この項目では、横浜市の西区と中区にまたがる再開発地区について説明しています。西区の町名については「みなとみらい 」をご覧ください。
横浜みなとみらい21 (よこはまみなとみらい21、Minato Mirai 21)は、神奈川県 横浜市 の西区 と中区 にまたがり[ 注 1] 、横浜港 に面しているウォーターフロント の再開発 地域である。1983年 度から現在にかけて整備が進められている計画都市 でもある。略称は「みなとみらい21 」、「みなとみらい 」、「MM21 」など。都市景観100選 受賞地区。
1989年 の横浜博覧会 (YES'89) 以降、当該地区の開発が本格化し[ 3] 、首都圏 の新都心 として、さいたま新都心 (埼玉県 さいたま市 )と幕張新都心 (千葉県 千葉市 )に並び重点的に整備された[ 4] 。当地区全域は、横浜市における都心 (ツインコア)の一つである横浜都心 に指定されている[ 5] 。
みなとみらい21と富士山 の夕景(2007年2月)
みなとみらい21の夜景(2014年12月)
概要
事業計画と着工までの経緯
1980年代 に再開発が行われる以前、当地には三菱重工業横浜造船所 、国鉄 高島線 (貨物支線 )の東横浜駅 および高島駅・高島ヤード(操車場) 、高島埠頭 、新港埠頭 などの広大な港湾・業務関連施設が広がっており[ 6] [ 7] [ 8] 、横浜市の中心部に位置しているにもかかわらず一般の観光客が気軽に立ち寄れるような場所ではなかった。そのため、横浜港開港以来の中心市街地 である関内 (中区 )と、巨大ターミナル駅 で市内随一の繁華街 である横浜駅 一帯(西区 )の2つの横浜都心(ツインコア)は長らく分断された状態が続いていた。そういった経緯から、それまでの港湾・業務施設の機能を他所に移転させ、横浜都心部の一体化と都市機能の強化を目指したウォーターフロント 都市再開発 として計画・建設された。
飛鳥田一雄 が横浜市長に当選した1963年 当時、「横浜の五重苦[ 9] 」と呼ばれた関東大震災 、昭和恐慌 、太平洋戦争 による横浜大空襲 、GHQ による占領 と市内都心部の接収[ 注 2] 、および人口急増によるスプロール現象 を克服することが地域としての大きな課題となっていた。そのため1965年 に横浜市六大事業 が提案され、都心部強化として三菱重工業横浜造船所、国鉄高島線の東横浜駅(貨物駅)・高島ヤード(操車場)、高島埠頭、新港埠頭の一帯を再整備し横浜駅周辺と関内・伊勢佐木町 という2つに分断された横浜都心部を一体化させる「都心部強化事業」として、就業人口19万人・居住人口1万人を目標とした事業計画 が打ち出された。以降、オイルショック をはじめとする経済情勢の影響などにより計画はしばらく進行していなかったが、1979年 に細郷道一 横浜市長の下で「横浜市都心臨海部総合整備計画」基本構想が発表され、三菱重工業横浜造船所等の移転完了とともに1983年 に「みなとみらい21 」事業としてようやく着工に至った(事業名および街の名称の決定については後節「#街の名称について 」を参照)。なお、この時点では高島ヤード周辺の開発の目処が立っていなかったため、横浜駅側からではなく、前述の造船所跡が広がる桜木町駅 側から開発を進めていくことになった[ 10] 。
また、首都圏 は東京23区 (特に都心3区)の都市機能の集積が大きいため、横浜市は自治体として日本一の人口を擁するものの東京の衛星都市 ・ベッドタウン としての側面が強く、横浜市から東京への通勤・通学者数が多いことから横浜市の昼夜間人口比率は常に100を下回り続けてきた。このような東京都心一極集中から首都圏での展都という趨勢の中で、みなとみらい計画は神奈川県および横浜市の経済拠点として首都圏経済を牽引する役割の分担により東京都心の負荷を軽減し、さらには市内経済を活性化するため、企業法人本社 機能や事業所等の立地促進、企業法人の集積の波及として起こる中小企業の活性化や新規起業者の増加などを目指している。具体的には日産自動車 やいすゞ自動車 、京浜急行電鉄 といった大企業の東京からの本社移転や、富士フイルム 、ソニー 、資生堂 、村田製作所 、韓国 のLG などの研究開発 施設(R&Dセンター)の誘致に成功し、横浜市の業務機能(オフィスビル )・就業人口の拡大に寄与した。
このように、本計画は横浜市において2つに分断された都心部を一体化させることで都市機能を充実し、昼間人口 や就業人口を増やすことで市内経済の活性化を目指し、地域社会の成長を目指した施策である。
都市計画
開発中の中央地区(1998年1月)
開発中の新港地区(1998年1月)
当地区の細かい区分として、横浜ランドマークタワー や日産自動車グローバル本社 などがありオフィスビル 開発を推進する「中央地区 」と、横浜赤レンガ倉庫 やよこはまコスモワールド [ 注 3] などがある「新港地区 」、横浜新都市ビル (そごう横浜店 )や横浜スカイビル がある68街区の「横浜駅 東口地区 」(出島地区 )に分けられる[ 11] [ 12] 。当地区全体の面積は約1.86km2 (約186ha )、そのうち埋め立て部 は約0.76km2 (約76ha)である[ 13] 。また、2014年 度に策定された「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」では「みなとみらい21地区 」として、都心臨海部五地区のうちの一つに指定されている[ 14] 。さらに当地区全体は「横浜都心・臨海地域」の一部として都市再生特別措置法 による都市再生緊急整備地域 に指定されており[ 注 4] 、そのうち中央地区(臨港パーク や日本丸メモリアルパーク など一部除く)は特定都市再生緊急整備地域 にも指定されている[ 15] [ 16] 。
当地区の整備は、あらかじめ決められた基本的方針によって計画的に行われており、「21世紀 にふさわしい未来 型都市」を目指して開発が進められている。電線 ・電話線 (光ファイバー )は共同溝 により上下水道などとともに埋設され、さらに共同溝によるごみ 集積(廃棄物 管路収集[ 17] 、2017年 度末に廃止[ 注 5] [ 18] [ 19] [ 20] )、地域冷暖房 (みなとみらい21熱供給 が運営)を導入しており、省エネ にも配慮している[ 21] 。すべての幹線 道路の歩道 には街路樹 が植えられ(後述)、建設される建物は白を基調[ 22] (新港地区は茶色系統[ 23] )とし統一感を持たせている[ 24] [ 25] 。
また、災害 ・非常時の対策として臨港パーク、高島中央公園 、ヨーヨー広場 、カップヌードルミュージアムパーク (新港パーク)の地下に災害用地下給水タンク (4基あわせて約4,500m3 [ 注 6] 、50万人分の飲料水 3日分を貯水)が設置されている[ 12] [ 26] [ 27] 。この他、中央地区の大部分は埋立地 [ 6] であるが液状化 対策として、造成 時に粒径 が異なる土砂を使用したり、地中では各種地盤改良 も施されている[ 27] [ 28] [ 注 7] 。さらに津波 対策として中央地区では護岸 の高さが標高2.7 - 3.1m、宅地の高さが標高3.1 - 5.0mに設定されている[ 29] [ 注 8] など、当初より災害に強い街づくりが行われている[ 25] [ 27] 。
当地区の中核には、高さ296mで建設当時日本一 高いビルであった横浜ランドマークタワーがある(現在は3番目)。このビルを頂点として、海側に向かって建物の高さが段々と低くなるスカイライン が形成されている[ 31] 。ランドマークタワー横の「ドックヤードガーデン 」は造船所で実際にドック として使われていたもので、1997年 (平成9年)12月に国の重要文化財 に指定されている(指定名:旧横浜船渠 株式会社第二号船渠)。また、1911年 (明治 44年)と1913年 (大正 2年)にそれぞれ竣工 した新港地区の横浜赤レンガ倉庫(1号館・2号館)は5年以上かけて修復工事および周辺の整備が行われ、2002年 に「赤レンガパーク 」としてオープンし、現在では横浜を代表する観光地 となっている。
当地区の道路は、「みなとみらい大通り 」「国際大通り 」の2本の大通り(主要幹線道路)[ 注 9] と、それらを結ぶ「さくら通り」「けやき通り」「いちょう通り」「すずかけ通り」「とちのき通り[ 注 10] 」(幹線道路)で構成されている[ 12] 。これらの通りにはそれぞれ四季 を代表する種類の異なった街路樹が植えられており、みなとみらい大通りがクスノキ 、さくら通りがソメイヨシノ 、けやき通りがケヤキ 、いちょう通りがイチョウ 、すずかけ通りがプラタナス 、とちのき通りがベニバナトチノキ となっている(みなとみらい大通りを除き、通りの呼び名は街路樹の種類に因む)[ 34] 。また道路とは別に歩行者 専用通路として、クイーン軸・グランモール軸・キング軸(整備中)という三つの軸が整備されている(詳細は後節 )。一方、横浜港 を周回する「臨港幹線道路 」の一部として、山内埠頭 (コットンハーバー )方面へ至る連絡橋(みなとみらい橋、コットン大橋)が予定より大幅に遅れて2008年 12月に開通しており、同道路の国際大通り地下部分に当たる整備計画では、みなとみらい橋手前から横浜ワールドポーターズ 付近までの延長 約1.3km のトンネル が長期供用延期[ 注 11] の末、2013年 3月に「みなとみらいトンネル」としてようやく開通に至った[ 35] [ 36] [ 37] 。この他に今後整備予定の道路として、みなとみらい大通り(栄本町線)の橋で帷子川 下流・港湾 上に架かるみなとみらい大橋 と、そごうやスカイビルが建設されている68街区の横浜駅東口地区(出島地区)を結ぶ「栄本町線支線1号 」の計画がある[ 38] [ 39] 。
公共交通機関 では2004年 に横浜高速鉄道みなとみらい線 が開業し、当地区内にも新高島駅 とみなとみらい駅 が設置された[ 40] 。さらに新しい交通システムとして、2020年 7月に横浜市が当地区内を経由する連節バス 「ベイサイドブルー 」の運行を開始している[ 41] ほか、LRT (次世代型路面電車システム)の導入検討[ 14] [ 42] や索道 (ロープウェイなど)による複数の空中交通構想[ 注 12] も浮上している[ 43] [ 44] [ 45] [ 46] 。なお、索道のうちコスモワールドを運営する泉陽興業 による桜木町駅前から運河パーク(横浜ワールドポーターズ前)まで汽車道 沿いの南側(北仲通地区 寄り)を通るロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN 」は、2021年 4月に開業している(設置・運営など事業に関する費用を同社が全額負担するため横浜市の公費負担はなし)[ 47] [ 48] [ 49] [ 50] [ 51] [ 52] 。
開発の進展
当初は2000年 頃までに街全体の完成を目指していたが、バブル崩壊 の影響などにより計画は延期されている[ 53] [ 54] 。2000年代 より、中田宏 横浜市長や松沢成文 神奈川県知事の積極的な企業誘致とともに、横浜市では企業立地促進条例 が制定され、神奈川県もインベスト神奈川 を策定し、市税 の減額や助成金 など企業の負担を軽減する措置によって優良な企業立地環境の整備を行っている。2008年末のリーマン・ショック に端を発する世界的な景気 後退の影響を受け、いくつかのオフィスビル建設計画では中止・延期等もあったが、後任の林文子 横浜市長は引き続き企業誘致に向けたトップセールス を行い、上場企業の本社機能立地が着実に進んでおり、さらに2010年代 半ば以降は研究開発 拠点や音楽施設の集積なども進んでいる[ 55] [ 56] [ 57] 。
この他、2010年 には横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜)でアジア太平洋経済協力首脳会議 (APEC) が開催されたが、コンベンション 機能を拡張するため2020年に向けて新展示場「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター 」(パシフィコ横浜ノース)が整備され、国際会議の誘致などMICE 市場に注力している[ 58] 。また、新港地区では新たな客船ターミナル複合施設「横浜ハンマーヘッド 」(新港ふ頭客船ターミナル)が整備され、クルーズ客船 の誘致にも力を入れている[ 59] 。
