ウィリアム・トゥポウ
ウィリアム・トゥポウ(William Tupou、1990年7月20日 - )は、ニュージーランド・オークランド生まれのラグビーユニオン選手である。ジャパンラグビーリーグワントヨタヴェルブリッツでプレーする。日本代表。以前はNRLのノース・クイーンズランド・カウボーイズでプレーした。 ラグビーユニオンのオーストラリア高校代表に選ばれたことがある[1]。弟のセミシもラグビー選手[2](現・リコーブラックラムズ)。 略歴トンガ人の両親を持つ[1]。2歳の時にブリスベンに移住した[3]。父の影響で10歳[3] でラグビーユニオンを始めた[1]。高校時代はオーストラリア・ブリスベンで過ごし(ブリスベン州立高校[4])、オーストラリア高校代表にも選出された[1]。 高校卒業後にラグビーリーグに転向した[3]。NRLのブリスベン・ブロンコスに加入してトヨタカップ(20歳以下のリーグ)でプレーし、ノース・クイーンズランド・カウボーイズに移籍してNRLデビューした。ラグビーリーグのトンガ代表にも選出された[1]。 2012年に再びラグビーユニオンに戻り、ウェスタン・フォースを経て、2014年、日野自動車レッドドルフィンズ(現・日野レッドドルフィンズ)に加入した[5]。同年9月13日に行われたトップイーストリーグDiv.1第1節の釜石シーウェイブス戦にて先発出場で日本での公式戦初出場を果たした[6]。 2016年、コカ・コーラレッドスパークスに加入した[7]。 2017年1月にはスーパーラグビーサンウルブズの2017年スコッドに入り[8]、同年6月17日に行われたリポビタンDチャレンジカップ2017アイルランド戦にて先発出場で日本代表初キャップを獲得した[9]。 2019年8月、ラグビーワールドカップ2019の日本代表に選出された[10]。 2021年、トヨタヴェルブリッツに加入[11]。 2022-23シーズンからフランカーに転向し、2023-24シーズンからフォワード登録となっている[12]。 出典
関連項目外部リンク
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