Uta-Tube
『Uta-Tube』(ウタチューブ)は、2012年4月19日[1]から2024年3月9日[2]まで東海・北陸地方のNHK総合テレビジョンで放送されていたNHK名古屋放送局制作の音楽番組である。 概要2012年3月16日に放送を終了した『サタテン』の後継番組で、同年4月19日開始。放送時間は『サタテン』の15分から20分と5分拡大され、放送日は金曜から木曜に移動。番組MCも前番組の菜月に替わって、タレントの鉄平とNHK名古屋放送局アナウンサー(当時)の池田伸子[4]が担当。2015年度末で池田伸子がNHK東京アナウンス室への異動をきっかけに番組を卒業したため、2016年度から2017年度はNHK沖縄放送局からNHK名古屋放送局へ異動したアナウンサーの澤田彩香が担当。 2017年度末で澤田がNHK東京アナウンス室への異動をきっかけに番組を卒業したため、2018年度から2020年度はNHK山形放送局から異動したアナウンサーの橋詰彩季が担当[5]。 2020年度末で橋詰が番組を卒業したため、2021年4月から5月はNHK静岡放送局アナウンサーの佐藤あゆみ、同年6月から7月はNHK福井放送局アナウンサーの大谷舞風が代理で担当。その後、同年9月からは同年7月NHK秋田放送局から異動したアナウンサーの浅田春奈が担当。 番組は主に、ゲストライブと中部地方で活動するインディーズの若手ミュージシャンにスポットを当てる「New-Tube」のコーナーで構成される。「New-Tube」のコーナーでは応募の中から毎回抽選で選ばれた4組のインディーズミュージシャンが1組ずつライブを披露し、番組公式サイト上で行われる人気投票によりチャンピオンを決定する。また、チャンピオンは毎年2月に開催の「チャンピオン大会」への出場権が与えられる。2015年度でコーナーは終了した。「info-tube」のコーナーでは、現在注目されるアーティストが出演しトークを行っている。 一部のゲスト回については、『NHK紅白歌合戦』の関連番組で全国放送されることがあるが、2018年2月4日にBSプレミアムで特別番組として初めて全国放送を行った(後述)。2019年度はBSプレミアムにおいて不定期で放送[6]。また、2021年2月6日には04 Limited Sazabysに密着したドキュメンタリーを30分に拡大して放送(東海・北陸地方)[7]。ナレーションはグループと親交がある北村匠海(DISH//)が担当した[7]。この放送回は、同年3月4日(3月3日深夜)にBS1でも放送された(地域番組放送枠『○○推し!』での放送、BS1では初放送)[8][9]。 番組収録の観覧は中部地方在住のNHKネットクラブプレミアム会員に限定して募集が行われていた(2019年時点ではこの応募制限が撤廃されている)。番組観覧は2020年時点で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため募集を行わず非公開で収録されてきたが、2021年6月23日放送の『Uta-Tube SPECIAL LIVE』(後述、アンジュルム出演回)から観覧募集を再開した[10]。 レギュラー放送の終焉2024年3月9日をもって、レギュラー放送を終了することが同年2月27日に番組公式X(旧Twitter)上で発表された[2]。 出演者女性MCは放送終了時点でNHK名古屋放送局に所属しているアナウンサー。
女性MCは池田から橋詰までは放送時点でNHK名古屋放送局に所属していたアナウンサー。佐藤(2022年4月東京アナウンス室へ異動)はNHK静岡放送局、大谷(2024年4月東京アナウンス室へ異動)はNHK福井放送局所属のアナウンサー。いずれも東京アナウンス室への異動に伴い、降板(佐藤と大谷、退職した橋詰を除く)。
放送時間いずれも総合テレビで東海・北陸地方向けの時間帯となる(時刻はいずれも日本標準時)。いずれの時間帯も全国放送の番組を差し替えて放送される。
特別番組
2018年2月4日に、BSプレミアムにおいて初めて全国放送となる特別番組『Uta-Tube プレミアムスペシャル〜お得なイイ歌、6年間の名曲大放出〜』を放送[14][25](22:50 - 24:00、同年4月22日の0:45 - 1:55に再放送)。完全なオリジナル番組として放送され、放送されたライブやトークなどで構成されている。
2021年6月23日、東海・北陸地方向けに放送。前述のアンジュルムのライブのほかに、蒼井翔太と高瀬統也のライブも放送(蒼井・高瀬はオンラインでの参加)。
2024年6月14日に、レギュラー放送終了後初のスペシャルが東海 ドまんなか!の時間枠で放送された。
公開収録通常は名古屋放送局のスタジオで収録を行うが、「Uta-Tube in キャンパス」と題して放送地域の大学を会場に公開収録を行うことがある。 これまでの収録は以下のとおり。
差し替え番組
いずれも再放送の差し替えとなっている。
スタッフ
脚注
関連項目
外部リンク
|