当地区は現在も事業中であり、2024年4月時点の事業進捗率は約98.6%、暫定利用施設を除く本格利用が決定している土地(建設中・計画中含む)の割合は約93.4%となっている[ 60] [ 61] 。近年では、これまで一定期間で打ち切っていた開発事業者の公募を継続して行うようにしたり、横浜市の指定地域における環境アセスメント の緩和(条例改正)などにより開発条件の柔軟性と共に、経済状況に左右されがちだった当地区の開発にスピード性を持たせている。街づくり としては業務 、集合住宅 、商業 、観光 などの用途で集積が進み最終段階に入りつつある。2023年 12月時点の就業人口は約13万4,000人(前年比約3千人増)と増加傾向にある[ 62] 。さらに首都圏における観光地・行楽地としての人気も高く、2024年 の年間来街者数は約7,730万人(前年比約1,050万人増)[ 60] [ 63] とコロナ禍 前の水準(2019年 の約8,340万人[ 64] [ 注 13] )近くまで急速に回復している。一方、当地区内の人口 も2017年12月時点時点で8,500人に上っており[ 66] 、今後も児童数の増加が見込まれることから、地区内に横浜市立みなとみらい本町小学校 (同本町小学校 から分離新設)[ 67] を2018年 に期間限定開校している[ 注 14] [ 71] [ 72] 。
歴史・今後の予定
1960-1980年代
1965年 - 横浜市の六大事業 の一つとして、当地区の再開発 構想が出る。
1979年 - 「横浜市都心臨海部総合整備計画」基本構想発表。
埋立事業礎石:当時の市長署名がある(現在は日本丸メモリアルパーク 内に設置)
1981年 - 一般公募により事業名が「みなとみらい21」に決定(詳細は後節 )。
1983年
1984年
埋立事業の礎石 沈定式(起工式)[ 注 15] 。
株式会社横浜みなとみらい21設立。
日本丸
横浜ベイブリッジ
1990年代
横浜ランドマークタワー
ヨーヨー広場
1994年
1996年
「けいゆう病院 」(32街区) 移転開業。
「横浜スカイビル 」(68街区) 開業。
32街区に飲食店や商業店舗などからなる暫定施設「32番館」が開業(10年間の借地契約)。
当地区内で「木下大サーカス 」の横浜公演初開催[ 75] 。
中央地区のうち、高島地区 (5.5ha) の埋立が竣工した。
1997年
1998年
「横浜みなとみらいホール 」(24街区) 正式開業。
新港地区 (8.5ha) の埋立が全て竣工、これにより「みなとみらい21」の埋立(臨海部土地造成)事業が概ね完了した。
よこはまコスモワールド ・コスモクロック21
2000年代
2000年
2001年
「新港パーク 」(現:カップヌードルミュージアムパーク)(10街区) 全面完成。
集客イベントとして企画された初の「横浜トリエンナーレ 」(横浜トリエンナーレ2001) 開催。
2002年
2003年
みなとみらい線 の車両(Y500系 )
2004年
2005年
温泉施設「横浜みなとみらい 万葉倶楽部 」(11-3街区) 開業。
10月31日の町区域の変更に伴い、高島一丁目 の半分以上がみなとみらい五丁目および六丁目に変更となり、みなとみらい六丁目が新たに誕生した[ 79] 。なお、新高島駅 周辺の町名も高島一丁目からみなとみらい五丁目に変更となっている(町名としての「みなとみらい 」の項参照)。
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年代
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
木下大サーカスのテントとみなとみらいのビル群(2017年5月)
2020年代
NISSAN PAVILION(2020年9月)
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
2027年
2028年
2029年
上記の複合施設「Linkage Terrace」のうち、東棟のオフィスビル、ホテル、ミュージアム、商業施設が完成予定[ 208] 。
中止となった開発計画
以下はみなとみらい地区内において、一度は計画されながら何らかの理由により中止となった開発計画である。
2003年 - ナムコ の映像関連施設開発と日活 本社および撮影所 の移転計画(20街区)
2001年に横浜市の「新映像都市構想」と共に計画が発表された。しかし、撮影所の移転などに関して日活労働組合 による反発が大きく、またナムコの経済的な問題等もあり2003年11月に計画の中止が発表された。以降も横浜市では今後開発が行われるであろう同街区を「映像文化拠点」と位置づけていたが、後に方針を見直している。
⇒街区の最新動向:同街区において新展示場「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター 」(通称:パシフィコ横浜ノース、パシフィコ横浜のMICE 機能[ 注 24] の拡張)[ 157] [ 213] [ 214] [ 215] や大型バンケットルームを備えたリゾートホテル(詳細は後節 )を開発。新展示場は2020年 4月に開業した[ 158] [ 159] [ 160] [ 161] 。
2004年 - 新日鉄 、三菱地所 などからなる横浜ニューポートによるホテル開発計画(新港・11-2街区)
現在は安藤百福発明記念館 横浜 (カップヌードルミュージアム 横浜)などがある同街区で過去にホテルの開発が計画されていたが、資金難などを理由に2004年に中止された。
⇒街区の最新動向:2011年9月に開業した安藤百福発明記念館に続いて、アウディ のショールーム「Audi みなとみらい 」が2013年8月、ブライダル・プロデュースによる結婚式場「グランドオリエンタルみなとみらい 」が同年11月にそれぞれ開業となった。
2005年 - ヤマダ電機 の本社機能の一部移転と同社で最大規模となる店舗の開発計画(67街区)
2004年4月〜7月に実施された同街区における開発事業者(土地売却)の公募受付で、開発提案を行ったのがヤマダ電機の一社のみであったことから、同社のみなとみらい地区への進出が一時は濃厚とされていた。計画では同社オフィス(本社機能を一部移転)と同社で最大規模となる店舗を2年後の2006年にも完成させるとしていたが、店舗の進出に伴う交通渋滞 量予測(推計)がみなとみらい地区のオフィスエリアにおける当初の想定のおよそ2倍になることが判明したため、2005年2月に横浜市側が同社の進出計画を不適当と判断して結果的に計画自体が白紙となった[ 216] 。
⇒街区の最新動向:この街区では2012年2月に「横浜三井ビルディング 」が完成している。
2008年
2009年
施設
主な施設
商業施設・劇場・テーマパーク
横浜ランドマークタワー (中央)ヒューリックみなとみらい (左)クイーンズスクエア横浜 (右)日本丸メモリアルパーク (下)
クイーンズスクエア横浜
横浜ワールドポーターズ
PRYME GALLERY みなとみらい
横浜アンパンマンこどもミュージアム
MARINE & WALK YOKOHAMA
横浜ハンマーヘッド
オフィス・業務関連施設
日産自動車 グローバル本社
研究開発 (R&D) 施設
研修施設
ホテル・宿泊施設
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート / ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
公園・緑地・遊歩道
ハンマーヘッドパーク
※「キング軸」、「クイーン軸」、「グランモール軸」の3つの歩行者 動線 については、後節の「#ペデストリアン軸(歩行者動線) 」を参照。
桟橋・船乗り場・客船ターミナル
ぷかりさん橋
展示場・芸術・文化・スポーツ施設等
横浜国際平和会議場 展示ホール
横浜美術館
音楽ホール・アリーナ・ライブハウス
Kアリーナ横浜
ぴあアリーナMM
自動車ショールーム
Audi みなとみらい
結婚式場
アニヴェルセル みなとみらい横浜
病院・警察・庁舎・郵便局・学校
歴史的建造物
横浜赤レンガ倉庫
街区別施設一覧
みなとみらい21 街区開発状況図(2020年4月1日時点)
各街区 の位置・詳細情報は、横浜市都市整備局の「みなとみらい21街区開発状況 」および「開発状況図(当地区事業概要ページの“最近の状況:街区開発”内を参照) 」[ 11] を参照。また、中央地区における各街区の高さ制限等については同局サイト内の「みなとみらい21中央地区地区計画 」および「計画図 (PDF ) 」、あるいはみなとみらいエリアマネジメント公式サイト内の「中央地区の街づくり 」を参照。
開発事業者を公募中・今後公募予定の街区
土地所有者により今後開発予定の街区(公募実施街区を除く)
期間限定で貸し出している・貸し出す予定の街区(※長期間の定期借地 となっている街区も含む )
暫定利用施設:15街区、23街区、43・44街区、48・49街区、57街区[ 11]
土地利用の契約期間は原則10年間だが、近年は緩和され延長するケースも出ている[ 305] 。また、契約期間(運用ルール)について原則20年に延長することも検討されている[ 61] 。
一部街区では土地の一時貸付募集も行っている[ 306] 。
定期借地・将来開発地等:6-2・7街区、16街区、25街区、32街区、38街区、61街区
なお、49街区の西隣・道を挟んで向かい側のハートケア横浜(介護老人保健施設 )、グランシティみなとみらい(マンション)などがある区画はみなとみらいの開発地区に含まれていない[ 12] 。
新港地区(1-17街区)
中央地区(18-67街区)
18-25街区(みなとみらい駅方面)
26-31街区(桜木町駅方面)
富士ソフト 本社ビル
ヒューリックみなとみらい
32-38街区
オーシャンゲートみなとみらい
みなとみらいビジネススクエア
MMパークビル
みなとみらいセンタービル
MARK IS みなとみらい
三菱重工横浜ビル
横浜コネクトスクエア
39-49街区
M.M.TOWERS、M.M.TOWERS FORESIS
横浜メディアタワー
みなとみらいミッドスクエア(低層部のスターバックスコーヒー 併設TSUTAYA )
みなとみらいグランドセントラルタワー
神奈川大学 みなとみらいキャンパス
ウェスティンホテル横浜
横浜ブルーアベニュー
横浜野村ビル
横浜アイマークプレイス
KTビル(コーエーテクモゲームス 本社)
村田製作所みなとみらいイノベーションセンター
シンクロン 本社ビル
街区
内容
備考
39街区
M.M.TOWERS(集合住宅)
THE West/THE East/THE Southの3棟からなる。
(いずれも地上30階・地下1階、高さ99.9m[ 421] )
THE West:2003年10月竣工 THE East:同年2月竣工 THE South:同年10月竣工
40街区
M.M.TOWERS FORESIS(集合住宅)
(いずれも地上30階・地下1階、高さ99.95m[ 422] )
R棟:2007年3月竣工 L棟:2008年2月竣工
41街区
(北区画)横浜メディアタワー (上部に通信用タワー設置)
(地上22階・地下2階、高さ約105m〈通信用タワー込みの高さは約253m〉[ 423] )
1997年5月開業 1999年5月開業 (通信用タワー:同年10月完成)
(南区画)みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス(M.M.MID SQUARE、集合住宅)
(地上31階・地下1階、高さ99.95m)
2007年6月竣工
42街区
(北区画)リーフみなとみらい
(地上12階・地下4階、高さ約70m[ 423] )
かつてはIDC大塚家具 などが入る商業ビルだったが、2023年2月の閉店を機に4階から上層階をオフィス用途に転換した。
サムスン電子 が半導体 関連の研究開発拠点「アドバンスド・パッケージ・ラボ(Advanced Package Lab / 略称: APL)」を2024年度に開設予定[ 246] 。
自動車ショールーム
2002年4月着工 2004年4月開業
(南区画)みなとみらいグランドセントラルタワー (オフィスビル・低層部商業施設)[ 注 36] (事業者:丸紅 ・三菱商事 /施工:鹿島建設) (建物の規模:地上26階・地下2階、高さ123.6m)
