くりぃむVS林修!クイズサバイバー
『くりぃむVS林修!クイズサバイバー』(くりぃむバーサスはやしおさむ クイズサバイバー)は、テレビ朝日系列で不定期に放送されていたクイズバラエティ番組である。くりぃむしちゅーと林修の冠番組。 初回は2014年12月31日(大晦日)18:00から2015年1月1日(元日)1:30にかけて7時間半枠の年越し特番『くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー』として放送された。 概要「芸能人チーム」とその半分の人数で構成される「知識人チーム」に分かれて、「負けたら即脱落」の早押しクイズ合戦を行う番組。 この番組の前史として、2014年3月26日に「クイズの日・ミラクル9VSQさま!!・タイムショックで最終決戦スペシャル」と題して、それぞれの番組のレギュラー・準レギュラー回答者の芸能人・文化人・有識者による対抗戦、かつ各番組の出題形態を踏襲したルールで優勝を決める番組[1] が企画・放送され、それから発展派生したものであり、この番組においても、「Qさま!!」「ミラクル9」「今でしょ!講座」に出演する回答者が多数参加しているが、「タイムショック」は出演者・クイズ出題とも参加していない。 初回は「年越し番組」ではあるものの、番組自体は前年12月19日に収録が行われたものであり[2]、番組中にカウントダウンも行われなかった[注 1]。また2015年年越し版もカウントダウンは行われず[注 2]、これで2010年・2011年放送の『そうだったのか!池上彰の学べるニュース年またぎスペシャル!!』以来、6年連続してカウントダウンは行わなかった。だが2016年版は収録番組ではあるものの、クイズを利用してカウントダウンを行ったため、2009年放送の『年越し雑学王』(奇しくもクイズ番組)以来7年振りのカウントダウン年明けとなったものの、続く2017年版は再びカウントダウンは行われなかった[注 3]。 2018年は12月20日に放送されることになり、4年間放送してきた大晦日から撤退することになったと同時に、事実上終了した。なお、後継番組は『よゐこの無人島0円生活』である。 主な出演者司会・リーダー
進行アシスタント解答者2014年12月31日 - 2015年1月1日芸能人チーム
ほか 知識人チーム
ほか 2015年5月13日芸能人チーム
知識人チーム
2015年10月7日芸能人チーム
知識人チーム2015年12月31日 - 2016年1月1日芸能人チーム
知識人チーム2016年6月29日芸能人チーム
知識人チーム2016年12月31日 - 2017年1月1日芸能人チーム
(※途中メンバーチェンジあり、計80人) 知識人チーム
(※途中メンバーチェンジあり、計37人) 2017年6月28日(超クイズサバイバー)芸能人チーム
クイズ王チーム
2017年12月31日 - 2018年1月1日(超クイズサバイバー)芸能人チーム
クイズ王チーム
2018年6月21日(超クイズサバイバー)芸能人チーム
クイズ王チーム
2018年12月20日(超クイズサバイバー)★は、途中で脱落(強制帰宅)した出演者。 芸能人チーム50人中25人が脱落(強制帰宅)
クイズ王チーム10人中3人が脱落(強制帰宅)
放送内容くりぃむしちゅーが率いるお笑い芸人・モデル・俳優など芸能人50人[注 4] と、林修が率いる学者・評論家・フリーアナウンサーなどの知識人25人[注 5] が早押しクイズで対決する。
超クイズサバイバー2017年6月28日からは、この番組の派生である『くりぃむVS林修!超クイズサバイバー』が放送されている。通常版はくりぃむしちゅー率いる芸能人50人(初回のみ100人)、林修率いる知識人25人(初回のみ50人)であるのに対し、超 - はくりぃむしちゅーが率いるのは芸能人50人で変わらないが、林修が率いるのがクイズ王10人となった。よって両チームの人数差が更に広まった。なお、通常版で知識人チームとして参加していた解答者(一部を除く)は芸能人チームに編入された。また、早押しステージは100問と設定され[注 6]、1問正解につき1万円が正解者のいるチームに賞金が積み立てられ、「ファイナルステージ 1対1早押しクイズ」を制したチーム全員がこれまで獲得した積み立て金額と100万円をかけて「賞金独り占めチャンス」に挑んだ。2017年越しSPまでにおいて、超クイズサバイバーの勝利チームは「芸能人チーム」のみであったが、2018年6月21日の分にて、林が有田との一騎打ちを制し、クイズ王チームが勝利した。ただ、賞金独り占めクイズは行われなった。 2017年の「超クイズサバイバー 年越しSP」追加ルール
忖度クイズ2017年の流行語忖度にちなんだクイズ形式。 はじめに芸能人チームの中から番組プロデューサーが「大御所だから」「人気者だから」などの理由で選んだ正解してほしい回答者が指名され、その回答者が最も得意とするジャンルからクイズを出題する。 芸能人チームは指名された解答者以外が正解してもよいが、多くの回答者はプロデューサーの思いを忖度してボタンをあえて押さないことが名前の由来である。 2018年の「負けたら即帰宅! 超クイズサバイバー」追加ルール
スタッフ
過去のスタッフ
放送リスト
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク
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