みっちー
みっちー(1976年9月26日 - )は、日本のお笑いタレント(ピン芸人)、俳優。本名、道下 明広(みちした あきひろ)。 福井県鯖江市出身。サンミュージックプロダクション所属。 来歴福井県立鯖江高等学校を卒業後、近畿大学短期大学部商経学科[1] に進学し、卒業。卒業後は電気工事関係の仕事に就いていたが、21歳の時に俳優になることを目指して上京。劇団に入り、テレビドラマや劇団ゼロカンパニー公演などの舞台などに出演[2]。その後「俳優として日の目を見なさそうだったから」という理由で、2007年7月にお笑いタレントに転向。当初はお笑いにも迷いがあったということだったが、そんな時にラジオで「カッコ付けるのをやめたら、世に出ることが出来た」というルー大柴の発言を聞いて、迷いは吹っ切れた[2]。 同年、バラエティ部(お笑い部門)が新設されたオスカープロモーションが主催したサバイバル形式のお笑いライブを勝ち抜き、最初に所属が決まった8組のうちの一人となった[2]。オスカープロモーションは2019年5月にバラエティ部を閉鎖したが、その際に退所せずに残った数少ないお笑いタレントの一人となった。 2010年11月8日に26歳の一般女性と入籍、翌9日に挙式。 人物
芸風主に物真似の芸を演じている。テレビドラマ『ガリレオ』に出演した時の、白衣姿の福山雅治(湯川学役)の物真似を基本とし、「最近よく見る○○な芸人、実に面白い」などと言った後に福山から他の物真似に転じるが、声は福山の物真似からあまり変わらず、その間にも福山の歌の一部を歌ったり、テレビドラマ『ひとつ屋根の下』からのセリフなどをはさむというパターンとなっている。『あらびき団』(TBSテレビ)においては、2008年2月6日の放送時に「売れてる芸人キラー」「パクリ王子」とナレーションで言われている。福山の物真似を始めたきっかけは、高校3年生の時に野球部の活動が全て終わり、短くしていた髪を伸ばし始めたら、周りが「福山雅治に似てる」と言い出したからだったという[7]。 2010年は湯川学に代わり、大河ドラマ『龍馬伝』での着物姿(坂本龍馬役)の物真似をするようになった。 レパートリー
出演テレビ
テレビドラマ
ラジオ
映画
Vシネマ
舞台配信エピソード「吉本の福山雅治」を自称している大山英雄が、『あらびき団』などで福山の物真似をやっているみっちーを気にして、それに対抗するような形で「福山の公認」であることを引っ提げて自身も2008年4月16日放送の『あらびき団』に出演、一人で出演したパートが放送された後にみっちーと共演したパートも合わせて放送された。共演パートではザ・たっちの物真似を演じていた(その後、同番組の第31回では髭男爵の、第32回放送ではハイキングウォーキングの物真似を二人で演じた。みっちーはひぐち君、松田洋昌の各役)。大山は、これを通じて「みっちーと意気投合した」と自身のブログで書いている[11]。 脚注
外部リンク
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