オフィスエリア(3-25階)
MMテラス(1-2階、飲食店街)
2009年1月着工 2011年9月竣工 (2012年1月開業)
43街区
(北区画)神奈川大学 みなとみらいキャンパス [ 426] [ 427] [ 428] (施工:竹中工務店[ 429] ) (建物の規模:地上22階[ 429] ・地下1階、高さ98.85m[ 427] [ 430] [ 431] )
建物は22階建て高層棟と3階建て低層棟の2棟からなり[ 429] 、以下のゾーンで構成される。
(将来的にみなとみらい大通り側〈PRYME GALLERY みなとみらいとの境界西端付近〉 には、同道路を渡り44街区方面へのデッキを整備する計画がある[ 12] [ 417] [ 435] )
(過去:CSK が本社ビルの建設を予定していたが[ 224] 、業績悪化を理由に中止[ 225] )
2018年10月着工[ 427] [ 429] (起工式:同年7月30日実施[ 436] [ 437] ) 2020年11月竣工[ 427] [ 429] [ 438] (キャンパスは2021年4月開設[ 427] [ 429] )
(南区画)PRYME GALLERY みなとみらい (プライムギャラリーみなとみらい)[ 注 37] (事業者:岡田ビル/施工:大成建設 )
(過去:モリモト のオフィスビル「コンカードみなとみらい」(延床約7万m2 、17階建て・高さ約85m) が開発中止)
2013年6月新規着工 2014年4月開業暫定施設 (10年間契約) [ 93] (元所有:UR都市機構) (現所有:岡田不動産)
44街区
(北区画)LIVINGTOWN みなとみらい [ 192] [ 440] エイトノットアンドカンパニーJVによる暮らし提案型暫定施設。一部区画を除き2023年9月に開業[ 441] 。 (旧アルカエフ の敷地〈約19,200m2 [ 12] 〉 のうち、北側約9,604m2 )[ 11] [ 296] [ 299] [ 300]
以前はUR都市機構により2018年度以降に土地譲渡方針と告知されていた[ 442] が、以下の通り土地賃貸方針に変更された。
UR都市機構は2020年2月〜3月に駐車場、商業・業務施設等(住宅不可)用途かつ土地賃貸(暫定土地利用/借地期間:2020年7月1日から10年間)として事業者の公募(総合評価方式 による入札 )を実施[ 299] [ 300] 。これにより、当区画の事業者(土地利用者)はエイトノットアンドカンパニーJV に決まった[ 301] [ 注 38] 。
単なる住宅展示場 ではなく、暮らし提案型の体験施設や子どもの遊び場、カフェなども計画。複合型住宅展示場「アイメッセみなとみらい」が入る「LIFE CREATION区画」、自動車ショールームが入る「LIFE STYLE区画」、飲食店などが入る「LIFE RESIDENCE区画」からなる[ 441] 。
他の施設より自動車ショールームが移転している。
25街区 の暫定施設より2024年1月19日に移転。
PRYME GALLERY みなとみらいより今後移転予定。
(過去:暫定施設「アルカエフ」のテナントとしてファミリーレストラン のジョナサン などが運営されていた)
暫定施設 [ 299] (公募時点の借地期間は2020年7月1日から10年間の予定[ 300] ) (所有:UR都市機構)
(南区画)ウェスティンホテル横浜 ・長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」等複合ビル開発[ 179] [ 443] [ 444] 〈みなとみらい44街区計画(仮称) /建物名:みなとみらい44街区ビル[ 445] 〉 (事業者:積水ハウス /設計:日本設計 、施工:竹中工務店[ 446] ) (旧アルカエフの敷地のうち、南側約9,604m2 [ 298] )
積水ハウスによる当地の複合ビル開発計画は、ウェスティン ブランドのホテルと長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」(アパートメントベイ横浜)をメインとした以下の施設(2棟)から構成される。
ホテル棟
(建物の規模:地上23階・塔屋1階、高さ約100m/延床面積約63,600m2 )
駐車場棟(タワーパーキング)
(建物の規模:地上1階、高さ約28m/延床面積約2,500m2 )
(将来的にペデストリアンデッキにより、38街区のぴあアリーナMM 方面(さらにはその先の桜木町駅 方面)や47街区の村田製作所みなとみらいイノベーションセンター 方面、43街区の神奈川大学 みなとみらいキャンパス 方面に接続する計画がある[ 12] [ 417] )
(UR都市機構が2016年12月9日に行った入札で積水ハウスが落札し土地を取得[ 298] 。1年後の2017年12月に土地の引渡し が実施された[ 452] [ 453] )
(過去:暫定施設「アルカエフ」のテナントとしてホームセンター のセキチュー などが運営されていた)
2019年11月着工[ 179] 2022年2月竣工[ 454] (元所有:UR都市機構)
45街区
MUFGグローバルラーニングセンター[ 95] [ 96] [ 97] [ 98] (事業者:三菱地所/設計:三菱地所設計、施工:竹中工務店[ 95] [ 96] )
講義室や宿泊施設(企業向け)などを設ける地上8階建て(高さ約42m)の研修施設[ 100] [ 423] 。
グランモール公園沿いの1階には商業店舗も開設[ 100] 。
(横浜ジャックモール 跡地)
2013年9月着工 2015年2月竣工 (同年4月開業)
上記区画外
暫定施設 [ 11]
46街区
(北西区画)横浜ブルーアベニュー [ 注 18] (オフィスビル・低層部商業施設)
(事業者:オーク・デベロップメント/施工:長谷工コーポレーション ) (地上17階・地下2階、高さ約85m[ 423] )
(過去:46街区内〈旧ジャックモール隣接地〉 の特設会場で、2004年2月〜4月に「木下大サーカス 」の横浜公演開催[ 78] )
2007年9月着工 2009年12月竣工
(南西区画)横浜野村ビル (事業者:野村不動産 ・野村総合研究所 /施工:清水建設) (建物の規模:地上17階、高さ89m[ 455] [ 注 40] )
<災害対策・環境性能>[ 116] [ 460]
中間免震 構造を採用している。
中圧ガスによるデュアルフューエル式非常用発電機 およびコージェネレーション システムを採用し、BCP 性能を高めている。
縦基調の外観デザインには自然換気フィンの機能を持たせており、外気を直接取り入れることにより中間期の空調負荷の低減を実現している。
雨水利用システムやエネルギーの見える化システムを採用。これらの環境性能によりCASBEE のSランク取得を目指している。
<着工までの動き>
当ビルの開発に向けた準備工事として、2014年9月1日より清水建設の施工で地中障害等の撤去工事に着手[ 466] 。その後、2015年3月より同社の施工で当ビルの本工事(建築工事)が着工している[ 116] [ 467] 。
2015年3月着工[ 116] [ 注 41] 2017年1月竣工[ 462] (同年6月開業)
(東区画)横浜アイマークプレイス [ 89] [ 90] (オフィス・商業等複合、事業者:清水建設) (地上14階、高さ約65m[ 423] )
(横浜ジャックモール跡地)
2012年11月着工 2014年3月竣工[ 90] (同年5月開業)
上記区画外(参照 )
香露庵(蕎麦屋)
MYMビル(賃貸など)
中国美食 親惠(旧:唐苑酒楼、中華料理 店)
みなとみらい地区再開発計画の対象外[ 480] (中国美食のみ暫定施設 [ 11] )
47街区
(北区画)KTビル (コーエーテクモゲームス 本社・東急REIホテル ・Zepp ライブハウス型ホール等複合ビル開発)[ 114] [ 147] [ 304] [ 481]
(事業者:三菱地所)
(敷地面積:約8,670m2 、下記開発全体(3棟)延床面積:36,713m2 [ 482] ) (地上15階・地下1階、高さ約81m[ 423] )
(三菱地所が開発し、完成後に本社オフィスとホール部分をコーエーテクモゲームスに譲渡[ 114] )
(過去:オートバックス やPC DEPOT 、西松屋 、LIXIL ショールームが2016年10月まで所在[ 115] )
(オートバックスがサービスピットに使用していた49街区増設分の敷地にて暫定利用の計画あり〈49街区の欄を参照〉)
2017年12月着工[ 304] 2020年1月竣工[ 304] (同年3月開業) (元所有:三菱地所)
(南区画)村田製作所 の研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター 」[ 166] [ 167] [ 168] [ 486]
(敷地面積:約7,415m2 [ 168] )
(建物の規模:地上18階・地下2階・塔屋1階、高さ99.95m/延床面積約65,608m2 [ 168] [ 486] )
<フロア構成>[ 168] [ 486]
以下の4つのゾーンからなる。
DISCOVER(ディスカバーゾーン):科学に関する体験展示など
THINK(シンクゾーン):カフェ・ライブラリー(STEM 関連の本など)を設置
SYMBOL(シンボルゾーン):アート展示・同社のロボット デモなど
HISTORY(ヒストリーゾーン):エレクトロニクス 製品・同社の電子部品 づくりの歴史を紹介
(地下には電波暗室 や駐車場 などを設置)
(現状の2階外部デッキは周辺街区と接続できずに孤立している(参照〈Commons〉 )が、将来的には44街区方面やみなとみらい大通りを渡り46街区〈横浜野村ビル 〉方面へデッキを延伸する計画がある[ 12] [ 417] )
(三菱地所が村田製作所に土地を売却[ 169] )
2018年5月着工[ 168] [ 493] 2020年10月竣工[ 488] [ 494] (同年12月開業) (元所有:三菱地所)
(最南部)上記の開発に使用されない残存区画あり(用途不明)[ 11]
(2021年4月よりコインパーキングのタイムズ〈みなとみらい第5〉あり[ 495] )
(三菱地所が所有していた47街区の敷地面積は約16,700m2 であるが、この残存区画も含まれるかは不明[ 114] [ 304] 。ただし、土地区画整理事業 ではこの区画も含めて三菱重工および三菱地所に換地されている[ 10] )
(三本珈琲 が将来的に当地区へ本社を移転する計画があり[ 496] 、2017年に三菱地所から土地を購入している[ 497] 。当区画や38街区の残存街区の可能性もあるが場所の詳細は不明[ 注 42] )
土地所有者を含み詳細不明 (所有:三菱地所?[ 10] )
48街区
UR都市機構が今後事業者を公募予定 (下記暫定施設跡地の敷地〈約6,700m2 〉)[ 11] [ 296] [ 500]
(48街区はプロット48 (PLOT 48) として、2020年にはヨコハマトリエンナーレ2020の会場、2021年以降は横浜みなとみらいホール・横浜美術館の仮事務所として使用されていた〈下記参照〉)
(過去:暫定施設「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール 」、61街区〈一部区画〉 への移転[ 139] に伴い2019年5月26日閉館[ 302] )
今後公募予定 (所有:UR都市機構)
プロット48 (PLOT 48)[ 11] [ 303]
(横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの施設としても利用されていた「ブルーマリーナMM21」[ 注 17] などの建物を活用)
《閉鎖》暫定施設 [ 11] (所有:UR都市機構)
49街区
シンクロン 本社ビル
(地上6階・地下1階・塔屋1階[ 504] 、高さ約40m)
2008年9月竣工
シンクロン本社ビル新館(増築棟)
(地上7階・地下1階、高さ約40m[ 423] [ 505] )
事務所の拡張の他、展示ルームや保育所を併設。 (2008年完成の本社ビルに増築 )
2013年2月着工[ 12] 2014年9月竣工[ 506]
トヨタレンタカー横浜みなとみらい店(運営:トヨタレンタリース 神奈川)[ 11] [ 507]
