睦パーティーが開催される。 引退競走馬の支援活動競走生活を引退した競走馬の余生を支援する活動として、元JRA所属調教師の角居勝彦が石川県珠洲市に開設した珠洲ホースパーク(みんなのウマ株式会社)と連携し、元クラブ所属馬の余生を支援するプロジェクトに取り組んでいる。2024年9月の段階で珠洲ホースパークに、カウディーリョ(2020年関門橋ステークス・2021年丹頂ステークス勝馬)、グルーヴィット、ベレヌス、バーデンヴァイラーといった元クラブ所属馬が繋養される[34]。 脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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