わっきゃい
わっきゃい(1998年8月3日 - )は、日本のお笑い芸人。京都大学法学部。キャップ投げの考案者[8][9][10]。本名は日野 湧也(ひの わくや)[1][2]。サンミュージックプロダクション所属。 沿革神奈川県出身だが[5]、父親の仕事の都合でアメリカのロサンゼルスに1歳で渡米し、現地で育つ[9][11][1]。そのために母語は英語だと言われることもあるが、日本語も不自由なく使うことができる[8]。育った地域は差別もなく自由でおおらかな雰囲気だったため、特に気になる点はなかったという[11]。また、熱心に取り組む者は尊重される校風の高校で育ち、好きなことはのびのびと取り組めたと明かしている[11]。 幼少期より極真空手の世界チャンピオン八巻建弐の指導のもと空手の英才教育を受けており、選手として活躍。胴回し回転蹴りや上段変則回し蹴りなどを軸に派手な展開を好み、全米大山空手ファイターズカップでは2度の準優勝、第10回琉球館フルコンタクト空手全米オープンでは優勝するなど将来を有望されていた[11][12]。高校時代はサッカー部に所属しており、他にはフィギュアスケートや体操など、様々なスポーツを経験している[13]。 現地ロサンゼルスのミドルスクールに通っていた12歳のときにキャップ投げに目覚めた。アメリカでの生活の中、1日5-6時間練習し、多数の球種の習得を目指した。2016年にはキャップ投げの様子を初めてYouTubeに投稿。京都大学法学部に合格し、日本へ移住した2017年の春[11][5][1]、入学式の後にキャップ投げ倶楽部の設立を宣言し、5人とともに活動を開始した。現在は各大学にチームが徐々に誕生し、室内スポーツとして全国大会が行われるなど大きく発展している[11][1][9][10]。現在は日本キャップ野球協会の名誉会長を務める[14]。 YouTubeでは、「ぼくの日常のニュース」や「mp4シリーズ」などの動画を投稿している[5]。2018年6月から毎月投稿している「ぼくの日常のニュース」は、自身がアナウンサーとなって日常のできごとをニュース番組風に伝えるという形式で行っており、著名人からの評価も高い[15]。本人によれば、この企画は小学校で課された絵日記の課題で先生をいじったり、話にオチをつけて笑わせたりしていたことの延長のようなものだという[11]。また、地上波でネタを披露する際はゲストの日常をネタにする構成となっている[16][11][17]。 R-1グランプリ2022に出場し、東京予選2183人中唯一となるアマチュアでの準々決勝進出となった[18]。 大会後、2022年2月より本格的にお笑い芸人に転身[19]。同年5月1日にサンミュージックプロダクションよりデビュー[20]。2022年8月6日には自身初の単独ネタライブ「THE単独」を開催。即日完売となった[21]。UNDER5 AWARD2024では準決勝に進出[22]。 人物・その他
出演バラエティ番組
情報番組
ミュージックビデオ
CM
ラジオ
舞台
その他脚注出典
外部リンク |