(かつてオートバックス〈2016年10月に閉鎖した47街区暫定施設〉がサービスピットに使用していた49街区増設分の敷地)
暫定施設 (2018年4月20日オープン[ 507] ) (所有:横浜市?[ 10] )
50-67街区(新高島駅方面)
横浜シンフォステージ
横浜グランゲート
LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER
みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校
京急グループ本社
資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)
横濱ゲートタワー
オーケー 本社ビル
ミュージックテラス (左からKアリーナ横浜 、ヒルトン横浜 、Kタワー横浜)
富士ゼロックスR&Dスクエア
街区
内容
備考
50街区
Brillia Grande MM OCEAN&PARK(集合住宅、2棟)
(地上30階・地下1階、高さ99.95m)
2007年11月竣工
Pacific Royal Court MM OCEAN&URBAN(集合住宅、2棟)
(地上29階・地下1階、高さ約96.3m)
O棟:2007年11月竣工 U棟:2008年6月竣工
「キング軸」歩行者専用通路 (両集合住宅の間に整備)
(新たなMICE施設およびホテルを整備する20街区方面 に向けて歩行者デッキ「キングモール橋」を架橋し、2020年4月に供用開始[ 343] [ 344] )
51街区
高島中央公園
(52街区方面と高島中央歩道橋で接続)
2007年7月開園
52街区
大和ハウス工業などによるオフィスビル・ゲームアートミュージアムなどからなる複合開発 〈みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画(仮称) 〉 (北側半分が市有地〈約5,618m2 〉、南側半分が国有地〈約6,200m2 〉/敷地面積合計:約11,818m2 )[ 207] [ 508] (設計:久米設計 [ 509] 、施工:清水建設[ 510] )
当街区は国有地 も含まれるため、「二段階一般競争入札 」[ 注 43] による横浜市と国(財務省 関東財務局 )の合同公募を実施している[ 508] [ 511] [ 512] [ 注 44] 。
2021年6月22日、審査を通過した2者で競争入札が行われ、大和ハウス工業 と光優 が開発事業予定者に選ばれた[ 207] 。なお、光優はコーエーテクモホールディングス (傘下のコーエーテクモゲームス は47街区のKTビル内に本社を移転)の関連会社である[ 523] [ 524] 。
両社(SPC 「DKみなとみらい52街区特定目的会社」を組成)によりオフィス、イノベーション プラットフォーム、商業、ゲーム アートミュージアムなどからなる複合開発(延床面積110,142m2 )が計画されている[ 207] [ 523] [ 524] [ 525] [ 526] 。 当計画は国土交通大臣 の民間都市再生事業計画 に認定されている[ 527] [ 528] 。
(土地売買契約:国有地は2021年7月21日に締結、市有地は2022年6月22日までに締結[ 207] )
(事業者により当街区開発に関する都市計画 の変更提案が2023年3月に出され[ 529] [ 530] 、手続きや審議を経て同年9月には変更が告示されて都市再生特別地区 の「みなとみらい21中央地区52街区地区」となった[ 531] )
<当開発の概要>[ 207] [ 526] [ 532]
市有地側 (北側)
高層棟:複合オフィスビル(地上29階・地下1階/高さ179.8m、両社が組成するSPCが区分所有)[ 533] [ 534]
4-29階:オフィス
2・3階:イノベーションプラットフォーム等
1階:店舗・駐車場
国有地側 (南側、地下にみなとみらい線 のトンネルが通る)
低層棟(地上3階・地下1階/高さ約31m、光優が区分所有)[ 535] [ 536]
低層棟の周辺には木々などの植栽を施したアートガーデン(約3,000m2 の広場で、樹木や小川などを配置)を整備[ 509] [ 535] [ 536]
『信長の野望シリーズ』に登場した庭園 のモチーフも一部に取り入れ、グラフィックデザイナー ・永井一正 の立体作品展示も計画[ 509] 。
外周路やポケットパークはオープンスペースで誰でも入ることが可能であるが、その内側の大部分にあたるアートガーデンに入る際はアートミュージアムの入場券が通常時必要となる見込み[ 533] 。
地下 (両棟の地下含む)
(52街区内に整備されるデッキは、高島中央公園〜52街区間に設置されている高島中央歩道橋と接続する方針〈キング軸の一部〉[ 520] )
(また同デッキは、53・54街区方面のデッキや60・61街区方面に今後設置される歩道橋 とも接続する方針[ 520] )
2024年2月着工[ 540] [ 541] 2027年5月竣工予定[ 540] [ 541] [ 注 46]
「キング軸」歩行者専用通路(52街区内に整備予定のデッキ、53・54街区方面のデッキや高島中央歩道橋とも接続する方針)
53街区
横浜シンフォステージ (YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)[ 193] [ 194] 〈みなとみらい21中央地区53街区開発計画(仮称) 〉 (敷地面積:約20,620m2 、下記開発全体(2棟)延床面積:約182,825m2 )
大林組 (代表企業)、京浜急行電鉄 、日鉄興和不動産 (旧:新日鉄興和不動産)、ヤマハ の4社で構成される企業グループによるオフィス・ホテル・商業施設・にぎわい施設、オープンイノベーション スペースなど複合開発[ 195] [ 197] [ 198] [ 542] [ 543] 。2022年8月29日、当開発を進めている街区名称が「横浜シンフォステージ (YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」と発表された[ 193] [ 194] 。
<当開発の概要>[ 195] [ 197]
歩行者動線の「グランモール軸」と「キング軸」 が交差する結節点となっている当街区に以下の2棟を建設[ 544] 。
ウエストタワー (地上30階[ 196] ・塔屋2階/高さ約158m[ 542] [ 543] )
(9-24階:賃貸オフィス[ 195] /5-8階:ヤマハグループが自社オフィスとして使用[ 195] 〈首都圏に点在する拠点を集約[ 542] 「首都圏R&D拠点」[ 236] 〉/9階:ヤマハ発動機 がオフィスを開設〈技術開発・共創スペース 〉[ 238] )
4階:共用スペース
1-3階(低層部商業ゾーン〈2024年5月9日先行開業〉)[ 235]
店舗の他に以下の施設も設ける[ 196] 。
3階:にぎわい施設(カンファレンス・小ホールなど[ 198] )
2階:オープンアトリウム ・にぎわい施設
1階:オープンアトリウム
イーストタワー (地上16階[ 196] ・塔屋2階/高さ約90m[ 542] [ 543] )
(自社利用希望事業者による1棟利用を想定[ 545] )
4階:共用スペース[ 196]
1-3階(低層部商業ゾーン〈2024年5月9日先行開業〉/オープンイノベーションエリア)[ 235]
店舗の他に以下の施設も設ける[ 196] 。
3階:オフィス・オープンイノベーションオフィス「chilink WORKSITE MINATOMIRAI」(同年5月9日開設)[ 235]
1階:・オープンアトリウム[ 542] [ 543]
※この他、両棟とも1階に駐車場を設置
<当開発の特徴>
当開発全体での総投資額は約1100億円規模となり、就業者数は1万2000人程を見込んでいる[ 198] 。
事業主体企業グループの各企業が中心となって、オフィス・ホテル・商業施設などを運営[ 195] 。
周囲では研究開発 (R&D) 拠点などの集積が進んでいることから、オープンイノベーションを誘発するハブ機能スペースを設置[ 195] [ 546] 。
(ウエストタワーに自社オフィス拠点を設けるヤマハもR&D機能を設置[ 248] [ 542] )
帰宅困難者 受け入れスペースを確保する[ 195] ほか、CASBEE 横浜のSランク認証や建築物省エネルギー性能表示制度 (BELS) の評価において建築物全体は最高ランクの星5つ、オフィス部分は当地区内初のZEB Ready認証を取得している[ 193] 。また、感染症 対策のグローバル評価基準として「WELL Health Safety Rating」の取得も目指している[ 542] 。
当地区に進出している周辺企業との連携や音楽による街づくりプロジェクトなどにより地域コミュニティを形成する[ 195] [ 542] 。
上記2棟の周辺に整備するコモンスペース(広場)にて、当企業グループのノウハウを活かした様々なイベントも開催していく[ 197] 。 なお、広場は以下の4種を整備する[ 547] 。
グランモールプラザ:ガラス大屋根やステージを設置し、音楽イベントなども開催
ゲートプラザ:芝生広場や大階段を設置し、展示・体験イベントなども開催
キングプラザ:休憩できる空間とし、周辺店舗によるイベントやマルシェなども開催
グランモールストリート:街路状広場として上記2棟間に整備
横浜駅方面より隣接する54街区のオフィスビル「横浜グランゲート」までペデストリアンデッキ で接続しているが、このデッキを当開発エリアを介してグランモール軸(グランモール公園 方面の「すずかけ通り歩道橋」)までさらに延伸、一体的に整備する[ 197] (この他、デッキは東側の52街区開発地とも接続する方針)。
当計画は国土交通大臣の民間都市再生事業計画に認定されている[ 196] 。
(過去:1990年代前半にはこの辺りにゴルフ練習場 「横浜ゴルフドーム」があった[ 548] [ 549] )
(過去:総合エンタテイメント施設「GENTO YOKOHAMA 」、2015年1月25日閉店[ 94] [ 550] )
2021年4月着工[ 542] [ 543] 2024年3月竣工[ 542] [ 543] [ 注 47]
54街区
横浜グランゲート (YOKOHAMA GRANGATE)[ 137] [ 153] [ 154]
(オフィス・商業等複合、事業者:清水建設) (建物の規模:地上19階、高さ99.5m[ 551] /延床面積約102,000m2 [ 552] )
<建物のコンセプト・概要>
オフィス空間は研究開発施設やショールーム など様々なニーズに対応した造りとし、託児施設 なども設ける。
環境 対策 (eco) と事業継続性 (BCP) を融合した ecoBCP 機能の充実を図る。
非常時にはカンファレンススペースを開放して帰宅困難者 の受け入れを行う他、災害備蓄品・情報の提供なども実施する。
低層部にはカンファレンス スペースを配置する他、オフィスワーカーや周辺地域にとって利便性の高い店舗を誘致。
キング軸 沿いに位置することから、敷地内には緑豊かた広場や賑わいを創出する。
横浜駅方面にアクセスする歩行者デッキ 「みなとみらい歩道橋 」と接続(さらに当ビルを経由した2階レベルのデッキは、南側の53街区複合開発や東側の52街区開発地とも接続する方針)。
(過去:2009年3月、観光バスターミナル54番館閉鎖) (過去:街区の一部に積水ハウスのスマートハウス 実証実験住宅「観環居」(かんかんきょ) [ 83] が設置されていた(2014年2月閉館))
2017年8月着工[ 552] 2020年2月竣工[ 560] (同年4月開業)
55街区
(55-1) LGグループ の研究開発拠点「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER 」および賃貸オフィス複合ビル[ 220] [ 561] [ 562] [ 563] [ 564] 〈LG Global R&D Center 建設プロジェクト(仮称) 〉 (設計・施工:大林組) (建物の規模:地上16階・地下2階・塔屋1階、高さ約90m)
