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安芸亀山駅

安芸亀山駅
ホーム(2003年8月)
あきかめやま
Aki-Kameyama
今井田 (2.6 km)
(2.8 km) 毛木
地図
所在地 広島市安佐北区可部町勝木
北緯34度31分19.4秒 東経132度27分35.2秒 / 北緯34.522056度 東経132.459778度 / 34.522056; 132.459778座標: 北緯34度31分19.4秒 東経132度27分35.2秒 / 北緯34.522056度 東経132.459778度 / 34.522056; 132.459778
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 可部線
キロ程 20.6 km(横川起点)
電報略号 カメ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-2003年-
開業年月日 1936年昭和11年)10月13日[1]
廃止年月日 2003年平成15年)12月1日
備考
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安芸亀山駅(あきかめやまえき)は、広島県広島市安佐北区可部町勝木(かつぎ)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線廃駅)。

可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い、2003年平成15年)12月1日に廃止された。

歴史

年表

廃止後の2017年(平成29年)3月4日に可部線が延伸され、その終着駅が「あき亀山駅」になったが、同駅は同じ亀山地区内ではあるものの、当駅から直線で3.4 km程可部駅寄りの別の地点に設置された。

駅構造

1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅無人駅で駅舎はなく、線路の南側に設置されたホームの上に待合所があるだけであった。待合所の裏には「安芸亀山駅」と書かれており、道路側から駅であることが認識できた。

利用状況

以下の情報は、広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータである。

年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1968年(昭和43年) 210.3 153,495 130,960 22,535
1969年(昭和44年) 204.9 149,579 130,088 19,491
1970年(昭和45年) 194.7 142,111 123,816 18,295
1971年(昭和46年) 187.7 137,423 111,986 25,437
1972年(昭和47年) 182.6 133,275 112,146 21,129
1973年(昭和48年) 207.0 151,081 105,716 45,365
1974年(昭和49年) 209.1 152,621 101,470 51,151
1975年(昭和50年) 171.9 125,839 91,706 34,133
1976年(昭和51年) 165.5 120,830 85,938 34,892
1977年(昭和52年) 151.8 110,819 78,600 32,219
1978年(昭和53年) 131.7 96,137 74,100 22,037

以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 126
1980年(昭和55年) 125
1981年(昭和56年) 123
1982年(昭和57年) 118
1983年(昭和58年) 92
1984年(昭和59年) 86
1985年(昭和60年) 77
1986年(昭和61年) 79
1987年(昭和62年) 70
1988年(昭和63年) 63
1989年(平成 元年) 64
1990年(平成02年) 61
1991年(平成03年) 66
1992年(平成04年) 53
1993年(平成05年) 44
1994年(平成06年) 38
1995年(平成07年) 38
1996年(平成08年) 31
1997年(平成09年) 29
1998年(平成10年) 31
1999年(平成11年) 25
2000年(平成12年) 23
2001年(平成13年) 21
2002年(平成14年) 19
2003年(平成15年) 19

駅周辺

駅の南側を広島県道267号宇津可部線が通り、その南側を太田川が流れ、駅のすぐ近くにある共栄橋(広島県道268号勝木安古市線になっている)で対岸の広島市安佐北区安佐町宮野に渡ることができる。広島県道268号勝木安古市線を更に南下すると広島市安佐動物公園(広島市安佐北区安佐町)に通じる。

現状

線路やホーム、駅舎はすべて撤去され跡形もない[4]。現在は県道広島県道267号宇津可部線の一部となっている。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
可部線
今井田駅 - 安芸亀山駅 - 毛木駅

脚注

注釈

  1. ^ 特定都区市内制度導入前の1972年4月1日から広島市内に所在(旧安佐郡可部町が同日付で広島市に編入合併)しているが、制度導入当時は古市橋駅 - 上八木駅間が広島市外であったため、当駅は対象外とされた。

出典

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、281頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1972年10月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  3. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1973年5月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  4. ^ 「廃線20年可部線今昔 ⑨安芸亀山駅 ホームや線路 痕跡なく」『中国新聞』2023年12月22日。

参考書籍

  • 各 広島市統計書
  • 各 広島市勢要覧

関連項目

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