事業主体はLGエレクトロニクス・ジャパン (構成企業としてLGホールディングス・ジャパンも名を連ねている)。「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」(LG横浜イノベーションセンター、略称: LG YIC) [ 565] [ 566] として、LGグループの研究部門を集約(2022年2月にLG Japan Lab が品川シーサイド 〈グラスキューブ品川〉より本社を移転[ 567] )する他、賃貸オフィスエリアにはグループの事業と親和性の高い企業の誘致を目指す[ 220] 。
2019年6月着工[ 178] 2021年11月竣工[ 178] (2022年2月開業[ 568] )[ 注 49]
(55-2) みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校 (旧:鶴見歯科学園)校舎 (設計・施工:大林組)
2015年6月着工[ 569] 2016年8月竣工[ 112]
56街区
(56-1) 京急グループ本社 [ 137] [ 140] [ 570] (建物の規模:地上18階・地下1階、高さ85.55m)
京浜急行電鉄 などグループ企業11社(社員数約1,200人) を移転集約、2019年9月17日より順次移転し10月に移転完了[ 571] 。
(なお、現在の京急電鉄本社ビル(東京都 港区 高輪 ) の敷地は再開発用地としての利用を検討している)
1階にはにぎわい施設として、昭和 初期に使われていた保存車両(デハ230形 )などを展示する「京急ミュージアム 」を2020年1月に開設[ 234] 。
防災機能として災害時に自社・他社線の運行情報を提供する他、従業員・帰宅困難者向けの災害備蓄品などを常備(災害時の一時滞在も可能とする) 。
横浜駅方面にアクセスする歩行者デッキ「みなとみらい歩道橋 」と接続。
2017年7月着工 2019年9月竣工
(56-2) 資生堂グローバルイノベーションセンター :S/PARK (エスパーク)[ 130] [ 131] [ 133] [ 134] (資生堂 の研究開発拠点) (建物の規模:地上16階・地下1階[ 132] [ 572] 、高さ約78m)
研究開発拠点の正式名称を「資生堂グローバルイノベーションセンター (GIC)」、呼称を「S/PARK (エスパーク)」としている[ 134] [ 573] [ 574] 。
2018年12月より順次稼働し、2019年4月には建物全体が全面開業(本格稼働)している[ 132] [ 575] 。
横浜市都筑区 の研究所「リサーチセンター」を全面移転[ 130] 。
基礎・基盤研究 を行うハブ拠点として1,000人規模の研究者が働くことを想定しており、世界最大規模の化粧品研究施設となる見込み[ 131] 。
「ハブ&スポーク体制」により海外の研究所ともつながる他、「都市型オープンラボ」として国内外の最先端研究機関や異業種などからの多様な知見・情報・技術を融合[ 134] [ 573] [ 574] 。
ここを拠点として、将来的には電機メーカー との美容家電共同開発なども視野に入れている[ 130] 。
<フロア構成>
5-15階が研究フロアとなる[ 576] 。
また、3階に多用途ホール「S/PARK Hall」、4階に商談スペース「Collaboration Site」、11階にマンションの部屋を再現した試験室「Living Lab」などを配置[ 576] 。
1・2階は地域に開かれた「コミュニケーションエリア」(にぎわい施設、コンセプト「美のひらめきと出会う場所」、2019年4月13日開業)となる[ 134] [ 572] [ 573] [ 574] [ 575] [ 576] 。
1階にはオリジナルの化粧品を作ったり様々な化粧品を試すことができる「S/PARK Beauty Bar」や食と美の研究から生まれたメニューを提供する「S/PARK Cafe」、資生堂ランニングクラブの知見を生かし美を作るプログラムを体験できるスポーツ施設「S/PARK Studio」が設置される。
2階には展示スペース・ライブラリ等のミュージアム空間「S/PARK Museum」が設置される。
2016年10月着工[ 572] 2018年10月竣工[ 134] [ 573] [ 574] (2019年4月全面開業[ 575] )
57街区
(北側一部区画 )横浜市立みなとみらい本町小学校 [ 67] [ 68] [ 69] [ 70] [ 71] (設計:みかんぐみ [ 577] ) (敷地面積:約9,000m2 )
(過去:かつてキヤノン・キャッツ・シアター があり、劇団四季 の「キャッツ 」を2009年11月より3年間上演していた) (過去:開発前暫定施設として2015年には「横浜MIDベース タワーレジデンス 」のモデルルーム・住宅展示場が置かれた)
2018年4月開校暫定施設 [ 注 14] (所有:横浜市)
事業者公募街区 (上記、小学校新設予定地外約4,000m2 )
所有:横浜市
58街区
横濱ゲートタワー [ 174] [ 175]
鹿島建設 (代表企業)、三井住友海上火災保険 、住友生命保険 によるオフィス、商業、にぎわい施設等の複合ビル開発計画[ 174] 。
(建物の規模:地上22階・地下1階、高さ109.56m)
(過去:セガ が業績悪化を理由に開発中止を発表〈上記の55街区・56街区・57街区を含む4つの街区〉[ 218] )
2019年4月着工[ 174] [ 175] 2021年9月竣工[ 588] (2022年3月グランドオープン[ 176] )
59街区
国土交通省 関東地方整備局 京浜港湾事務所旧庁舎(※事務所は移転済み、下記参照)
(横浜市の要望により、2022年度に完成した新港9街区 のよこはま新港合同庁舎 内に同年9月移転、当庁舎は閉鎖 [ 326] [ 589] )
《閉鎖》 2007年2月開業 2023年9月閉鎖[ 589]
オーケー 本社ビル / PRYME COAST みなとみらい (プライムコーストみなとみらい)[ 590] [ 591]
オーケー本社ビルおよび、岡田ビルによる複合高層ビル「PRYME COAST みなとみらい」(ホテル・集合住宅・商業店舗)の一体開発プロジェクト(オーケー、岡田ビル、大成建設横浜支店の3社による「オーアンドオーMM59グループ」が当街区の一体開発を行う)。
(A区画 )オーケー本社ビル:スーパーマーケット 「オーケーストア」を展開する同社が本社を移転。 (施工:大林組[ 592] ) (地上11階、高さ約52m[ 211] )
(B区画 )PRYME COAST みなとみらい:ホテル・集合住宅・商業店舗からなる複合高層ビル。 (施工:大成建設[ 594] ) (ホテル棟:地上21階・地下1階、高さ約80m[ 211] /集合住宅棟:地上27階・地下1階、高さ97.78m[ 595] )
<オーケー本社ビル> 2014年11月着工[ 599] 2016年8月竣工[ 211] [ 注 50] <PRYME COAST みなとみらい> 2015年1月着工[ 594] [ 601] 2017年3月竣工[ 600] [ 602] [ 注 51]
60,61,62街区
(60,61街区:北側区画 )ケン・コーポレーションによる音楽アリーナ・ホテル・オフィスビル等複合開発「ミュージックテラス 」[ 187] [ 260] [ 603] 〈計画名称:Kアリーナプロジェクト/開発街区全体名称:ミュージックテラス〉[ 11] [ 188] [ 190] [ 191] [ 604]
(敷地面積:約31,794m2 〈60,61街区全体の半分程の面積〉、全体の延床面積:約119,200m2 [ 188] [ 189] [ 605] ) (建物の規模:高さ約100m[ 605] )
ケン・コーポレーション による収容客数2万人規模の音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜 」やホテル「ヒルトン横浜 」(ヒルトン ブランドは横浜初進出)、賃貸オフィス「Kタワー横浜 」などからなる複合開発「ミュージックテラス」[ 190] [ 191] 。
2019年2月に公表された計画では当初より完成が2年延期となった一方、開発規模は各棟の階数が増え総延床面積も約1.7倍まで拡大されている[ 189] 。
両街区の中でも高島水際線公園 (帷子川 下流・港湾 部沿岸) 寄りの敷地に以下の3棟を建設[ 187] [ 188] [ 605] 。
音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」(地上9階〈高さ約45m〉):音楽専用アリーナとしては日本最大級。同社グループ会社と大手レコード会社 の共同事業。
ホテル棟「ヒルトン横浜」(地上26〈高さ約100m〉階):客室は約340室、上階にラウンジを設ける。同社グループ会社が運営を行う予定。
オフィス棟「Kタワー横浜」(地上21階〈高さ約100m〉):賃貸オフィスとしており、今後同社が企業の誘致活動を行う。
この他、2017年11月に公表された当初の情報によると、玩具 コレクションをベースとした展示施設を併設予定[ 187] [ 606] としていたが、実際には設置されていない。
自動車ショールームとして「マクラーレン 横浜」がグラウンドフロアに2024年4月開業予定[ 288] 。
両街区を貫通する歩行者通路を「ミュージックストリート」として、仮設店舗やキッチンカー などによる賑わいも演出[ 187] 。
動線計画 としてみなとみらい大橋 まで接続する歩行者デッキ「高島水際線デッキ(仮称)」が2024年秋頃までに整備予定[ 607] 。また、62街区方面ともデッキ接続が計画されている[ 608] ほか、当街区内隣接地に計画されている複合施設「リンケージテラス」ともデッキ接続する予定で、さらに同施設は52街区方面からのデッキとも接続が計画されている[ 293] ため、将来的には横浜駅方面からデッキレベルでのアクセスも確保される見通しである(「Kアリーナ横浜#隣接地の開発 」も参照)。
災害発生時における滞留者・帰宅困難者などの対応として、音楽アリーナの一時滞在施設としての活用も検討している[ 187] 。
また、当プロジェクトは国土交通省の民間都市再生事業計画 に認定されている[ 188] [ 189] [ 606] 。
(上記開発による残存区画〈南側半分程〉として、60街区の極一部と61街区の一部が残っている[ 293] )
(過去:60街区では横浜みなとみらいスポーツパーク 、61街区ではマリノスタウン が2006年より10年間の暫定施設として運営されていた)
2020年8月着工[ 188] [ 189] [ 605] 2023年7月竣工[ 190] [ 605] (ホテルとアリーナは同年9月開業)[ 190] [ 191] [ 注 52]
(60,61街区:南側区画 [ 注 53] )ケン・コーポレーション等によるオフィスビル・ホテル・ミュージアム・専門学校 等複合開発「リンケージテラス」[ 208]
(敷地面積:約23,149m2 )
60・61街区のミュージックテラス残存区画(南側半分程の区画)においてケン・コーポレーション(代表企業)、SMFLみらいパートナーズ 、鹿島建設、学校法人岩崎学園 がオフィスビル・ホテル・ミュージアム・専門学校などからなる複合施設「リンケージテラス (Linkage Terrace)」を計画[ 293] 。
(土地売買契約:2025年2月6日までに締結予定[ 293] )
東棟・西棟に分けて開発される[ 293] 。
東棟 (地上27階・最高高さ100m/用途別に分節するが回廊やデッキで接続し東棟としている)[ 293]
オフィス(21階建て、低層部の1・2階は商業施設)
ホテル(27階建て/運営:ケン・ホテル&リゾートホールディングス)
ミュージアム(7階建て)
商業施設(2階建て)
西棟 (地上13階・最高高さ64.25m/ミュージックテラスと横浜アンパンマンこどもミュージアムに挟まれたエリア)[ 293]
事業代表者は隣接地「ミュージックテラス」の開発も手がけたケン・コーポレーションであり、一体的な開発により街区全体のにぎわいの創出を目指している。また、街区内の施設を回廊やデッキで接続し回遊性の向上も目指している(52街区方面からとちのき通りを横断するデッキも当開発施設に接続予定[ 293] で、これにより横浜駅 東口方面からのデッキレベルでのアクセスも確保される見通し)。
(公募に先駆けて条件整理を行う目的で、2022年5月に民間事業者サウンディング調査〈対話〉を実施し[ 609] 、翌6月に結果が公表された[ 610] )
(過去:61街区内の特設会場で、2017年2月〜5月[ 117] および2020年12月〜2021年3月[ 171] に「木下大サーカス 」の横浜公演開催)
(過去:一部区画に2020年8月〜10月まで日産自動車 の体験型施設「NISSAN PAVILION」〈ニッサンパビリオン〉が開設されていた[ 163] [ 164] [ 165] )
(過去:横浜市では林文子 市政の時にオペラ ・バレエ などの劇場 整備 の検討が行われていたが、その整備検討適地を60・61街区としていた[ 611] )
2026年3月着工予定東棟 :2029年2月竣工予定[ 293] 西棟 :2028年8月竣工予定[ 293]
(61街区:南西側一部区画 )横浜アンパンマンこどもミュージアム [ 137] [ 139]
(敷地面積:約5,644m2 )
48街区にて2007年より暫定施設として営業していたが、長期の運営を視野に入れ当街区の一部区画(中低層エリア)への移転を計画。
全国5施設の旗艦 施設となる[ 302] 。
建物は地上3階・地下1階建て(高さ:約18m)で、1階にショップ・レストラン(入場無料)、2階にミュージアムのチケットカウンター・ショップ・入口、3階にミュージアム(有料施設)を配置[ 137] [ 139] [ 612] [ 613] 。駐車場は地下1階となる[ 139] 。
延床面積は約1万4000m2 [ 139] で、48街区の旧施設より2倍程度拡大される[ 614] 。
48街区の旧施設(横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール)では2019年5月26日まで営業を継続[ 302] した後、当地にて「横浜アンパンマンこどもミュージアム 」[ 注 23] として同年7月7日に移転開業[ 139] [ 612] [ 613] 。
(過去:61街区全体にはかつてマリノスタウン があった)
2018年3月着工 2019年5月竣工 (同年7月開業[ 612] ) (30年間の定期借地 [ 137] [ 138] ) (所有:横浜市)
(62街区)グローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム・水族館・店舗などの複合施設 〈HARBOR EDGE PROJECT〉[ 209] (敷地面積:約22,188m2 )
マレーシア のベルジャヤ・コーポレーション (代表企業)、丸紅 、大和ハウス工業 の3社で構成される企業グループ(BMD 62/ベルジャヤ横浜ホスピタリティアセット特定目的会社 を設立[ 209] [ 211] [ 212] )によるグローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム、デジタル水族館 [ 212] 、ミュージアム[ 212] 、店舗(レストラン・物販)などの複合施設開発計画[ 210] [ 615] 。 ホテルについては国際的なブランドのフォーシーズンズ・ホテル&リゾーツ [ 616] を誘致予定(LOI〈関心表明書〉を取得済み)。水辺にレストランなど飲食店舗群を配置。また、水族館は本物の海洋生物と最新のデジタル技術を融合したものとなる予定[ 210] [ 615] 。
(土地売買契約:当初は2021年6月までに締結予定だったが延期となり、2023年6月に延長[ 617] 後、2024年3月に再延長され[ 618] 、ようやく締結に至った[ 619] [ 620] )
(同時に運河に面する一部分の賃貸借契約も締結しているが、2025年の着工前に新たな交渉を行い契約期間が更新条項付きで20年に延長となる可能性もある[ 619] [ 620] )
(建物の規模:地上14階・地下2階、高さ59.95m/延床面積:82,661.98m2 [ 210] )
<フロア構成>
以下は2020年6月の当初公表時のフロア構成[ 210] 。その後に事業内容の一部見直し等があったため、フロア構成についても変更されている可能性がある。
ホテル棟
7-14階:ホテル客室
4階:ウェディング施設
3階:会議室
1-2階:レストラン・バンケットルーム(ホテルコンドミニアム棟と共通)
地下1階:駐車場
ホテルコンドミニアム棟
4-14階:ホテルコンドミニアム
3階:スパ
1-2階:レストラン・バンケットルーム(ホテル棟と共通)
地下1階:フィットネスルーム
地下2階:プール
水族館棟
<開発方針>[ 621]
当該区の開発事業者公募では、施設の床面積の25%以上を「展示、観覧、体験機能のいずれかの用途を成す集客施設」とする条件が示されていた。
また、運河に面する一部分(北東側の約1200m2 、護岸沿幅員5m)を24時間開放のプロムナード(賃貸借契約)として一体整備することも条件となっている。なお、運河に面する部分には小型桟橋 2基の設置も計画されている。
60・61街区(ミュージックテラス)とは24時間開放の歩行者デッキで接続するが、事業者負担で設置する条件となっている。
2025年7月着工予定[ 211] 2028年9月竣工予定[ 211] [ 注 54]
《3つの街区における街づくりの方針》
「観光・エンターテイメント [ 注 55] 」を軸とした街づくり(3つの街区を合わせた約8.3haの土地)[ 623] [ 624] [ 625] [ 626]
あくまでも3つの街区における施設誘致の方向性を決めたもので、これらの土地に複数の異なる施設ができる可能性もある。また、2017年1月の再公募開始時点で施設の床面積の過半を「展示、観覧、体験機能のいずれかの用途を成す集客施設」とすることも開発の条件となっている。ただし、「映画館は除く」としている[ 293] 。
<開発方針>
施設の用途は文化、商業、業務施設等(住宅は不可)とし、文化・歴史・自然などを学び体験できるような大規模集客施設や博物館 (ミュージアム)などを想定している。
一定の要件を満たすホテルについては、総敷地面積の4分の1を上限に開発可能(ホテルは当初不可であったが、2017年1月の再公募時に方針変更)[ 627] [ 628] [ 629] 。
新展示場 (MICE施設)の整備が計画されている20街区と近距離にあることから、アフターコンベンション機能の充実についても考慮されている。
マスターアーキテクト などの手法により、3つの街区全体として調和のとれた街並み景観の形成を誘導する。
中規模施設(0.5〜1ha程度)および大規模施設(数ha)の開発を誘導する他、水辺までの空間的広がりを確保するため高島水際線公園 側には「中低層エリア」を設定。またこのゾーンに沿って、その他(陸側)の開発区域との境界には3つの街区を貫通する歩行者通路(幅員15m程度)も整備する方針。
<土地処分方針>
土地の処分については事業者への売却を基本とするものの、定期借地(20年以上、最大49年間)として開発することも可能(観光・エンターテイメント事業の特性を考慮)。また、開発を行うことができる土地の範囲については、2017年1月の再公募開始時点で以下の中から選択可能であった[ 293] [ 628] 。
1. 60・61・62街区 (当初敷地総面積:約82,773m2 )
a. 全体提案:3つの街区全体(約77,132m2 )の一体開発。
b. 部分提案:60・61街区の一部区画(20,000m2 以上、または「中低層エリア」で5,000m2 以上)と62街区全体(約22,188m2 )の開発。
2. 60・61街区 (当初敷地総面積:約60,585m2 )
a. 全体提案:両街区全体(約54,943m2 )の開発。
b. 部分提案:両街区のうち、一部区画(20,000m2 以上、または「中低層エリア」で5,000m2 以上)の開発。
3. 62街区 :街区全体(約22,188m2 )の開発。
(※上記の条件や開発面積は2017年1月の再公募開始時点 の情報[ 627] )
(なお、60街区「横浜みなとみらいスポーツパーク 」[ 105] および61街区「マリノスタウン 」[ 104] が共に2016年3月までに閉鎖された[ 注 21] ことから、横浜市では「速やかに街づくりを進めていく方針」としている[ 625] )
<開発事業者の公募・決定状況>
2015年8月より事業者の公募を開始[ 630] 、2016年3月には61街区の一部区画(中低層エリア)における事業計画として「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの移転プロジェクト」が選ばれた[ 137] 。残る60-62街区の残存部についても2017年1月に再公募が開始され[ 293] [ 627] [ 628] [ 629] 、同年11月には60・61街区の一部区画における事業計画としてケン・コーポレーションによる音楽アリーナ・ホテル・オフィスビル等開発計画「Kアリーナプロジェクト」が選ばれた[ 187] 。その後、2018年4月より62街区の単独再公募を開始し、2020年6月には同街区における事業計画としてベルジャヤ・コーポレーションなどによるグローバルラグジュアリーホテルや水族館などの複合開発が選ばれており[ 210] 、今後は60・61街区の残存部(60街区は極一部のみ)においても再公募を実施する見込みである[ 293] (この残存部は林文子 市政の時に劇場整備構想の想定地にもなっていた[ 611] 、公募に向けて2022年5月に民間事業者サウンディング調査を実施し[ 609] 、翌6月に結果が公表された[ 610] )。
(2014年に実施された60・61街区の開発方針に関する民間事業者へのサウンディング調査では、市が提案した「観光・エンターテイメント」を踏まえた街づくりに概ね賛同する意見が得られている[ 631] ) (60・61街区は、「横浜ドームを実現する会」によるドーム球場構想 の候補地にもなっている[ 632] [ 633] [ 634] ) (62街区開発条件:運河に面する一部分〈北東側の約1200m2 、護岸沿幅員5m〉をプロムナード〈賃貸借契約〉として一体整備) (この他、62街区には小型桟橋2基の設置も計画されている)
所有:横浜市
63,64街区
高島水際線公園 (たかしますいさいせんこうえん )
2011年5月開園
65街区
富士フイルムビジネスイノベーション 横浜みなとみらい事業所 (旧:富士ゼロックスR&Dスクエア)[ 440] (施工:清水建設) (建物の規模:地上20階・地下1階、高さ99.9m)
2008年3月着工 2010年3月竣工 (同年4月開業)
66街区
日産自動車グローバル本社 (日産自動車 の本社ビル) (施工:清水建設) (建物の規模:地上22階・地下2階、高さ99.4m)
2007年1月着工 2009年4月竣工 (同年8月開業)
水際線プロムナード[ 635]
2009年7月供用
67街区
横浜三井ビルディング (オフィス・テナント) (事業者:三井不動産 /施工:大成建設) (建物の規模:地上30階・地下2階、高さ152.2m)
国連WAFUNIF日本アジア機構
横浜国立大学 「未来情報通信医療社会基盤センター」サテライトオフィス
テツモポート(1-2階、商業文化ゾーン)
2009年10月着工 2012年2月竣工 (同年5月開業)
水際線プロムナード[ 635]
2009年7月供用
横浜駅東口地区(68街区)
そごう横浜店 (横浜新都市ビル )
ペデストリアン軸(歩行者動線)
クイーン軸(クイーンモール) (2011年12月)
グランモール軸(2017年4月)
キング軸を海側より撮影 (2022年7月)
当地区では重要な歩行者ネットワーク(歩行者専用通路)として「キング軸 」、「クイーン軸 」、「グランモール軸 」という三つのペデストリアン軸(英語で pedestrian には「歩行者」という意味がある、軸は都市の根幹を形成する都市軸)を整備する方針となっている[ 12] [ 638] 。このうち、クイーン軸とグランモール軸の整備はほぼ完了しているが、キング軸は後述のように現在も未整備箇所が一部残る。また、キング軸とグランモール軸は横断歩道 による軸の切れ目も存在する。
なお、キング軸とクイーン軸の名称は横浜三塔 とされる建物の愛称からきており、残るジャックについては借用期限のある暫定施設として、グランモール軸に商業施設「横浜ジャックモール 」(2012年 9月営業終了)が造られた。
クイーン軸
桜木町駅 方面からの動線 。商業の中心である横浜ランドマークタワー やクイーンズスクエア横浜 、さらに国際会議場がある横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜)といった当地区を象徴する施設が並ぶ。
まず、桜木町駅前からランドマークタワーまで続いている動く歩道 と接続し、ランドマークタワーの2階部分に併設しているショッピングモール「ランドマークプラザ 」からクイーンズスクエア内の「クイーンモール 」(両建物間のヨーヨー広場 ではグランモール軸と交差)を通り、パシフィコ横浜まで結んでいる。
グランモール軸
クイーン軸とキング軸を繋ぐ動線で、軸の両端はそれぞれみなとみらい駅 と新高島駅 の近辺に当たる。
ランドマークタワーとクイーンズスクエアの中間部分にある「ヨーヨー広場」からクイーン軸と交差するようにMARK IS みなとみらい および横浜美術館 前(美術の広場)、横浜アイマークプレイス (旧ジャックモール)前へと約700mにわたって整備されている「グランモール公園 」[ 639] 、さらに新高島駅周辺の横浜シンフォステージ (旧GENTO YOKOHAMA )および横浜グランゲート まで結んでいる。
なお、新高島駅周辺から先は横浜グランゲートと接続する「みなとみらい歩道橋 」、日産本社 2階部分の「NISSANウォーク 」と続いて「はまみらいウォーク 」で帷子川 を渡り、横浜駅東口のそごう がある新都市ビル およびスカイビル の2階部分へアクセスが可能である。
キング軸
横浜駅 および新高島駅周辺のビジネスゾーンと海側を結ぶ動線。
軸の西端(横濱ゲートタワー 付近)では「高島二丁目歩道橋」(高島二丁目地区 にアクセスする、国道1号 を渡る歩道橋 )と接続しており、そこから東方の海側に向けてグランモール軸と交差する新高島駅周辺の横浜グランゲートおよび横浜シンフォステージ前や高島中央公園 、さらには集合住宅地域(Brillia Grandeみなとみらいなどがある50街区)を通り、臨港パーク の「潮入りの池」まで一直線に結ぶ計画となっている。しかし長年、新高島駅周辺や集合住宅地域と臨港パークの間など未開発街区が多く残されていたため、周囲の開発の進捗に合わせて軸の整備を行う方針としていた。2012年度には臨港パーク内でキング軸の一部となる階段の整備 が行われた。また、2010年代 半ば以降には後述の20街区における開発が決まったほか、その他の街区でも開発の進捗と共に軸の整備が進んでおり、2024年4月時点の未整備箇所は52街区開発敷地 内を残すのみとなっている[ 注 56] 。
臨港パーク寄りの20街区では稼働率が限界に近づくパシフィコ横浜の機能を拡張するため、新たな展示場 (MICE 施設[ 注 24] )として「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター 」(パシフィコ横浜ノース)[ 157] が整備され2020年 に開業した。キング軸はこの20街区の中央付近を通るため、同街区周辺を中心としてMICE拠点都市の顔となるべく緑豊かなビジネス交流空間の形成を目指している。さらにキング軸沿いの開発計画では同軸の地区施設面積のうち50%以上の緑化を目指しており、象徴性かつ独創性のある緑化となるようガイドラインによる誘導も行う方針である[ 641] 。なお、当初の計画では軸の中心線に沿って臨港パークの「潮入りの池」まで、“流れる水のネットワーク”(水路)を敷くイメージが描かれていた[ 32] が、かつて存在したグランモール軸の水路も既に廃止されており(参照 )、現在では水路を設けない計画に変更されている[ 440] [ 注 57] 。2021年 4月にはキング軸の東端にあたる臨港パークとパシフィコ横浜ノース周辺(20街区)から高島中央公園方面を結ぶキング軸整備の一環として、キングモール橋が供用開始された[ 642] 。
交通
鉄道
みなとみらい駅
なお、明治 末期の1911年から1980年代まではこの地区に東海道本線 の貨物支線(横浜臨港線 )が存在し、横浜港 に設けられた「横浜港駅 」へは東京駅 から「ボート・トレイン 」と呼ばれる外国航路へ接続する臨時旅客列車 も設定されていた。現在、その廃線跡地が遊歩道の「汽車道 」として整備されており、この地区の観光名所にもなっている。
バス
路線バス
レトロな外観の周遊バス「あかいくつ」
連節バス「ベイサイドブルー」
リムジンバス
水陸両用バス
航路
シーバス
索道
周辺の地区
主なイベント
毎年あるいは数年おきに開催される主なイベントを以下に記す。
3月 - よこはまシティウォーク
3月 - 横浜マラソン (2015年より開催)
4月 - ヨコハマ大道芸 in みなとみらい21[ 647]
5月
6月上旬 - 横浜開港祭 (花火 あり)
7月 - 横浜スパークリングトワイライト[ 650] (7月頃に2日間開催、2010年に「横浜港花火ショー」として開催[ 651] 、本格的な「横浜スパークリングトワイライト」として2012年より連年開催〈2020年〜2022年はコロナ禍 により中止〉、花火あり)
8月
みなとみらいスマートフェスティバル[ 652] (8月頃に1日だけ開催〈初年の2018年は9月に開催、2020年と2021年はコロナ禍により中止〉、花火あり、神奈川新聞 社をはじめ地元企業等による)
みなとみらい大盆踊り
9月〜11月 - 横浜トリエンナーレ (3年に1度開催)
10月 - 横濱JAZZプロムナード
11月中旬〜2月中旬 - ヨコハマミライト(横浜駅東口からみなとみらい地区まで全長約1.5kmに及ぶイルミネーション 、2018年より開催)
12月 - TOWERS Milight 〜みなとみらい21 オフィス全館ライトアップ〜(主に24日夜、参加オフィスビル群が全館点灯し、街全体を彩る)
年越し イベント
観覧車「コスモクロック21」によるカウントダウン 、年を越した直後には船 の汽笛 、花火などがある。
かつて存在したイベント
2月 - 横浜国際女子駅伝 (2009年まで開催)
5月〜6月頃 - 横浜国際マリンエンターテイメントショー(2006年〜2010年まで開催)
6月 - フランス映画祭横浜 (2005年まで開催、6月の「横浜フランス月間」の一環)
7月 - 横浜国際花火大会(山下公園地区、2008年まで開催)
(※2010年以降は花火の規模を縮小して「横浜スパークリングトワイライト」として開催[ 651] )
8月
神奈川新聞花火大会 (臨港パーク地区、2016年開催をもって休止)
(※2018年9月には神奈川新聞社が実行委員の代表を務めるイベント「みなとみらいスマートフェスティバル2018」(花火あり)開催、さらに同イベントは翌年8月にも引き続き開催しており、実質上記花火大会の代替イベントとなっている)[ 652]
ピカチュウ 大量発生チュウ!(2014年〜2019年まで開催)
秋季 - スマートイルミネーション横浜 [ 653] (2011年〜2019年まで開催[ 654] 、10月〜11月頃の数日間)
11月 - 横浜国際女子マラソン (2014年まで開催)
みなとみらいが舞台となった作品
映画
テレビドラマ
小説
『みなとみらいで捕まえて—ヨコハマ名探偵物語』(鯨統一郎 著)
『横浜みなと未来殺人事件—タロット日美子シリーズ』(斎藤栄 著)
『逆風の街—横浜みなとみらい署暴力犯係』(今野敏 著)
街の名称について
「みなとみらい21」という名称は、「みなと横浜」をイメージしつつ、「未来 への発展を目指す21世紀 の横浜にふさわしい」名称として、1981年 、一般公募された約2300点のなかから選出された。他の候補には、「アクアコスモ」「コスモポート」「赤い靴 シティ」「シーサイドタウン」「シーガルタウン」「ベイシティ」等があった[ 655] [ 656] 。
決選投票 は「赤い靴シティ」と「みなとみらい21」で行われた。なお、「みなとみらい21」の名称は一次選考では落選しており、二次選考の委員から再度発掘されたものである(特に二次選考委員であった柳原良平 が「横浜といえば港町 である」という理由で強く推したことによる)[ 655] [ 656] [ 657] [ 658] 。
受賞歴
その他
みなとみらい中央地区の広範囲における町名、住所表記としてもみなとみらい が使用されている。
2009年 4月に設立された一般社団法人横浜みなとみらい21 は、同地域における土地や建物の所有者、施設の管理・運営者などによって構成され、街づくりの企画・調整、プロモーション 活動などを行っている[ 659] 。前身は横浜市、神奈川県、独立行政法人都市再生機構 (UR都市機構、旧:都市基盤整備公団)、地権者、地元経済界の出資により作られた第三セクター の株式会社横浜みなとみらい21 (同年3月解散)である。
脚注
注釈
^ 西区ではみなとみらい 、高島 の一部、中区では新港 、内田町 、桜木町 の一部、海岸通 の一部(象の鼻パーク のみ)が当地区に含まれている。
^ 当時アメリカ 占領下にあった沖縄 を除くと、接収された面積は横浜が一番大きかった[ 9] 。
^ 観覧車「コスモクロック21 」などがあるみなとみらいの15街区が該当する。なお、コスモワールドは中央地区にあたる同23街区にまたがって運営されている。
^ 新港地区については2018年10月の「都市再生緊急整備地域」指定区域拡大により追加指定された[ 15] 。
^ a b c d 各施設から投入されたごみは空気の流れを利用した輸送システムにより、みなとみらい21クリーンセンター(31街区)内の廃棄物管路収集施設に一元集積される(みなとみらい21管路収集システム)。道路上にごみを置く必要がなく衛生面や街の美観に貢献していたが、2000年代に入ると採算性やごみの分別 に不向きなどの問題が顕著となり2010年までの廃止が検討されていた。その後も暫く継続されていたが、2014年1月には横浜市が2017年度末までに廃止する方針を決定した[ 19] 。
^ = 約4,500トン 。
^ 宅地 エリア下部の軟弱地盤 では一定の間隔で砂の杭 を作る「サンドドレーン工法 」(地中の水を短時間で排除し地盤沈下 を防ぐ)、道路下部の軟弱地盤ではセメント などの改良材を混ぜ合わせ地盤 を固める「深層混合処理工法 」がいずれも埋立造成時より施されており、液状化が起こりにくい土地構造となっている[ 28] 。
^ 最大クラスの津波が想定される元禄型関東地震 (最大津波高2.6m)や慶長型地震 (最大津波高4.1m)でもほとんど浸水 しない高さとなっている[ 25] [ 29] [ 30] 。
^ みなとみらい大通りは都市計画道路 「栄本町線 」、国際大通りは臨港幹線道路 の一部である。
^ 整備前の段階では「ゆりのき通り」という呼び名であった[ 32] 。これは横浜市道路局の「横浜市街路樹設置基準」の改訂(2002年)で、整備前にユリノキ からトチノキ へ街路樹の変更が行われたためである(実際に道路の整備が行われたのは改訂翌年の2003 - 2004年度)[ 33] 。なお計画時の名称としては、すずかけ通り・いちょう通り・けやき通り・さくら通りの順にみなとみらい1号線〜4号線という番号振りがされており、とちのき通りは6号線に当たる。また5号線はそれぞれの通りを垂直 に結ぶ、MRAK IS みなとみらい東側(みなとみらい駅前交差点) 〜高島中央公園西側(みなとみらい五丁目交差点) までの通りで、街路樹はハナノキ が植えられている[ 34] 。
^ 1986年 度より着工され、1999年 度には既に竣工していたものの、交通 量が見込めず維持管理費の問題等で長らく供用が延期されていた[ 35] [ 36] 。
^ 横浜市都市整備局が2017年10月〜12月に実施した公費負担を伴わない臨海部の回遊性を高める多彩な交通の事業提案募集[ 43] に対し、空中交通関連では新港地区 で客船ターミナルの整備も行う横浜岡田屋 など地元企業による「横浜駅東口から当地区などを経由し、山下埠頭 までロープウェイなどの索道で結ぶ周遊ルート」[ 44] と、よこはまコスモワールドを運営する泉陽興業 による「桜木町駅周辺から新港地区まで汽車道沿いにロープウェイを通すルート」が提案されている[ 45] [ 46] 。
^ 1999年 の集計開始以降2001年 より約20年間概ね増加を続けていた。しかし2020年は新型コロナウイルスの世界的流行 の影響(緊急事態宣言 も発令)で年間来街者数は前年比約2,300万人減の約6,040万人となった[ 65] (翌2021年は約6,150万人と若干増加[ 62] )。
^ a b c d e 当初は2027年 度(2028年 3月)まで10年間限定で開校する予定であった[ 68] [ 69] [ 70] [ 71] [ 72] が、児童数の想定外の増加により2023年9月時点で期間は延長される見通しとなっている[ 73] 。
^ 埋立事業礎石が工事の安全祈願と着工を記念して、埋立地の海中に沈められた。なお、礎石は後に引き上げられ、現在では日本丸メモリアルパーク内に設置されている。 参考:帆船日本丸・横浜みなと博物館ガイド(公式パンフレット) (PDF )
^ 施設名の由来は、イタリア語 で箱舟 を意味する「Arca」(アルカ )と英単語 “Future”(未来)、“Familiar” (親しみ)、“Fortune”(幸運)より頭文字 の「F」(エフ )を組み合わせた造語 である[ 76] 。ただし、当施設の英語 表記では“ARUKAEFU”となっている[ 77] 。
^ a b 横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール(48街区旧施設)のミュージアムエリアの建物は、UR都市機構が横浜中央都市整備事務所として使用していた建物「ブルーマリーナMM21」(1996年6月竣工、建築設計 :中川巌・建築綜合研究所/構造設計 :梅沢建築構造研究所 )[ 80] [ 81] を改装利用していた[ 82] 。
^ a b c パシフィックホールディングス(旧パシフィックマネジメント)グループのオーク・デベロップメントによる開発で、当初の仮称はODビル、その後にパシフィックスクエア横浜みなとみらいに変更、さらに完成間際にパシフィックホールディングスが会社更生法を申請したことで、現在の名称に変更となった(詳細は「横浜ブルーアベニュー#完成までの経緯 」を参照)。
^ 土地区画整理事業は予定通り2010年度中に完了。
^ a b c 研究開発拠点の設置に関して同社による公式発表はなく、事業内容等の詳細は不明。
^ a b ただし、「横浜みなとみらいスポーツパーク」は2016年3月末の閉館後も同年5月1日〜2017年11月末まで期間限定で暫定運営を行っていた[ 106] [ 107] 。
^ 当地区での開催は1996年と2004年に続き3回目となる[ 118] 。
^ a b 移転前の施設名は「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」であったが、移転を機に同施設の開業当初の名称「横浜アンパンマンこどもミュージアム」に再改称した。
^ a b c MICE (マイス)は Meeting(会議 ・研修 )、Incentive tour(招待旅行)、Conference (国際・学術会議 / Convention とする場合もある)、Exhibition(展示会 )の頭文字 で、これらを合わせた呼称として使用される。 参考:JTB総合研究所 観光用語集「MICE」
^ a b 日清食品ホールディングスが2012年8月1日から2022年7月31日までの10年契約で「新港パーク」のネーミングライツ(命名権 )を取得[ 253] 、さらに2022年には2032年7月31日まで10年延長された[ 254] (詳細は「安藤百福発明記念館 横浜#カップヌードルミュージアムパーク(旧・新港パーク) 」を参照)。
^ 正確には横浜市の財政局(旧横浜市土地開発公社 〈2014年3月解散〉[ 294] [ 295] 所有地を継承)、および港湾局が所管する街区。また、一部国有地 も含まれる。
^ 44街区(暫定施設「アルカエフ 」の跡地)について、UR都市機構では2015年度以降に公募・譲渡する方針としており[ 297] 、2016年12月に積水ハウス が同街区南側半分の土地を取得している[ 298] (ウェスティンホテル横浜 が入る複合ビルを開発[ 179] )。また、同街区の北側半分は2020年2月〜3月に実施された公募[ 299] [ 300] で、住宅展示場 などを手がけるエイトノットアンドカンパニーJVが暫定土地利用者に決まった[ 301] (同年7月1日から10年間の予定[ 300] )。一方、48街区では暫定施設の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール 」が2007年より10年以上運営されてきたが、同施設は61街区(一部区画)へ2019年7月に移転することが決まったため[ 137] 、同年5月には48街区の旧施設を閉館[ 302] してそのまま借地契約も終了となった。なお、48街区はプロット48 (PLOT 48) として2020年に開催される「ヨコハマトリエンナーレ 2020」の会場の一つにもなっている[ 303] 。
^ 2017年1月までの情報[ 324] [ 325] より1機関(=横浜検疫所 〈長浜 庁舎〉長浜措置場)減少した[ 185] [ 186] 。
^ 過去には「2014年度を目処に7階建ての合同庁舎を完成させる」という計画[ 331] や「2015年度を目処に10階建ての合同庁舎を完成させる」という計画[ 326] [ 332] もあったが、リーマン・ショック や東日本大震災 などの影響で計画は大幅に遅れ、2016年12月になって「2022年度を目処に7階建ての合同庁舎を完成させる」という新たな方針が明らかとなった[ 324] (国土交通省が2009年度に事業計画 を新規採択して以降、2013年度と2015年度に計画の見直し(再評価)が行われているが、今回の方針は後者の再評価時に示されたものである[ 326] ) 。
^ BTO 方式は、民間資金を利用するPFI事業方式の一つ。同一事業者が施設整備と運営(一定期間)を行いながらも、施設の所有権については完成後に公共 に移転する方式。
^ 同月時点で解体工事は既に完了しており、着工については横浜市都市整備局の2020年(令和 2年)度予算概要の資料によると同年9月を予定していた[ 338] 。
^ 当地へ移転集約する方針については財務省 が2008年度に取りまとめた「庁舎等の移転・再配置計画案(東京23区外) 」で最初に示され、翌2009年度には国土交通省が事業計画(横浜地方合同庁舎整備事業)を新規採択しているが[ 326] 、その後に起きたリーマン・ショックや東日本大震災などの影響で計画が大幅に遅れることとなった[ 324] [ 325] 。
^ 当初は大型商業施設(複数社による共同開発)と集合住宅からなる複合施設が計画されていた[ 100] 。
^ グランモール公園の「美術の広場」のみが35街区に該当し、同公園のその他のエリア(広場)は各施設(=各街区)間を通る歩行者動線という扱いである[ 12] 。
^ 2018年9月に公開された計画段階配慮書によると、工期予定は2019年〜2023年となっている[ 408] [ 409] 。
^ この場所には2006年10月まで、「MM Mid Square」マンションギャラリー(暫定施設)があった。
^ 当地ではモリモトによるオフィスビル「コンカードみなとみらい」が2008年6月に着工していたが、同社の民事再生 手続申し立て(同年11月)の影響で工事が中断され、事実上の開発中止となった。その後、岡田不動産が当地を取得し「2011年3月以降にモリモトの計画を引き継いだオフィスビルか、2階建て暫定商業施設を建設する」と発表した[ 221] が、暫く建設が再開されることはなかった。2013年3月になって岡田不動産の関連会社である岡田ビルが当地で、商業地域の用途制限を超える鉄骨造2階建ての自動車修理工場(物品販売等店舗、車庫含む)の新築申請を横浜市に行い[ 222] 、同年6月に自動車のショールームおよび整備工場、物販店などを含む暫定商業施設(当施設)の着工に至った[ 439] 。
^ エイトノットアンドカンパニーは三菱重工横浜ビルの隣接地(37街区北区画) で、2019年7月まで住宅展示場「横浜ホームコレクション」を運営していた。
^ 長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」と同じく当初は2022年5月20日に開業予定だったが、追加の設備点検が必要となり延期された[ 448] 。
^ 当初は高さ約150mを予定していたが[ 456] 、その後に約130m、約109mと縮小発表が続いた[ 12] [ 457] [ 458] [ 459] 。最終的な高さは当初の計画より大幅に縮小され、89mとなっている[ 458] [ 459] 。
^ 当初は2009年の着工、2011年の竣工を予定しており、建物の高さも150m級の計画であった[ 456] 。その後、2012年の着工予定に延期となり[ 457] 、さらに2014年3月時点の情報[ 12] では2014年の着工、2016年の竣工予定となっていた。2014年11月には建築計画の標識も設置され、当初の計画より約6年遅れとなる2015年3月にいよいよ着工を迎えた[ 116] 。
^ ただし、2021年には当区画内の一画(コインパーキングの端)に三本珈琲の自動販売機 が設置されている[ 498] [ 499] 。
^ 開発の提案内容(企画提案書)を審査した上で、同審査を通過した提案者の間で価格競争入札を行う2段構えの公募を実施(2011年の時点で、国有地を含む土地では全国初の試み)[ 508] [ 511] [ 512] 。
^ 二段階一般競争入札はこれまでに以下の3回実施された。
^ 地区全体におけるピーク負荷の約20%を賄うことができる冷凍能力 20,000 RTに対応(「みなとみらい21熱供給 」も参照)。
^ 当初:2023年1月着工予定[ 207] [ 510] [ 527] 、2026年6月竣工予定[ 510] [ 527] 。
^ 当初:2020年12月着工予定、2023年11月竣工予定[ 195] 。
^ ソニーグループ でカメラ事業などを手掛けていたソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ (SIPS) は本社 機能の移転も計画していたが、同社は2021年4月1日付でグループ他社と統合して消滅し、新たなソニー株式会社となった。
^ 当初:2018年10月着工予定、2021年4月開業予定[ 220] 。
^ 2016年3月末の竣工予定であったが延期された[ 600] 。
^ 当初の予定では共に2014年1月に着工するとしていた。
^ 当初:2019年6月着工予定、2021年度竣工予定[ 187] 。
^ 上記、「Kアリーナプロジェクト」開発による残存区画(両街区のうち南側半分程)にあたるが、60街区は極一部のみで大部分が61街区に該当する[ 293] 。
^ 当初:2022年10月着工予定、2026年3月竣工予定[ 210] →その後、2023年7月着工予定[ 622] 、2026年9月竣工予定[ 622] 。
^ 一般的なメディアなどでは「エンターテインメント 」と表記される場合が多いが、ここでは横浜市が公式に発表した「観光・エンターテイメント」[ 623] の表記に従う。
^ なお、キング軸が通る新高島駅周辺の52〜54街区(ビジネスゾーンA )はランドマークタワーのある25街区(商業ゾーンA )と同様に、高さ300mまでの建物が建設可能なエリアとなっていた[ 640] 。
^ 臨港パークの「潮入りの池」自体も2020年の改修工事の際に土砂で埋められ、以降は満潮 時などを除き池に潮(海水 )が入らないようになっていたが、2022年には再び改修工事が行われ、この際に池は完全に埋め立てられて芝生 となっている(「臨港パーク#潮入りの池 」も参照)。
出典
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^ 一般社団法人横浜みなとみらい21のご案内 (横浜みなとみらい21公式ウェブサイト)
関連項目
外部リンク
商業施設・レジャー施設等 ホテル・宿泊関連施設 オフィスビル・業務関連施設 公園・緑地・遊歩道
※この他、3つの歩行者動線 「クイーン軸」、「グランモール軸」、「キング軸」が整備されている(参照 )。
桟橋・乗船場・客船ターミナル 展示場・文化・スポーツ施設等 音楽ホール・アリーナ等 結婚式場 自動車ショールーム 病院・警察・庁舎・郵便局・学校 重要文化財 ・歴史的建造物過去に存在した施設 関連項目
座標 : 北緯35度27分29秒 東経139度37分55秒 / 北緯35.458度 東経139.632度 / 35.458; 139.632 (横浜みなとみらい21 )